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41日目...この世は私の美術館

一か月位前から、オカメインコの子どもを預かっている。
飼い主は息子の友達なのだが、ちょっと事情があって、しばらくウチでお世話することになったのだ。
主な世話は息子がやり、私は補助的な感じで関わっている。

預かり始めた当初は、あまり羽根が生えていなくて、体の赤さが、痛々しい印象を私に与えていたのだが、見慣れて来るに従って、何とも可愛くなってくるではないか❣
今ではほとんどが白い羽根で覆われていて、すっかり鳥らしくなっている。

鳥のお世話をするのは全く初めてなのだが、飼い主が友達ということもあり、わからない事や心配な事があっても気軽に聞けるため、さほど負担にはなっていない。
それよりも、鳥を身近で見ることが出来て感動している。

まず、そのフォルムが美しい!
そして、羽根を広げる動きがアメージング!神秘的!扇子を広げるよう。
よくこんな体の仕組みをつくったものだと感心する。
鳴き声も愛らしい❤
これはもう、芸術品と言って良いレベルの生き物ではないか‼

こんなアート作品を毎日眺めて、触れ合えるなんて幸せ~❤

はっ!もしかして、アート作品って、鳥だけに限らず生き物全部じゃなかろうか?
植物だって...花なんか特に...。
無生物だって...例えば石...。
人工的なものだって...。

こう考えていくと、この世はそのままそっくり美術館だと言える⁉
このアイデア、すごく素敵じゃない?(自画自賛)
世界の見方が変わるよね~❣

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