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麻雀自己紹介2024〜はねおかの麻雀とは?

ごきげんよう、はねおかです。
実はこの度、なんと、うるたまリーガーになりました!

ですが、誰も僕の麻雀なんて知らないんじゃないかと思います。
以前、別のネット麻雀リーグに応募した際、FFの人が僕の成績を見て「名前は知ってたけどこんなリーチ率高い人だとは知らなかった」と言われてしまいました。

そこで、雀魂牌譜屋(https://amae-koromo.sapk.ch/)より、今年の僕の成績をサルベージしてきて、雀士はねおかの自己紹介をしていきたいと思います。

まずは各指標をグラフ化しました。

なお、放銃率と平均放銃点は低ければ低いほど良いので、100から値を引いた差で算出しています。
ですので、数値が高いイコール良い成績と思ってもらって構いません。

リーチ率:29.79%(玉東での位置:99.56%)

リーチこそはねおか。リーチisはねおか。
99%、つまりは上位1%に存在する男な訳で…

愚形も良形も高目も安目もない。
なぜなら、全部リーチするからな!

僕が麻雀を覚えた頃には「科学する麻雀」が出版されており、先制テンパイ、リーチの強さや、オリは恥ではないという風潮がありました。
そんな中、僕は麻雀を覚え始めました。
そして、副露すると消失する役があると知った僕は「じゃあメンゼンでリーチって言えば良いんだ!」と開き直ります。
ここからでしょうね。リーチ麻雀打ちはねおかが誕生したのは。
ちなみに、残りアガり牌が2枚なら「出そうならリーチ」、3枚以上なら「即リーチ」です。

先制率:75.28%(玉東の位置:17.75%)

80%は欲しい先制率。
先制リーチ率が低いのは、手組みに関して問題があるパターン(基礎的な牌効率とか)が多いですが、僕の場合は違うケースです。(まあ、牌効率にはそこまで理解はしてませんが…)
次のデータを見てください。

追っかけ率:24.72%(玉東での位置:82.26%)

今年はなんと、追っかけ率が異常に高い。
元々、追っかけテンパイはほぼリーチしていましたが、こんな値になったのは初めて。

早々に形を決め、イーシャンテン+完全安牌にしておいてからの追っかけリーチ(こっちは放銃せずに一発ロンまで狙えるため有利)や、ブクブクでもテンパイしたならリーチと押していけたのがこの結果なのでしょう。
まあ、先制できるのが最善ですが、追っかけリーチも決して悪いものではありません。

副露率:20.24%(玉東での位置:2.72%)

副露率は低いです。これは東風戦では珍しいと思います。
とはいえ、鳴かない訳ではありません。
「基本は鳴かず、条件を満たしたときのみ鳴く」という方針で、その基準が人より高いだけだと思ってます。
役牌1スルーからの役牌シャンポンリーチとかします。これが効くんですよ。ええ。

ダマ率:1.90%(玉東での位置:1.92%)

僕は基本ダマりません。
役ありアガりトップオーラスくらいでしかダマにしませんね。
流石に玉の間(僕の場合は玉東だけど)レベルになると、逆転手をキッチリ作られちゃうんですよ。当然、点差が開きすぎてて2位確定アガりとかもあるんですけど。
特に玉東に潜ってる雀聖とかは、そういうの見逃しませんからね。
なので、点数を稼げる時には稼いでおかないと。
不利になるのはこっちですから。

和了率:20.90%(玉東の位置:32.91%)

和了率は低めの20.90%。
細かくアガるよりも、一撃のワントップに賭ける麻雀です。

結局、オーラスに30000点を超えてなければいけないので、細かくアガりを刻まれてもワントップがあり得るんですよね。
オーラスマンツモトップの23000点を割らなければ、チャンスは意外とあるものです。

平均和了点:7005(玉東での位置:82.43%)

平均和了点は7000と、だいたいマンガンをアガっている計算です。

赤ありルールだとハネツモは割と現実的な訳ですから、マンガンくらいならいくらでもマンツモルートはあります。
積極的なリーチをかけるからこそ、ツモや裏ドラにも期待できる、ってな訳です。

放銃率:15.66%(玉東での位置:37.88%)

放銃率は高め。こちらは数値が高いイコール悪いので、100から逆算します。
これについては、「リーチを多用するため、リーチ後にロン牌を掴むケースが増える」というのがあります。

さて、放銃回数のうちリーチした時に放銃に回った割合が31.78%。
「そのリーチが正しいならば、リーチ後にロン牌を掴もうが、そのリーチは正しい」とすれば、この31.78%の放銃は無視して良いということになります。
するとどうでしょう。
15.66×(100-31.78)÷100=10.68
つまり、リーチ時にロン牌を掴む以外の放銃率(僕はこれを勝手に「実質放銃率」と呼んでいます)は、10.68%ということになります。
ではこの値、どれくらいなら適正なのでしょうか?
ここで天鳳元十段、現雀聖3で自らを「守備派」と名乗っていた比嘉秀仁プロの実質放銃率をみてみましょう。
実質放銃率=13.47×(100-23.39)÷100=10.32
では玉の間平均だとどうでしょうか?
実質放銃率=14.11×(100-19.12)÷100=11.41
では玉座の間平均だとどうでしょうか?
実質放銃率=13.33×(100-20.75)÷100=10.56
ほぼ玉座の平均と一緒なので、そこまで守備意識が低い訳ではなさそうです。
まあ、「競り負けている」という事実は覆しようがありませんけどね。

平均放銃点:5402(玉東での位置:63.88%)

平均放銃点は平均より低めの値。
見るからに高い手(ホンイツなど)には振り込まないように意識していますが、それが現れた数値になりましたね。

まず相手の副露には「高いか?」と「テンパイか?」の2点を考えますが、高い手はホンイツやトイトイですが、それを除外できるならそこまで高い手でないこともあります。高くない手ならこちらの手をリーチでぶつけるルートはアリでしょう。

以上が僕の麻雀ですが、これが三麻になるとどうでしょうか。

こうなります。

うるたまリーグは10/2から開催されます。
はねおかのリーチは実るのか?
ぜひご期待ください。


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