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はねおか麻雀2024振り返り
ごきげんよう、はねおかです。
今年も残すところあとわずかなので、今年の麻雀を振り返ってみましょう。
まぁ、四麻に関して言えば、前回に書いた記事とほぼ同一ですね。
うるたまリーガーに指名された後は、蹴落とした人に対しての最低限の礼儀として、三麻だけを打っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735624160-h54diVZKEQ82kwSefpyuGHm1.jpg?width=1200)
毎度のことですが、雀魂牌譜屋(https://amae-koromo.sapk.ch/player/75360904/11)から、玉東の間の平均との比較データを乗せました。
【四麻編】
・リーチ率
![](https://assets.st-note.com/img/1735624535-iR45AnkdPfta2h368sQ0xcMb.jpg?width=1200)
29.60%(玉東の間平均:99.50%)
試合数は277戦なのと、まぁ正直この値はツモ運によってブレる数値ではあるのですが、結構ツイてたなという印象です。
ついに上位0.5%まで来たか、と。
まぁメンゼンテンパイ=リーチという僕の武器が、一つ結果を残せたのかなと思います。
・先制率
![](https://assets.st-note.com/img/1735624592-DVpUjfCgPA4QJ6vXRzy5o0tY.jpg?width=1200)
75.27%(玉東の間平均:17.80%)
こちらの値もまた、ツモ運によってブレる値(まぁ麻雀のデータというのは運によってブレてしまうのは仕方がない)ですが、大分低いですね。
牌効率とかもう少し勉強した方がいいかもしれませんね。
・追っかけ率
![](https://assets.st-note.com/img/1735624609-DR9QX3AOw6oZ7bIa4glnYd5p.jpg?width=1200)
24.73%(玉東の間平均:82.19%)
先制率の低さを補ってるのが、この「追っかけ率」ですね。
大体のケースでは「テンパイしたなら追っかけリーチをかけて捲り合いに持ち込んだ方が良い」わけで、その辺りは勝負かけていきたいですね。
・副露率
![](https://assets.st-note.com/img/1735624752-bnv5VSlecQuhtXrKkmfA7xjE.jpg?width=1200)
20.53%(玉東の間平均:3.05%)
こちらもついに下位3%にきたか、と。
これについては動画で言いましたけど、別に「鳴かないと意固地になっている」わけではなくて、「役があること」「リーチ出来ない分の打点の低下を補う(2翻以上点数が下がるような副露はしない)」「5ブロックの計算が立たないうちの仕掛けはしない(速度アップにならない・アガりに結びつかない鳴きをしない)」という仕掛けを嫌っているので、条件を満たせば鳴きます。
一応、副露後和了率は35.02%(玉東の間平均:87.35%)で、「仕掛けたならアガりたい」わけで、そこはクリアできたんじゃないかなと思います。
・ダマ率
![](https://assets.st-note.com/img/1735625016-E25Qt897iymoO3kDjPNYVAnG.jpg?width=1200)
2.15%(玉東の間平均:2.51%)
まぁダマにする理由がないからダマにしないよね、って事で。アガりトップの役ありテンパイでもなければダマにしないですね。
やっぱり、雀聖とか相手にすると、キッチリ捲ってきますからね。加点をすることで負けを遠ざけるという意味でも、意味のないダマはしなくていいと思います。
・和了率
![](https://assets.st-note.com/img/1735625035-itoJyVp05ZOk8DExHuhFWKBj.jpg?width=1200)
21.05%(玉東の間平均:34.92%)
アガれるかアガれないかは結局のところ運による部分もあるのですが、まぁ低くて得することはなにもないので、これは高いに越したことはないですね。
高い手一撃で捲くるというのが僕の戦い方ではありますが、もう少し高くないと勝ち越せませんね。課題にしたいと思います。
・平均和了点
