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piece of cake(ピース・オブ・ケーキ)とslice of cake(スライス・オブ・ケーキ)
これ、学校で習ったよね〜。
a piece of cakeは、“ケーキを一切れ”の意味もあれば、慣用表現で“朝飯前” “お茶の子さいさい”つまり、“とっても簡単!”って意味もある、と。
確かに、a piece of cakeは“朝飯前” “とっても簡単!”って意味で使われるけど、イギリスで“ケーキを一切れ”を意味するときに使われるの、聞いたことないっっっ!
じゃあ、なんて言っているかっていうと、
a slice of cake
へっ、スライスって、薄く切る、例えば、ハムとか、同じケーキでも長方形のものはわかるけど、円形は違うんじゃない、って思いがちだけど、a slice of cakeって言うんだなぁ、これが。
数を数える時に使う助数詞は、日本語でもそうだけれど、理屈じゃなくって慣れという部分がありこのsliceもそうかも。
逆に助数詞が不明なときは、日本語だと個を使うように、英語だとpieceがそれに該当するので、使えるかどうかで言ったら、使えるとは思う。
“ケーキを一切れ”を意味したい時に、a piece of cakeと言っても、それまでの文脈から理解してもらえるとは思う。
でも、もしa piece of cakeが唐突に出て来たら、ケーキを一切れじゃなくって、ケーキをカットしたときに出るケーキくずをイメージする、ような気がする。。。
私なんぞ、80年代後半から90年代のポップミュージックをリアルタイムで謳歌した者としては、
piece of cakeと聞くと(冠詞のaはつかない)、グランジの雄、マッドハニーのアルバムを思い出しちゃうよ。
マッドハニー、好きだったなぁ。ライブもよかったなぁ。たかが音楽って感じがよかったんだよね。大学のサークルの先輩がデビューしちゃった。でも変わらずそのまんま、って感じで。
サブポップ組で、グランジで、メジャー一番乗りはマッドハニーだなっ!って思ってたらニルヴァーナにやられちゃった。
そうそう、a slice of cake、cakeの前にtheがついて、the slice of the cakeになったら意味がガラッと変わります(話の流れでリアルなケーキが既に出て来ているときは別ですよ〜)。
意味は“利益/利権の一部”。
オーストラリアで使われている慣用表現、らしい、です。
なんだかねぇ(笑)。
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