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IQが高ければ成功するってもんじゃない(前編)

先日、テストを返却していたのですが、子どもたちが点数を見て、

「あいつは天才だから。」とか「ぼくは勉強ができないから。」

なんて声が聞こえてきました。

「天才ねぇ。」なんて思いながら聞いていたのですが、ちょっと気になったので調べてみました。

本日は、「天才」について書いていきます。

▼「天才」ってどんな人?

子どもたちに「天才ってどんな人?」と聞くと、帰ってくる答えは「頭のいい人」という答え。

その答えをさらに問い返すと、行きついたのは「IQ」でした。

なんとなく、子どもたちの中でも「頭のいい人=IQが高い人」という理解があるみたい。

ちなみに、ルパンはIQ300で、コナンくんは365。ただ、コナンくんのIQ設定は、ちょっとあやしい。探偵つながりで、昔懐かしい金田一くんは180。これは、本人が言っているので正しいのでしょう。

実在する人物で言えば、アインシュタインは150。平均を100とするので、さすがですよね。

そんなIQですが、天才児を集めて大々的に行われた実験では、

「IQが高ければ成功するってもんじゃないよ。」

という結果が出ています。

もちろん、IQが高い方が「考える力」は高いのですが、その力を社会の中で存分に発揮できるかどうかは、IQだけでなく別の視点も必要なのです。

では、その別の視点について見ていきましょう。

▼IQが高ければ成功するってもんじゃない

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