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ドイツのホテル事情!日本とここが違う?快適に過ごすための8つのポイント

こんにちは!はねうさぎです。

ドイツ旅行でホテルに泊まったとき、「えっ?日本とこれ違うの?」と驚くことがあるかもしれません。

特に、日本のホテルサービスに慣れていると、アメニティや設備、チェックインの仕方など、細かい点で戸惑うこともあると思います。

実際に海外旅行に慣れている人ならそこまで気にならないかもしれませんが、初めてドイツを訪れる人にとっては「ちょっと知っておけばよかった…」ということも多いはず。

今回は、ドイツのホテルでよくある日本との違いを8つご紹介します!

快適に過ごすためのポイントも一緒に解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

1. フロントは24時間対応じゃない!?チェックイン時は要注意

日本のホテルは基本的に24時間フロント対応ですが、ドイツでは夜になるとスタッフがいなくなるホテルが多いです。

実は初めてドイツを1人で旅行した時に、このことを知らずに敷地内の入り口に入る事も出来ず、途方に暮れてしまった経験があります(-_-;)

小規模ホテルやペンションは、早い時間にフロントが閉まる
(例:22:00くらいの宿もあれば、18:00までに到着してくださいなどと注意書きしてある事もあります。特に田舎の街へ行く場合は注意!)

チェックインが遅れる場合は、事前に連絡が必須
時間に厳しい(というか決まった時間以外まで働くことはほぼ無いドイツ)なので、何らかの事情でチェックインが遅れる場合には連絡しましょう。

最近は無人チェックイン(デジタルキーやパスワード)のホテルも増えている
オンライン予約と同時にチェックイン方法や番号を記載したメッセージが送られてくるホテルもあります。駐車場の場所、機械でのチェックイン方法、チェックアウト時間などの情報が書いてあり、完全無人な事も。

⇒対策:到着時間が遅くなるなら、必ずホテルに事前連絡を!

2. アメニティが少ない(特に歯ブラシ&スリッパ)

ドイツでは環境意識がちょ~高いため、ホテルのアメニティがかなり簡素化されています

歯ブラシ・カミソリ・スリッパが置いていないことがほとんど
シャンプー&ボディソープは備え付けだが、3 in 1だったり、コンディショナーがないことも多々ある
フロントに頼めばもらえる場合もあるが、基本は持参がベスト。もらった場合にはチップを渡すのがマナー(だと思います)

⇒対策:日本から(または自宅から)歯ブラシ&スリッパを持参すると快適!

3. 電気ポット&冷蔵庫がないことがある

日本のビジネスホテルなら必ずある「電気ポット&冷蔵庫」ですが、ドイツでは部屋にないこともあります。

そしてなぜか電気ポットは無いけど、かなり立派なコーヒーマシンのみが設置されている事もあります(コーヒー文化)

電気ポットがなく、お茶やカップラーメンが作れない
冷蔵庫(ミニバー)がない部屋も多く、冷蔵庫は電源が入っていない事が多い
ロビーや共用スペースにコーヒーメーカーやウォーターサーバーがあることも

⇒対策:温かい飲み物を飲みたいなら、旅行用のミニ電気ポットがあると便利!

4. 宿泊税(City Tax)がかかることがある

日本も、市町村や離島によっては、特別な税金がかかる場合がありますが、ドイツの一部の都市でも、ホテル料金とは別に「宿泊税(City Tax / Kurtaxe)」がかかります。

主要都市(ベルリン・ミュンヘン・フランクフルトなど)は宿泊料金の5%ほど加算される
出張などビジネス目的の宿泊なら免税(証明書が必要な場合も)
オンライン予約時に「税抜き価格」で表示されることがあるので要注意

⇒対策:予約時やフロントで支払い時に「宿泊税込みかどうか」をチェック!

5. ベッドが「ツイン」じゃないことがある!?

「ダブルルーム=大きなベッド1つ」だと思っていたら、実は「ツインベッドをくっつけただけ」だった!ということもあるのがドイツのホテル事情。

最近は、オンラインのホテルサイトを見ると、部屋の写真や詳細・設備情報が分かるのでそこまで心配ではないかもしれませんが。

ドイツのホテルは「ダブルルーム」が多く、ツインルームは少なめ
ダブルルームでも「ベッドが2つに分かれている」ことがある(マットレス2つを並べただけ)
友達同士で泊まる場合、意図せずダブルベッドの部屋になってしまうこともあるので要確認!

⇒対策:「ツインベッド希望」の場合は、事前にリクエストしよう!

6. 料金体系が違う(ドイツは「1部屋いくら」)

ドイツでは「1部屋いくら」で料金が設定されていることが多い
日本では「1人あたりの料金」で表示されることが多く、プランごとに料金が変わる
2人で1部屋を利用する場合、日本のように「1人あたりの料金」ではなく、1室の料金を人数で割る方式

⇒対策:予約時に「料金が1部屋分か、1人分か」をチェック!

7. バスタブなしのシャワーのみの部屋が多い

私の日本の家族がドイツに初めて来たときに一番驚いていたのが、バスルームに浴槽(バスタブ)が無いことでした。

運良く、他のお部屋をみせていただいて、バスタブのあるお部屋を確保したのは良いけど、ひと部屋のみ。家族全員がお風呂に浸かりたかったため、順番に「その部屋」を訪問して入浴することにしていました(;'∀')

ドイツのホテルでは、バスタブなしでシャワーのみのバスルームが一般的
特にビジネスホテルや小規模ホテルでは、バスタブ付きの部屋はほぼない
高級ホテルやスイートルームにはバスタブがある場合が多い

⇒対策:バスタブ付きの部屋が必要なら、予約時に「Bath Tub/ Badewanne(バスタブ)」付きかを確認しましょう!

8. ルームクリーニングが毎日入らないことも

環境意識の高さから、「連泊でも毎日清掃しない」ホテルが増えているため、タオルやシーツの交換が数日に1回ということもあります。

最近は、日本のホテルでも同様のケースが見られますよね。

「ECOルームクリーニング割引」で、清掃不要にすると宿泊代が安くなることもあります
タオル交換をお願いする場合は、フロントに申し出る必要あり
逆に「毎日掃除してほしい!」場合も事前に確認が必要(またはドアに清掃の意思を示すプレートがある場合もあります)

⇒対策:気になる人は、予約時に清掃ポリシーをチェックしましょう!

まとめ:ドイツのホテルで快適に過ごすコツ!

1.フロントが24時間対応じゃない → 遅くなるなら事前連絡!
2.アメニティが少ない → 歯ブラシ&スリッパ持参がおすすめ!
3.電気ポット&冷蔵庫がないことも → 温かい飲み物が欲しいなら対策を! 
4.宿泊税がかかる → 予約時に「税込み価格」かチェック!
5.ベッドがツインじゃないかも → 友達と泊まるならリクエスト必須!
6.料金体系が違う → 予約時に「1部屋分」か「1人分」か確認!
7.バスタブなしの部屋が多い → バスタブが必要なら事前確認!
8.ルームクリーニングが毎日じゃない → 清掃ポリシーを確認!

ドイツのホテルは、日本とは異なる部分が多いですが、ちょっとした準備で快適に過ごせますよ。

これからドイツ旅行を計画している方、初めての海外旅行の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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はねうさぎ@旅するドイツライフ
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