![](https://assets.st-note.com/img/1735625127-bQz5fEOTwokhA3P1clpgdxHU.jpg?width=1200)
7000点(玉東の間平均:82.20%)
アガれる点数が高くて損することはないので、これはまぁ高いに越したことはないですね。
手数で勝負できない分、一撃で勝負を決めるという事で。
![](https://assets.st-note.com/img/1735626939-vfKUuIjh6Yg1ynz2qoR38FJH.jpg)
リーチをして打点を高める、高い手で副露するといった事で、一つでも上の順位を積極的に狙っていきたいですね。
・放銃率
![](https://assets.st-note.com/img/1735625160-ONVifjguWRvYMbCI9qHnQw8a.jpg?width=1200)
15.61%(玉東の間平均:38.51%)
これについては「高い値であるほど悪い」ので、100ー61.49(%)で計算します。
流石に玉東の間であっても、放銃率15%台は高いですね。
とはいえ、僕は積極的にリーチをかけていく麻雀なので、相手に押し返されてロン牌を掴むことも多々あります。
![](https://assets.st-note.com/img/1735625324-3Pl0CguRHiMkOvwjJ4n7FpTX.jpg?width=1200)
そこで、僕が提唱する言い訳理論である「実質放銃率」をご紹介します。
「先制リーチは間違いないので、その後ロン牌を掴んだとしても、その放銃は仕方のないことなので無視して良い」ということです。
なので、15.61%のうち、放銃時リーチ率である31.12%は無視します。
計算式は、実質放銃率=放銃率×(1-立直時放銃率÷100)%。
よって、15.61×(1-31.12÷100)で、10.75%。つまり、副露時やイーシャンテン時(テンパイしている時には大体リーチしているので)では10.75%の放銃率、ということです。
この値に関しては、おおよそ11%未満だと優秀だといえます。玉座の間だと、この値は10.55%になります。(なお、玉東の間だと12.18%になりますが、これは少々高い値だと思います)
鳴いてもオリるべきときはオリるとか、イーシャンテン以上の間に合わない手から放銃するのは避ける、という点は出来ているのかと思います。
・平均放銃点
![](https://assets.st-note.com/img/1735625187-AaRYIGflbpCr9vKXHNz6EBWM.jpg?width=1200)
5360点(玉東の間平均:67.69%)
この値は「低いほど良い」ので、100ー32.31(%)で算出します。
まぁ、「高いと分かってる手に振り込まない」というのは、雀士の基本だと思います。
そこの部分はまぁ、出来ているのかな、と。
やっぱり、リーチをバンバンかけると、振り込みもその分増えますから、それ以外の時に振り込まないとか、クイタンや役牌ポン程度では安易に引き下がらず勝負するとか、そういう点は徹底できているのかなと思いますね。
続いて、三麻です。
【三麻編】
![](https://assets.st-note.com/img/1735628442-526qdoiCb4JInEKtrLwU7AZO.png?width=1200)
麻雀一番街三麻はデータ収集されないので、平均はどうだとかの値が出ません。
あと、新星とか霞月とか、下の卓のデータは取っても比較にならないので無視します。あくまで炎陽卓です。
なので雀魂の玉座の間と比較してみましょう。
・リーチ率
38.17%(玉座の間平均値:24.79%)
これはもう僕の麻雀ですね。リーチしてえンだわ。
下位卓だと、他の打ち手が牌組みが遅いため、先制リーチをバンバンかけられるのでリーチ率が40%とか行くんですが、炎陽クラスになるとそう簡単に先制テンパイはさせてくれませんね。
38%というのは、結構限界に近い値だと思います。
・副露率
19.99%(玉座の間平均値:24.97%)
三麻はチーが出来ませんから、ほぼ「ホンイツかトイトイのために鳴く」といった感じですね。
役牌ポンの局消化も偉いっちゃ偉いですが、打点が高くなりがちな三麻では、軽い手をアガっても捲くられてしまうのでね。逆に言えば、鳴いても高い手をアガることが可能です。
まぁ四麻の時にも言いましたが、アガりに結びつかない鳴きは避けたいですね。
・和了率
31.72%(玉座の間平均値:28.16%)
なんと高い!僕にしては珍しい!
