男の子とか、女の子とか
仕事柄、オーナー、経営者、社長といったトップの方々にお目にかかることが多くあります。
おっしゃっている内容もこちらに対する姿勢も素晴らしい!と思うのに、ときどき、残念だな、と思う言葉を発する方がいらっしゃいます。
それは、
男の子、女の子
という言葉。
これ、若いスタッフのことを指しています。
「うちの女の子」「うちの男の子」とおっしゃいます。
引っかかるんですよね〜。
謙遜もあるのかもしれませんが、聞いていて感じのいい言葉ではありません。
男性スタッフ、女性スタッフ、若手スタッフ、
いや、単にスタッフでいいんですよね〜。
なぜか。
男の子、女の子
って響きが所有物っぽいんですよ〜。
主従関係が明確というか、雇ってやっている、みたいな態度がどこかに滲み出るんです。
スタッフと言うと、その人の仕事の能力、自分の会社の戦力と認めていて、リスペクトも感じられます。
そして、取材や打ち合わせ中に、資料を渡す、といったタイミングでその人が入って来たときに、自分のことを
男の子、女の子
って言われたらどう感じるかな、とも思うのです。
私だったら、やっぱりいい気はしないですね。
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