能力を引き出し「成功」まで導くために絶対に必要なこと
新年となって2週間。
目標に向けてこつこつと努力を積み重ねているでしょう。
先日、こんな記事を書きました。
このような調査からしても、目標を達成するということは、並外れた精神力では叶いません。だからこそ、「”しくみ化”して精神論に頼らない方がいいよ」という内容になっております。
本記事は、”しくみ化”からもう一歩進んだ内容。
目標を達成まで導くだけでなく、人生の幸福度まで上げちゃおうという作戦であります。
「そんな大げさな!」と思われるかもしれませんが、これを知っているかどうかで人生戦略は大きく変わってくるのです。
もしも、子育て中の方であれば、子どもさんの能力をのびのびと発揮するためのアドバイスにも役立ちますので、読んでみてくださいね。
▼「能力」を引き出すために大切なこと
結論から書いていきます。
人それぞれ違った「能力」をもっていますが、その「能力」を存分に発揮するためには、ずばり、
「環境の力」
を頼りにすることが成功までの黄金ルートなのです。
「でた!まだ環境か。」と思われた方もいらっしゃるでしょう。そうなんです。「環境」というのは、超絶大切。どんなに優れた能力があったとしても、その能力を発揮できない「環境」に身をおいてしまったら…。
ほら、宝の持ち腐れ状態でしょう。
だからこそ、「あなたにとってあなたの能力を発揮できる環境はどこなの?」とちょいちょい問うてあげてください。
ただ、子どもさんにはちょっと難しい問いになるかもしれない。そんなときこそ、親御さんが「我が子は、どんな環境に身をおくことで、自分の素晴らしい能力を発揮できるのかな?」という客観的な視点で観察してあげてください。
そして、できれば、そんな環境に身を置けるようサポートしてあげてくだささいませ。きっと、お子さんは、環境の力を受けて、大きく実力を伸ばしていくはずです。
しかし、ここで問題になってくるのは、「そもそも、自分の能力が分からないんですけど。」という問題。
そんなお悩みに答えられるよう、こんな記事をまとめております。
「いやいや、こんな長文読んでられないです。」という方のために、ドラッカーさんの方法をご紹介。
ドラッカーさん曰く、「自分の強みがはっきりと分からないのであれば、『フィードバック分析法』を試してみなよ。」とおっしゃっています。
これは、超絶簡単で、「仕事を始めるときに、『自分が期待する成果』を事前に書き出しておき、仕事が終わってから『実際の成果』を書き出して比べる」というもの。
それを繰り返しながら「自分って何が得意なんだろう?」と、少しずつ確信に迫っていくという方法です。
ちなみに、「絶対に譲りたくないこだわり」が明らかにある場合は、その「こだわりの力」を利用するという方法もありです。
例えば、ロボットクリエイターの高橋智隆さんは、幼稚園の頃「画用紙に納得できる真っ直ぐな線を引けるまで、書いては画用紙を捨てを繰り返していた」ということ。
大人からしてみれば「もったいない。」の一言で終ってしまいそうですが、この超絶こだわりポイントが現在のロボット製作へ良い影響を与えているそうなのです。
#どの子も違う才能を伸ばす子育て潰す子育て
▼自分の「強み」を生かす「環境」の見つけ方
さて、「強み」の芽を見つけたのであれば、いよいよ能力を生かすことができる「環境」を探していきましょう。
さきほど、高橋さんの例を出させていただきましたが、環境を探すときに「画用紙に真っ直ぐな線を引くことが求められる場所ってないかな。」と、ピンポイントすぎると難しくなってきます。
ちょっと抽象化して、「正確な作図が求められる環境ってあるかな?」とか「細かいところまで正確性がもとめられる環境ってどんなとこだろう?」みたいに考えていくと、おぼろげながら「能力を生かすことができる環境」が見えてくるでしょう。
そんな「自分の強みを応用した環境の見つけ方」の例を1つ紹介させてください。
「能力ずらし」を見事成功させたのは、世界のトヨタさんでございます。
トヨタは、慈善事情としてニューヨークのフードバンク(生活困窮者に無償で食事を提供する活動)を行っていました。
具体的には、寄付をすることで貢献していたのですが、お金ではない貢献方法を思いついたのです。
それは、トヨタの真骨頂、「カイゼン」でした。
自動車産業において改善を繰り返し、世界のTOYOTAとして業界をリードしてきた専門的技能を提供したのです。
具体的には、トヨタのエンジニアが「カイゼン」を提案したことにより、
というから、ものすごい効果ですよね。
#残酷すぎる成功法則
繰り返しになりますが、「自分の強みは、どんな環境だったら生かされるのか?」と自分に問いかけることで、あなたの「こだわり」の生かし方のヒントが見つかるのです。
▼まとめ
本記事では、「こだわりが強いのであれば、それが強みになる環境を見つけよう!」という内容をまとめました。
無責任な話ですが、それほど間違ってもいないので、書いておくと、「自分の強みの生かし方が見つからないなら作っちゃえばいい!」というのは、頭の隅っこにおいておきましょう。
不確実で予測不能な世界なのですから、存在している枠組みにハマらないといけない訳ではありません。
もちろん、「枠があったほうが安心して力を発揮できる人」もいるのですから、それはそれであり。
とにかく、「自分の能力が生かすことができる場所」を探すことが、日々の生活をより充実させてくれるのです。
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