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「環境」を変えるよりも「行動」を変えた方がよい理由

これまで複数の記事で、「自分を変えたいのであれば環境を変えちゃいなよ!」と書いてきたのですが、ちょっと言葉が足りなかったので、本記事で付け足させてください。

めちゃくちゃ個人的な話となりますが、GLSの活動をスタートしてから、多種多様な人からお声かけをいただきました。

ちなみに、GLSは、「子どもと大人が夢を共有する居場所づくり」をしています。詳しくはこちら👇

「PR用の映像をとりませんか?」とか「本を出しませんか?」とか。諸々の条件から実現はしませんでしたが、GLSを始める前の僕の人生からは、このような出会いは考えられませんでした。

様々な出会いの中でも一番うれしかったのは、人生初コンサルを受けたこと。結果は、ぼろくそだったのですが、ある重要な気づきを得たのでした。その気づきとは、

「誰と会っても、どんな環境に行っても自分は自分。」

ということ。

GLSは、誰に頼まれた訳でもありません。10年以上教職を続けてきた集大成として、僕が選択して始めたこと。

しかし、「有名コンサルタントにアドバイスを受ける」という非日常経験に対して、「もしかしたら、大きな進展があるかも。」という甘い考えが、心のすみのすみのすみの方にあったことは、恥ずかしながら事実。

さすがの百戦錬磨コンサルタントさんですから、そんな甘い考えを即見抜かれて、「旗振り役が決断しないと組織は成り立ちませんよ!」と正論過ぎる正論にたたきのめされたのでした。

そんな僕自身の経験を裏付けるような情報を見つけましたので、自分への戒めとしてここに記しておきたいと思います。

▼変えるべきは「環境」ではなく自分の「行動」である。

突然ですが、あなたは「旅行」が好きですか?

旅行好きの人にその魅力を尋ねると、必ず出される理由は、「非日常を味わうことができる」というもの。

その非日常に身を置くことにより、日常では味わえないような経験をしたり感情になったりすることが旅行の醍醐味なのでしょう。
#僕は家が一番好き

ただ、「自分を変えたい!」とか「自分を探すため!」といった理由で「旅行」を設定すると、あまりうまくいかないこともあるのです。

その理由が、本記事で話題とするところの「きっと、旅行が変えてくれるだろう。」という旅行頼み思考。

当然といえば当然なのですが、「旅行」に行って帰ってくれば「ずっと望んでいた理想の自分になれる」ということではありません。

百歩譲って「旅行が自分を変えてくれる」としたら、その要因は、「あなたが非日常的な環境の中で、いつもはしない行動を選択したこと」が、あなたを変える”きっかけ”をつくってくれたのです。

「転々と場所を変えても、自分自身から逃げることはできない」

と語ったのは、アーネスト・ヘミングウェイ氏。

彼の言葉を裏付けるように、「生活環境やスケジュールを変えた学生の幸福度はすぐに基準値に戻る」という研究結果が出ています。

「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと。それを狂気という」

というのは、アルベルト・アインシュタイン氏の言葉。

やはり、自分を変えたいのであれば、「思い切った環境の変化」も一つの手段なのですが、そこに「行動の変化」が伴うことを忘れないようにしましょう。

▼まとめ。

本記事では、「自分を変えるなら、行動を変えよう!」という内容をまとめました。

自分の人生において、主人公は自分なのです。

ぜひ、自分のお決まりの行動に着目し、その「行動」は、目指している「目標」にたどりつける行動なのかを再考しましょう。

そして、必要であれば、勇気をもって変えていこうではありませんか。



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