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パートナーとして選ばれるための条件とは
新中学生として初めて登校した日のことを今でも覚えています。
みんなが学生服を着て並んでいる威圧感もさることながら、その体の大きさや男子の声の低さたるや…
もともと、「朝」という時間帯や「集団」という状況が苦手だったぼくにとって全員参加型の「朝会」は、登校を諦める理由としては十分でした。
と、不登校関係の話題はいったんおいておいて、本記事は「パートナー選び」という全く違ったテーマ。
というのも、中学生になって「なんで?」と思ったことの1つに、「先輩への憧れ」という新しい概念の登場でした。
「恋愛」の「れ」の字も理解できなかったJUN少年は、クラスの女子が「〇〇先輩、かっこいいよねー!」とキャーキャー盛り上がっている姿が不思議で仕方なかったのです。
本記事では、その疑問に対する1つの答え。
興味本位で読んでみてくださいね。
▼パートナーとして選ばれる基準とは
JUN少年は、中学生女子の行動に対する疑問として初めて異性を気にかけるのですが、「パートナーを選ぶ」という行為は、もっと早い時期から始まっています。
例えば、小学生のときは「勉強」よりも「運動ができる」という視点がモテる条件になるでしょう。
そんなモテ条件は、中学生にも受け継がれ「体育祭」や「クラスマッチ」において男子生徒が「活躍したい!」と気合いを入れる根底には、この「モテ」という視点が少なからず存在しているはず。
加えて、「ちょっとルールからはみ出した人」なんてのも、一部の異性にとっては魅力的にうつるなんて状況もあります。
そんなモテ条件は、さらに成長を迎えたことで少しずつ変わっていく。
ざっくり言えば「勉強」、いわゆる「将来性」なんて視点が急にぐいぐいくるわけです。
そして、将来性という不確定なものがほぼほぼ確定した就職後は、「経済力」みたいな指標がモテ条件としてめちゃくちゃ効果を発揮する。
もちろん、この流れに全員がぴったりハマることはありません。
人の好みは千差万別ですからね。
「見ていられなくて守ってあげてくなっちゃう。」なんて心を刺激して生き抜こうとする戦略もあるでしょう。
そのような特殊な戦略もあると踏まえつつ、一般的な戦略の根底に隠されている部分を次章で解説しますね。
▼パートナーを選ぶ条件の共通点
ここまでは、「モテる条件というのは世代によって変化してくるよ!」という内容を書いてきました。
しかし、変化しているように見えるモテ条件の根底には、実は共通点があるのです。
ここからは、その共通点を明らかにしていきましょう。
と、その前に、ぼくたちがどうして「モテたい!」と思ってしまうのかについて明らかにしておく必要があります。
その理由は単純明快で、「自分の子孫を残したいから!」に他なりません。
この生物としての最大のテーマのもと、性差によって違った戦略が取られていくのです。
では、男性から見ていきます。
乱暴にいうと「とにかく遺伝子をばらまくことができる」というのが男性の特徴でしょう。
ぼくもこの気持ちは痛いほどよく分かるのですが、このような作戦を取る深い理由があることだけは一言添えさせてください。
「なぜ、ばらまこうとするのか?」の理由として、
「自分の子どもを育てているという確信が欲しい!」
という不安感を背負っていることは忘れないでください。
詳しい説明は、女性の特徴をおさえてからにしましょう。
それでは、女性の特徴を見ていきます。
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