仕事ができるって大事だなことだけど…

幼稚園や小学校、サッカー少年団などで影で?子どもたちを支える保護者役員。これについて少し感じたことを。

役員=大変そう

と思う人が多いと思う。いや、実際役員やった年はやってない年よりは忙しいとは思うけど。

うちの第一子が小2まで通っていた世田谷の小学校は、学級委員とか、ちょっと大変そうな役員の他にも、展覧会係、運動会係、音楽会係、ベルマーク係など、年に1.2回しか出番はない係も結構あって、春の保護者会で、何の役員にも係にもつかない保護者はほんの数人、というような感じだった。これ、結構いいシステムだと思う。たくさんの人で仕事を分担しようよ、みたいな。

役員の人数を減らすと、負担がそこに集中する→役員、大変だよね、ってなってしまう。で、誰もやりたがらない→やるからにはしっかりやらなきゃ、ってプレッシャー…

保護者役員の中でも、あの人は仕事が遅いとか全然だめ、とか陰口叩く人も…仕事が早い、仕事ができるって大事なことだけど、それって美味しいの?それより大事なことあるよね。


少し話は逸れるけど働きアリの法則からも学べることがあるんだよなぁと思ったり。(よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。)

仕事を適当にやる、っていうんじゃなくって、サポートしあって楽しく活動できるといいんだけどなぁ。どうしても、自分の仕事をこなすことに一生懸命すぎて、楽しくやろうとかよりよくしていこう、みたいな感じじゃなくなっちゃう傾向があるのかな…

前に読んだ、齊藤孝さんの『手抜き力』って本も良かったな。

手抜き、ってサボるとかじゃなくて、「念のため」「一応」といった的外れで無駄な努力を省くのが「手抜き力」。この『一応』『念のため』とか、今までずっとそうだったから、みたいなことをやめるだけでずっと楽になる。効率がよくなる。

今まではずっとそうしてきたから、とか、

みんながそうやってるから、とか言ってる日本では難しいことなのかなぁぁ


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