なんの変哲もある手紙(1年の目標にフィードバックを組み込む)
なにか目標を、立てたいですよね。
その年の指針になるような。
目標の立て方って難しい。
「目標を立てること自体」でやった気になって終わり。
になりかねない(※わたしのことです)。
それならそれでもいいんだけど、本当にそこに近づきたくて目標を立てるのなら工夫が必要。
あまり好ましくない目標の例:
ブログ(note)の収益X円を目指す
小説の公募賞で今年こそ受賞する
投資パフォーマンスで過去最高のXパーセントを目指す
結論を先にいうと、この目標の立て方では「フィードバックが得られない」から、精神論に終わってしまう(頑張ろうという気持ちになれる効果はあるかも)。
「ブログ(note)の収益X円を目指す」から見てみよう。
この目標はいっけんもっともらしいけど、「がむしゃらに何かやってみよう」以上の意味がない。
自分の行動が、どう目標に貢献したのか? 何が問題で、どういう対策を立てればいいのか?
この目標は、本人に何もフィードバックしてくれない。
そもそも、この目標には重要な欠陥がある。
「自分でコントロールできないこと」を目標にしてしまっている。
たとえば、有料記事が収益化の方法だとして、記事を買ってくれるかどうかは読者の判断なので、自分がコントロールすることはできない。
目標は、自分がコントロールできるものでなければならない。
具体的にはどうすればいいのか?
わたしの目標のひとつを上げると、「有料記事を月に4つ書く」。
これなら自分でコントロールできる。
有料記事が2つしか書けなかった。その目標とのギャップがフィードバックだ。
このフィードバックは「なぜ?」に展開できる。
【なぜ?①】執筆に必要な時間がとれなかった ⇒ 【対策】時間を確保するための工夫をする(土日の朝を有効に使う?)
【なぜ?②】有料記事にふさわしい内容が書けなかった ⇒ 【対策】記事のテーマ選びを工夫する(そもそも有料記事の条件をフレーム化できている?)
日々の活動にフィードバックを組み込めるかどうか?
成長する人間としない人間の違いはここに尽きる。その真ん中、現状維持のパターンはあまりない気がしている。上がるか、下がるか、どちらかだ。
目的もなく、フィードバックも得てこなかった人間の末路をご覧ください(↓)
残りの2つの話も基本的には同じパターン。
小説の公募賞で今年こそ受賞する
投資パフォーマンスで過去最高のXパーセントを目指す
続けよう。目標設計もしてみる。
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