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【コミュニティ】自分を伸ばすコツは「成長コミュニティ」への所属だよという話
メンバーシップが3年目に入ったJUNです。
メンバーシップを運営しつつ、自分も他のコミュニティに所属しています。運営と参加の両面を経験して気付いたことは、「自分を伸ばすために、刺激を与えてくれるコミュニティは必須」ということ。
そんな内容まとめましたので、ぜひとも読んでみてくださいね。
▼「成長コミュニティ」のすすめ。
テクノロジーの進化により、つながりやすい社会となりました。主体的に検索することにより、自分の居心地がよい「コミュニティ」を探すことができる。これは、めちゃくちゃチャンスだと思うのです。
言うまでもなく、自分が所属している「環境」は、あなたに大きな影響を与えます。
先生界ではよく言われますが、「教室環境が荒れていると、子どもたちの言動や態度が乱暴になる」というのは、あながち間違いではないと心理学の実験は示しています。
そんなにちょっとした「環境の違い」によって影響を受けるのは、僕たち人間の特殊スキルと言ってもいいかもしれません。
というのも、人間は「環境」から様々な情報をインプットし、自分自身を変化させていく生き物だからです。
例えば、自分が所属している環境と全く畑違いの集まりに参加するような場面を考えてみてください。きっと、会場についたあなたは周囲を見回し、「えっと、この集まりでどのように振る舞るのが正解なのかな?」と気をつかうはず。
もちろん人によって程度は違うのですが、最初から自分100%で突っ走る人の方が少ないでしょう。とりあえず集団を見回し、慎重に行動しようとしますよね。
まさに、この「行動」こそが、「環境適応能力」なのです。
ここで、1歳児を対象に行われた興味深い実験を1つ。
1歳児は、新しい環境で新しいおもちゃが置かれた状況に接すると、「親御さんの顔色をうかがいながら遊び始める」というのです。
これは、いつもと違った環境において、ふるまい方の判断基準を示してくれる親が「承認」なのか「恐怖」なのかを伺っている行動です。
では、いつもと異なった「環境」に「子ども」、「母親」、「見ず知らずの大人」の3人となった場合、おもちゃで遊びたい子どもは、どうなると思いますか?
なんと、「見ず知らずの大人の顔色をうかがう」という行動に出ることが実験から示されたのです。
どういうことかというと、「新しい環境において判断基準を握っているのは、母親ではなく、この知らない人だ!」ということを察知しているということなのです。
1歳にして、世の中の道理というか、リーダーを見抜く力をもち合わせているのが人間。これくらい、僕たちは「環境」に対して敏感に反応するのです。
だからこそ、子ども・大人関係なく、「どのようなコミュニティに身を置くか」ということは、積極的に選択しなければなりません。
コミュニティの理念が「前例重視の慎重型」なのか「改革重視のチャレンジ型」なのか。様々な理念や目的をもとに形成されているコミュニティが星の数ほどあるからこそ、あなたの人生の理念と照らし合わせて選択することが大切です。
人生の方向性に合致した「コミュニティ」は、思った以上にあなたの成長に力を貸してくれるはずです。
▼まとめ。
本記事では、「背中を押してくれるコミュニティを選択して所属しよう!」という内容をまとめました。
余談ですが、#サボタージュマニュアルをご存じでしょうか。組織の一員として所属し、足を引っ張りまくって「組織の弱体化」をねらうという使命をもった諜報員が使った手法がまとめられているものです。
とにかくいや~な組織運営を徹底して組織の生産性を崩壊させるというもの。間違ってもそんな組織に身を置かないよう「コミュニティ」は、主体的に選びましょう。
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