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確定申告がスマホで完結、DX成功の感覚がつかめた件
確定申告おわったーっ!!
今年もしんどかった。しんどかったけど、そのあと記事にする余裕がある。それはなぜか?
「支払い」までスマホで完結できたのが大きい。
年々、確定申告のシステムが進化するね。
たしか5年前は紙の束を税務署に送っていたと思うよ。
確定申告を最短でやるにはスマホを使ったほうがいい。
なお、確定申告の複雑さは人によると思うけど、わたしは会社の源泉徴収をベースに、雑所得、ふるさと納税、医療費控除(※世帯で10万円を超えた年のみ)を加える感じ。まあまあしんどいほうじゃないかな。
以下、最短で手続きするためのポイント。
基本的にはガイダンスに沿ってやっていけばいいので、わたしがつっかえた3点に絞るね。
1. iPhoneとマイナンバーカードを用意(※家族のマイナンバーも控えておく)
iPhoneから確定申告作成ページにアクセスして、がんがん進めていく。
マイナンバーカードがログインパスワードのような役割を果たすので最初から用意しておくといいよ。
家族のぶんのマイナンバーも途中で聞かれる可能性があるので、控えておくといい。※わたしは後半で入力画面が出てきてちょっと焦った
2.昨年のデータを流用したほうが早い
わたしはここ失敗しちゃったんだけどね、昨年のデータを流用して、必要な個所を更新したほうが絶対に早い(画面右の「保存データを利用して作成」のほう)。
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わたしはこれをしなかったために、雑所得の発生元の会社名と住所をいちいち調べて入力しなければならなかった(5か所も!)。
この苦労がなければ、もっと楽々だったと思うね。
3.支払いは「スマホアプリ納付」が便利
最後に支払い。選択肢が多くてあせった!
振替納税
ダイレクト納付
インターネットバンキング
クレジットカード納付
スマホアプリ納付
コンビニ納付
金融機関・税務署窓口での現金納付
せっかくスマホだけで完結させようとしているのだから、わたしの選択肢はいくつかに絞られる。
最初はクレジットカード納付にしようと思ったけれど、手数料がけっこうかかるので手が止まってしまった。
その後、スマホアプリ納付に切り替える。
楽天ペイで支払う場合、楽天キャッシュをチャージする手間はあったものの、確定申告の書類の送信に続いてスムーズに支払いを済ませることができた。手数料もかからない(※スマホアプリ納付できるのは30万円まで)。
支払いまで連続して済ませることができると「一気にやりきった感!」が出る。
この感覚……。
これは……、DXの風だ。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)成功の鍵は体験で、体験の核となる感覚は、この「一気にやりきった感」なのかもしれないね。
機械オンチのわたしでもできたので、確定申告はスマホがおすすめです。
わたしがどれだけ機械オンチかをさらしたお話
わたしは機械工学科の出身なんですけどね……
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