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うるたまリーグ第2シーズン振り返り

ごきげんよう、はねおかです。

我らがチームAstreaは12位でフィニッシュでした。

まぁ…「あと1牌に泣かされた」試合が多かったですね。
麻雀というゲームは「テンパイ」と「アガり」は、たった1枚の牌の差でしかないんですが、その1枚で天国と地獄が逆転します。

こんなシーンもありましたね。

他にはこんなのも。

7pは5pのワンチャンス。ワンチャンスを信用するわけではないですが、残り巡目的に9pトイツ落としはほぼアガり放棄に近い行為。36pはリーチ者の現物。掴めば出すということ。そして裏ドラ2枚見られるのは大きい訳で。

リーチ。
勝負どころと判断。
いずれどこかで勝負をしなければ、ズルズルと負けが込むのが麻雀というゲームです。
勝算だってないわけじゃない。

一発で持ってきたのは生牌の白。
当然、僕に拒否権はない訳で。

7s切りリーチなので、シャンポンかカン3sの二択。まぁ、カン3sにはしないですよね…

親番。リーチドラ北。ツモって4000オールから。

当然のリーチ。
9sツモの時に一瞬ソーズの一気通貫狙いの1pトイツ落としが頭をよぎったが、流石にそんな猶予はないと思った。

対面の追っかけリーチ。

勢いを失った僕を恐れていないのか。
ドラ跨ぎの36sは出にくい待ち。一応、対面の捨て牌には6sがあるので、掴めば出るかもしれない…

またもや一発で掴んでしまいます。

結局、あの三倍満があろうがなかろうが、僕のラスは決まっていたわけですね。

僕の成績は、3半荘で-88.9pt。
チーム最下位。
放銃点99100点と、放銃率24.24%もチーム最下位。
調整打点効率-1773はリーグ最下位。
リーチ後に掴まされた牌ばかりですが、まぁ不甲斐ない以外の言葉がありませんね。
リーチ回数13回はチームトップタイ、リーチ率39.39%はチームトップ。
結果はともかく、まぁ僕らしい麻雀は打てたと思います。

ただ、結果的に、僕はチームに貢献することはできませんでした。

正直なところ、裏うるたまで上位入賞したことで、「どこかのチームが僕を指名しなければならなくなった」訳で、それがなかったら選手として選ばれていたかと言うと、多分選ばれることはなかったんじゃないかなと思っています。

僕が選ばれたということは、選ばれたかった誰かを蹴落としたということで、それは大変申し訳がないので、配信やnote記事を書いたりと、自分のできることは全てやりました。
それが蹴落とした誰かへの、僕ができる唯一のことだと思って。

チームAstreaの名は、ギリシャ神話の女神「アストレア(アストライアー)」に由来しています。
神罰の執行者であり、彼女の持つ天秤は善悪を計り、裁判所などでは「裁判の神」とされ彼女の像が置かれているのだとか。
彼女の下す神罰は、人も神も納得するものであったと言われています。

あと1牌を届けてくれなかったのも。
彼女―女神アストレアの持つ天秤は、僕達に傾いてくれませんでした。

結果は実りませんでしたが、僕は納得しています。

麻雀というゲームは、自分の力だけではどうしようもありません。
ただ、それでも「あと1枚」の勝負の舞台に立てただけでも十分なんじゃないかなあと思っています。
本当にどうしようもない時は、あと1枚の勝負さえさせてもらえないのが麻雀です。

女神アストレア(アストライアー)は、善悪を計る天秤の他に、正義の剣を振るったそうです。

僕達も、チームの勝利のために、最後まで戦い抜きました。
これだけは真実で、誇っていいと思います。
最後まで誰一人として諦めていませんでした。

損得を天秤にかけ、正しい選択をするという正義の剣を振るった僕達は、女神アストレア(アストライアー)の名に恥じない戦いをしたと思っています。
反省点がないのかと言ったら嘘になりますが、それでも正しいと思える選択をしてきたつもりです。

胸を張って舞台を去り、勝者を称え、今後のうるたまリーグの発展を願います。
運営さん、チームメンバー、そして応援し視聴してくれた全ての方へ感謝申し上げます。

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