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アクセス分析はパンドラの箱!

noteには、ビュー数を確認することのできる「アクセス状況」のボタンがある(ブラウザ版では「ダッシュボード」かな)。

アクセス状況は、見ないほうがいいし、見たほうがいい

これから、このなぞなぞのような言葉について解説していこうと思う。

なぜ見ないほうがいいのか? 

心が折れるからだ。


特に、noteをはじめてすぐのころ。気合を入れて、渾身の文章を書いたにもかかわらず、誰にも見られない。1発目なら耐えれるかもしれない。2発目は? 10発目は? 30発目は? この状況が続いて心が折れない人間など存在しない。

わたしは3年前にワードプレスでブログを作ったときに、まさにこの問題で心が折れた。だから、noteではぜったいにアクセス状況のボタンを押さないと心に決めた。

その結果、生まれたのがこの狂気だ。

上の画像を見てほしい。こんなの、ただの狂気の人だ。だけど、そのおかげで心を完全には折られず、noteを続けることができた。

わたしはブログを良質な趣味のひとつにしたかったのだ。趣味を軌道に乗せるためには、とにかく、書き続けることが必要だった。心を折られている場合ではない。アクセス数は悪魔だ。

非常にエキセントリックな方法ではあったが、目的をかなえるという意味では成功だった。けっきょく、9か月間アクセス状況を見なかった。

だが、状況は変わるものだ。わたしの場合は、6か月目からフォロワー数が急激に増え、アクセス数を見なくても、スキの数でだいたいの状況が予想できるようになってきた。

こうなってくると、アクセス状況を見ないことの合理性が薄れてくる。もう、心は折れないだろう。そういう確信があったので、わたしはついに「アクセス状況」のボタンを押した。

――たしかに、心が折れる状況ではなかった。ビュー数を見ても、なんの感慨も湧かなかった。少ないと思う人もいれば、多いと思う人もいるのだろうな。そんな感じの、なんとも言えない数値だった。

ところが、「なんだ、これ!」
アクセス状況を見たがゆえの発見がある!
これが、冒頭の「アクセス状況は見たほうがいい」につながる!

ビュー数のTOP5(24/10/13時点)

これはビュー数が多い順のTOP5なのだが、一見していびつ!

スキとビュー数が全然比例していない。それだけでも大きな発見なのだが、ひとつ異常値がある。

この記事だけ、なんでこんなにビュー数が多いんだ! スキの数が7つしかないんですけど!

恐ろしい! これは絶対に気づかない!
こういう状況があるから、「アクセス状況は絶対に見たほうがいい」と思った次第だ。

原因がまったくわからない。まあ、正直、「投資系の記事は、読まれているわりに、読んだ人がスキを押さない傾向」がある。何か学んだんだったら、スキを押してくれや、としか言いようがない。

しかし、この記事に関してはそういうレベルではないのだ。もうおかしい!

「こうなったら有料にしてやるぜ」と思ったけど、最適解はそうではないのだろう。原因はよくわからないが、こんなに見ていただけるのなら、徹底的にブログのハブとなる記事にする。リンクでごてごてにするのだ。

これが「分析と打ち手によってPDCAを回す」ということだろう。
ごてごてになったリニューアル記事をぜひ見ていただきたい!

この記事の話ばかりになってしまうので、全体を眺めたときの他の観点も述べると、やはりノウハウ系の記事は伸びやすい。

「AIイラスト」「スピッツ」など、キーワードの強さも記事を伸ばすための重要な要素になる。

まあ、問題の記事に比べたら、ささいな話だ。

バフェットもびっくりの、伝説的な気づきがあるかもしれないので、アクセス状況はぜったいに見たほうがいい!


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