あなたの脳に休息を~ホワイトスペースで気づく「本当の自分」~
次女の夢が「大金持ち」であると最近知ったのJUNです。
我が家に大金持ちを志すものが生まれてくるとは予想外だったのですが、その理由は未だ分かっていません。
もちろん、お金はあったほうがいいなぁとは思うのですが、本質を見失うのは避けたいところ。
お金の稼ぎ方も多様なので一概には言えませんが、「時間」との関わりは切っても切り離せないでしょう。
いわゆるFIREを達成した人も、働くことをやめることはないという事実からみても、お金と時間のバランスは重要なのです。
本記事は、お金稼ぎというよりは「自分の時間の使い方を見直して、人生を充実させよう!」といった内容になっております。
「人生の本質は仕事にあり!」という方は、不満を残す結果となってしまうかもしれません。
「よりよい時間の使い方」について意識のある方は、このまま読み進んでくださいね。
▼忙しい現代だからこそ価値がある「時間」
ブロニー・ウェアさんが多くの人の最期に立ち会う中で、「人間の後悔は、だいたい5つに収束するよ」という発見をまとめたのが「#死ぬ間際の5つの後悔」。
その1つとして、「あんなに働きすぎなければ良かった」というものがあります。
昨年まで、次女を保育園に送り迎えしていたのですが、朝のパパ・ママは僕も含めて必死です。
その先に仕事が待ち構えているのは間違いないでしょう。
ある日、子どもとのバイバイを簡単に済ませ、いそいそと仕事に向かう自分に気づき、
と、問いかけたものです。
もちろん、仕事大好きであれば、うきうきとスキップしながら向かうのでしょうが、「楽しい」よりも「根性」という言葉のほうがしっくりくる人も多いでしょう。
もちろん根性で働いてはいけないということではありません。
「自分が働くことが子どもの笑顔につながっている」という意見にも同意します。
だからこそ、「24時間という限られた時間をどのように使うのか?」は、根性で仕事をやり抜くことと同じくらい大切だと思うのです。
むしろ、自分の仕事と向き合い、自分の家族と向き合い、自分自身と向き合うことで、「自分なりの時間割」を見出すことが、人生の質の向上に寄与するのです。
▼見つけ出したい「ホワイトスペース」
「時間の使い方が大切だよ!」と書いていましたが、もう少し具体的に、「1日の中にホワイトスペース(空白の時間)を見つけよう!」という内容を書いていきます。
合理化・効率化が研ぎ澄まされ、僕たちの生活はこれまでにないほど表面的な向上と遂げました。
家電やインターネットなどにより、一昔前と比較すれば時間の確保は進んだはずにも関わらず、「忙しい」という感覚はいつになっても消えません。
それは、僕たち人間が「空白の時間を埋めよう」とする特性があるため。
みなさんも、予定より早く事が進んだり、突然のキャンセルによって時間ができたりすると、「この時間のうちに仕事を一つでもこなそう!」なんて思ったりしません?
この感覚って僕たちが「時間に追われている」という証拠なのですよね。
一昔前は、「あーひまだー」って感覚が味わえたのですが、暇つぶしが充実した現代は、ちょっとした隙間時間を簡単に高刺激なもので埋められてしまう。
そんな生活をしていると、やはり「隙間時間には何かしないともったいない!」と思うことも仕方がないでしょう。
そんな、感覚が僕たちの「忙しさ」を創り出しているのです。
だからこそ、「あえて隙間時間を埋めない」というホワイトスペースの使い方が忙しさから抜け出す秘訣。
暇な時間に「何もしない」という選択をもつことが、「自分自身を見つめ直す時間」となり、「新しいアイデア」や「進むべき方向性」、さらに、「人生において本当に大切なものは何か?」などなど、目の前の小さな満足感ではなく、長期的に宝物となるような発見をもたらしてくれるのです。
▼まとめ
本記事では、「日常生活の中の暇な時間を大切にしよう」という内容をまとめました。
ぜひとも、「あっ、今、ホワイトスペースだ!」と、時間の使い方に意識的になってみてくださいね。
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