11/07第4期MSリーグ第11節振り返り
ついに11節。
マイナス3桁まで落ちたはねおかの明日はどっちだ!?
第一戦。
東1局。
配牌はよろしくない。
前回のようだ。
なんとか形にはなったが下家のリーチが入る。
ドラ単騎のマンガン。
東2局。
さっきよりはマシな配牌。
テンパイ。
カン3s。
早い巡目で、カン3s払いか。
はたまた234の三色狙いの西トイツ落としか。
あいにく、そんな上品な麻雀は打ったことがない。
ここは即リーチ。
上家からロン。
リーのみの1300。
東3局。
まあまあまとまった配牌。
ピンフドラ1のテンパイ。
2900、6mで5800。
ツモっても美味しい。
25m引きでイーペーコーにもなるからダマにするのがいいのだろうが、僕はポイント状況からトップ以外で終われない。
今トップ目に立ちたいのではない。
捲られては意味がない。
ここはリーチで攻めていく。
結果は流局。
ダマだったら出たのか?
そんな問いは無意味だ。
一本場。
テンパイまでは狙えそうか。
しかし対面のリーチにオリ。
下家から1300。
東4局。
愚形が多い。
下家のダブ東ポンに引き気味に打つ。
7700のアガり。
一本場。
役牌トイツで567の三色も見える。
仕掛けてのドラ単騎もアリか。
北一枚目をスルーからのドラ重なりは嬉しいものの、下家の仕掛けに先を越される。
二本場。
八種で面子なし。
ここはヤケクソ気味の国士で、頃合いを見てオリるしかないか。
上家のリーチにオリ。
1300-2600。
南1局。
愚形だらけ、面子なし。
一人が抜けてここから捲くりたいのに、配牌は良くならない。
上家と対面のリーチにオリ。
対面のアガりで3位に落ちる。
一本場。
2位とは微差。
ここは捲くりたい。
リャンメンリャンカンの一向聴。
ここはオリない。
3sは2枚出ているし、ドラツモは逃せない。
ここはカン5sリーチを敢行。
しかし上家のツモに。
南2局。
ダブ南ポンでアガれれば大きい。
ダブ南ポンまではいけたが、親リーにオリ。
一本場。
イーペーコー赤が見えるし、クイタン赤でもいけるし、タンヤオチートイ赤もある。
手牌は横に伸びる。
とりあえずタンヤオトイトイ赤のテンパイ。
対面のリーチが来るも、ここはオリられない。
3人テンパイで流局。
南3局。
ラス親のここを逃したらトップはない。
なんとか一向聴まで辿り着くが、上家のアガりに。
オーラス。
平たい点差、ここはワントップをもぎ取らないとキツい。
親リーチに迂回しながらもテンパイ。
ここは逆転のメンタンピンツモを狙うも下家のアガりに。
一本場。
一応ラスは抜けられたが、ラス回避をしている場合ではない。
マイナス3桁は、トップが欲しいのだから。
ギリギリでテンパイを入れ、流局。
二本場。
ドラドラの配牌。
点差を詰めやすい親がライバルとはいえ、この点差はキツい。
タンヤオドラドラのテンパイ。
ラス回避ならダマだろうが、今回は違う。
リーチツモ裏ならトップが取れる。
多分、次の局に捲りを求めるのは現実的じゃない。
最後の勝負だ。
対面もリーチ。
5pが危ない事なんて百も承知。
放銃した時点で、僕のラスは決まっていた。
この着落ちを見て、笑う人もいるだろう。
それでも、僕は満足している。
このやり方しか知らない。
二戦目。
東1局。
ドラドラの手。
ここはクイタンか。
上下の仕掛けが入るが、1000-2000のアガり。
東2局。
良形と愚形、どちらが埋まるだろうか。
テンパイ。
このテンパイに自信があるわけではないが、対面が仕掛けている。
ソーズ上の良形テンパイを待っている余裕はなさそうだ。
流局狙いのリーチ。
アガれなかったが、連荘したなら上々だ。
一本場。
ドラドラの手はアガりたいが…
仕掛けとリーチにオリ。
放銃しなかっただけマシか。
東3局。
またしてもヤケクソ国士の手。
当然実るはずもなく、オリ。
連荘。
なんとかターツにくっつけばアガれるか。
ピンフドラドラになりそうだったが、対面のアガり。
アガれない手にはなんの価値もない。
東4局。
リーチのみにしかならなそうな手。
上家のリーチに安牌に詰まり、放銃。
1sかは悩んだが、最低限の2600で済んだのは幸い。
南1局。
まだ大物手は出ておらず、捲れる点差。
789三色を狙うもうまくいかず、下家のアガり。
南2局。
ラス親なので、南ポンをしたいところだが、雀頭がないのであまり歓迎できないか。
とりあえずテンパイ。
しかし対面のリーチにオリ。
マンツモで離される。
南3局。
残り局数もなく、点差も離れ、ドラもなし。
なんとかチートイ赤のテンパイに。
ここはリーチしてトップ争いには食らいつきたい。
結果は下家のアガりに。
一本場。
またしてもチートイの手か。
個人的にはチートイは好きではないが、この点差ならチートイドラドラを狙わざるを得ない。
テンパイ。
ダマでもドラは出ないだろう。
とはいえ、ドラ切りでは意味が分からない。
トップが欲しいんだ。
元々、ツモらなければトップなんて無理なのだ。
これを空振ったなら仕方ない。
流局。
勝てないというのは、こういう事だ。
まあ出ないだろうとは思っていたから、リーチを後悔なんてしていない。
オーラス。
マンツモは狙えそうか?
対面のリーチに、こちらもテンパイ。
5200直撃なら捲れるが、リーチして出アガり8000の供託3000は逃せない。
ここは勝負。
さっきの流局で勝負は終わったようなものなのに、まだトップ争いが出来る手が来たのだから、むしろ儲けものだ。
結果は対面のツモ。
オナテンの引き負けなら仕方ない。
連荘。
こうなれば3位キープしかないか。
下家のツモで終了。
3位。
とはいえ、トップを狙える局が2度あったのだ。
それだけで、全然手の入らなかった前回よりはマシ。
満足だ。
ついに最下位争いが見える位置まで来てしまった。
ま、仕方ない。
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