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「コミュニティ」がもつ「助け合い」というメリット

「子どもと大人が夢を共有する居場所」をつくっているJUNです。

「夢を共有する」なんて大げさな感じですが、簡単に言えば「コミュニティづくり」です。

「子ども主体で運営する地域の居場所」をつくり、そこに集まった大人と子どもたちがコミュニケーションをとることで、”おもしろいチャレンジ”が生まれる場所を理想としています。

自分が「コミュニティづくり」を始めたということも関係しているのだとは思いますが、最近、ますます「コミュニティ」の大切さが注目されていますよね。

本記事では、「コミュニティは、人助けにも役立つよ!」という内容を書いて行きますので、お時間が許す方は読んでみてくださいね。

▼「コミュニティ」に参加する決め手

「コミュニティづくり」を始めると最初にぶち当たる壁としては、思った以上に拡大していかないところ。

確かに、「コミュニティって大切だよね。」とは感じていても、実際に所属するという「行動」までつなげられる人は極少数。

心から「コミュニティをつくりたい!」と望んでいる人しか、まずもって入って来てくれません。

しかし、諦めるのはまだ早い。
#まだ始まったばかり

「コミュニティに参加してくれる人の条件」なるものを洗い出していくと、絶対に無視できないのは、「共通点」なのです。

もっと具体的に言うと、「あのコミュニティ楽しそう!」という抽象的な理由で参加してくれるのはほぼほぼ奇跡で、

「あの人が参加しているから行ってみようかな。」

とか、

「自分も好きな〇〇ができるから参加しようかな。」

という、「自分との共通点」によって参加するという「行動」につながっていくのです。

だからこそ、「コミュニティ」をつくるには、「共通点づくり」みたいなことがヒントになるかと。

ただ、「みんなおいで~」にすると、コミュニティの方向性が定まらなくなって簡単に崩壊するので、「参加人数を増やす」ということだけにコミットするのは危険とも思います。

▼「コミュニティ」がもつ「助け合い」というメリット

さて、「コミュニティ」の参加条件的な情報をおさえた上で、「コミュニティがもつメリット」についてご紹介します。

というか、もはや答えは出ているようなものなのですが、そう、「共通点」こそ、最大のメリットです。

この「共通点」は、なかなかばかにすることはできません。

例えば、こんな実験があります。

イギリスの心理学者が、マンチェスター・ユナイテッドというサッカーチームのファンに協力してもらって行った実験です。

実験参加者のサッカーファンが移動する途中、「ランニング中の人が、土手から滑り落ち、足首を押さえて痛がる」という状況に遭遇してもらいました。

さて、サッカーファンは、このランナーを助けたでしょうか?

この結果がおもしろい。

実験の結果、助けた人は、33%だったのですが、ランナーが「マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着ている場合」は、助ける確率が92%だったというのです。
#GIVE&TAKE

これは、いじわるをしているわけではありません。

「助けた方がいいよな。」とは思っていても、なかなか「行動」にまで移せないのは人間の性。しかし、「あっ、同じサッカーファンだ!」と「共通点」が分かった瞬間「助けるハードルが、ぐんと下がった」のです。

なんとなく気持ちは分かりますよね?

見ず知らずの人とかかわる時、全く共通点がない人とはかなりの緊張を伴いますが、「あれっ、〇〇好きなんですか?」と「共通点」が早々に発見できれば、自然と打ち解けられるもの。

まさに、これは「コミュニティ」のメリットとも言えます。

ほら、「同じコミュニティ」に所属しているというのは、「共通点」になり得ますよね。

もしもの時、「コミュニティに所属している」ということだけで、「助けられるハードルも助けるハードルもぐんと下がる」のです。

だからこそ、「地域コミュニティ」というのは、日ごろから活性化させておく必要があるのです。

▼まとめ。

本記事では、「あらためて、『コミュニティ』の大切さを見直そう!」という内容とまとめました。

ぜひとも、フィジカルな「コミュニティ」の価値を見直しつつ、オンラインのつながりも大切にしようではありませんか。

そんなあなたに、こんな「コミュニティ」はいかがでしょう?
note仲間として、つながりましょう(^^♪


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