比嘉秀仁のお気持ち表明とスラム街リスナーの心
6月25日、スラム街に激震走るー
比嘉秀仁プロのお気持ち表明である。
ここで言う「お気持ち表明」とは、ネットスラング的な意味ではなく、文字通りの意味である。何かしらの自分の意見を言うのは、お気持ち表明にほかならない。なので、否定的な意味ではない。
これは、僕がTwitter上でとったアンケートである。やはりというか、下ネタは嫌われる傾向にあるようだ。
個人的な感想としては、僕自身は下ネタは嫌いではなく、むしろ好きな方なのだが、この結果にはまあ頷くしかない。
前の記事に書いた、「比嘉秀仁の超えていけチャンネルは、配信者のフォロワー数の割に登録者数が少ない」というのと一致している。登録したい、見たいと思われない理由の一つがこのコメント欄なのだろう。
当然ではあるが、こんなコメント、許可されていない。「認められている」と「許可されていない」は別物である。
最近の配信では、あえてコメントを読まないという姿勢も打ち出していた。
これについては、「コメントばかりを拾ってしまい、麻雀が疎かになる」と言っていたが、それは確かにあるだろう。
画像にしてみた。
北家のリーチと対面の副露。トップ目の親だが、ここはオリしかない。
比嘉秀仁の選択は打東。これが放銃となった。
チートイ。東は対面が切っており、単騎にしか当たらない牌ではあるが、逆を言えば単騎には刺さるのである。
ここは打6sだろう。
上家が3sを切った直後で、9sは対面の現物。6s自体が上家の現物であり、対面には7s4枚見えによりカン6sも否定されている。
コメント欄でメカZ氏も言っているように、6s切りにならなかったのはひとえに本人のミスである。
ある日の配信(つい最近)で、福地誠氏から合わせ打ちをしてオリないのをツッコまれたことがあった。
流石にこれには堪えたのだろう。
天鳳名人戦にも多数出場した福地誠が指摘したからこそなのか、また比嘉秀仁本人もその点は自覚したか、見直してみて納得したのか。それは分からないが、麻雀が疎かになっていると言われても否定しきれなかった、といったところか。
そして、コメント欄の浄化という面も、ないわけではないだろう。
数パーセントはあるのではないか。
リスナーの中には、僕のアンケートを見てくれた人もいて「下ネタは歓迎されていないようだ」という共通認識ができたのは、一つ比嘉秀仁の超えていけチャンネルの契機になりそうだと思った。
僕のアンケートがもたらしたのではなく、比嘉秀仁のお気持ち表明という形で文章化されたからだ。
以前、初のコラボ企画ということで、VTuberのみさき千夏さんとコラボイベントを行った。
流石にリスナーも空気を読み、下ネタや罵倒は自重し、比嘉秀仁のラスに反応するという程度にとどめた。
僕自身は前から言っているように、スラムコメントはいずれ淘汰されると思っている。
そんな昔のインターネットみたいな時代ではないからだ。
今は禁止されていないスラムコメントも、今後はどうなるかは分からない。
ただ一つ言えるのは、禁止されていないというのは、いずれ禁止される可能性を含んでいるということだ。
7月1日の配信では、コメントをあえて読まないという選択もしていた。
今後、スラム街コメントは淘汰されてしまうのか。
それは、配信者の比嘉秀仁のみが知るだろう。
ただ、我々スラム街リスナーは覚えておかなければならない。
我々は「禁止されていない」だけで「許可されている」わけではない、ということにー