まぁ、アガりが多くて困ることはないので、これは高いに越したことはないですね。
運だけでもなんでも、勝つのが良いに決まってますからね。
・平均和了点
9381(玉座の間平均値:8708)
アガればほぼハネマン(親マン)ということですか。
![](https://assets.st-note.com/img/1735629755-BTJ9k5ly3OUS80mhxRXedVbN.png?width=1200)
実際そんな感じですね。
まぁ、北抜きドラの赤あり三麻では、ドラが10枚ある訳で、そりゃあ一人当たりドラが3枚あるので、マンガンにはなるよね…と。
高い手をアガるというのは、負けを遠ざけ、勝ちに近付く行為なので、高いなら高いに越したことはないですね。
・放銃率
18.00%(玉座の間平均値:15.00%)
高いですね。ただ、これについては放銃の質、つまりは先程述べた「実質放銃率」の値を算出したいところなんですが、麻雀一番街ではリーチ時の放銃率が出ないので、「リーチをバンバンかけるからロン牌を掴んでも仕方ない」とか「高い手に酔ってしょうもない放銃をした」とか「相手のテンパイを読めずに放銃した」のかが分からないのが難点です。もっと意義あるデータを掲載してほしいですね。
三麻だからといって、そこまで劇的にテンパイ速度が早いとは思っていないので、例えば副露なら「捨て牌1段目の3副露、捨て牌2段目の2副露、捨て牌3段目の1副露はほぼテンパイ」というのは四麻から変えていないんですが、このあたりの認識も改めたほうが良いのかもしれません。
・平均放銃点
9656(玉座の間平均値:8880)
これも高いですね。まぁ配信開始4分で親役満に放銃してトビとか、配信開始2分で親三倍満でトビとか、生牌の字牌切ったら国士だったとか、そういう放銃をしたので、まぁ高くなるかな…といったところ。
三麻の打点の高さは、やはりこちらにも降り掛かってきます。
この値を下げるには安い手に放銃しないと下がらないんですが、まぁ他のプレイヤーも高い手は作ってくるし、わざと放銃しても負けるだけなのでね…
データの見栄えを良くするために負けていたのなら、本末転倒、ってなもんです。
・和了巡数
11.50(玉座の間平均値:11.12)
![](https://assets.st-note.com/img/1735630801-kvGu01UFdIb8VXnLWZiefSlt.png?width=1200)
若干遅めですね。まぁ、テンパイ速度が早い三麻においては、一巡の後先で天国と地獄が分かれますから、これは早いに越したことはないです。
ただ、配牌やツモの運もありますのでね。已む無しな部分もあるかと思います。
僕自身、そこまで形に強くないので、その辺りはもっと精進が必要なんじゃないかな、という思いもあります。
【総括】
まぁ、2024年で一番影響が大きかったのが、「うるたまリーグへの参加」ですね。
八雲秤さんのAstreaに指名されました
— はねおか@麻雀用/うるたまリーグAstrea (@haneoka_mj) September 25, 2024
リーチ率では誰にも負けないように頑張ります!#うるたまリーグ pic.twitter.com/U427A649El
X(旧Twitter)のFFの人は、まぁ応援してない訳では無いですが、かといって応援されているかといえば、所詮は赤の他人同士。個人で頑張るしかないんですね。
なので、僕の人生で初めて「他人の応援を背負って麻雀を打つ」という経験でした。
これは、良い部分や悪い部分(はねおかはプレッシャーに弱い)も含めて、非常にいい経験になりました。
チームには貢献できませんでしたが、応援されて打つ責任、チームの勝利の喜び、苦悩、牌譜検討から得られた他人の知見とか、そういった部分は本当に糧になったと思います。財産です。
運だけチートイウラウラの倍ツモとか、アピールポイントがありましたしね。うるたまリーグだと平均すれば一人3回出番がある訳ですが、3回では運次第で実力が発揮できないなんて全然あるケースなのでね。1位獲ったことない人もいる中、運であれトップを1回だけでも持って帰れたのは誇りたいと思います。本当はもっと点棒を持って帰って「俺が準決勝に連れて行くぜ!」と言いたかったのですが…こればかりは仕方のないことです。
配信すること、というのも考えさせられました。
以前は「配信して打とうが配信しないで打とうが変わらないじゃん」と思っていたのですが、思考を口にしておくと、後から見直すと「結構間違って打っているな」という気付きを得たりします。
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例えばこの南ツモ9s切りとか、これは南切った方がいいですね。
一応、一気通貫のルートが有り得るのでね。南を持っておく理由が何も無いんですよ。しかも自分は点棒がない。
まぁ結果的にはピンズが埋まって9sが出ていってしまったので一気通貫は完成しなかったんですが、こういう細かなミスの積み重ねというのは、確実に段位に影響しますからね。
後で見返して思考の整理をする、という意味でも、配信するというのは悪くないんだなと思いました。
一瞬でも、八段タッチできましたしね。
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七段になれただけでも褒めておくべきでしょうね。
まぁ引き摺り下ろされましたが…
来年は雀魂の四麻の段位を上げていきたいです。
流石に豪2のままでは格好悪いですからね。
麻雀一番街三麻の八段は…狙えたら狙いたいですが、こればっかりは運も無視できないので、簡単にはいきませんね。
ということで、2025年度も、麻雀、ひいては植物ネタ、百合ネタも聞けるはねおかの配信や今後を、ぜひよろしくお願いいたします。