輝け、リトルスターズ Vol. 2(夜を駆ける)
ひとは誰でもロックスターになれる! ギターを持たなくていい、大声で歌わなくてもいい。輝く方法は、ひとの数だけある。趣味に仕事に、他人との関わり方。その人だけの煌めきがある。そんな生き方を提示している曲を集めたいです。時間はかかると思うけれど。
はい、その第2回です。
※許可なく他人様の記事をご紹介してしまいますが、削除のご希望があれば、速攻で対応いたします。
ソウ マチさんの「後悔はありません。マジで。」
少し前(もうひと月前ですね!)にアップされていた作品ですが、創作にほぼ人生全振りしてしまいましたのお話です。わたしよりも、はるかにロック。リトルスターというより、自らの熱量で輝く恒星ではないでしょうか。
夢を追い、しかし現実も立ちはだかる。苦境もリアルであります。こればかりは何が正解とかありませんが、振り切ってしまったから見える景色があるのでしょうね。初期の「3月のライオン」を思い出してしまいました。
わたしの話につなげます。わたしは全振りができなかった人間です。ひとつのことに集中する熱量が足りないため、いつしか、A、B、Cと複数のことをやって、A⇔B⇔Cのようにそれぞれを強化するアプローチをとるようになりました。
思えば、学生のころの成績が不気味でした。それぞれの教科では、それが得意なひとに勝てないのですが、総合点では1番になってしまうのです。この不気味な特性を生かせるのは、複数のことをやって掛け算するアプローチなのかな……と、後付けではありますが、そういうふうに考えています。
公認会計士 山下章太さんの「ビワイチ(琵琶湖一周のツーリング)してきました。(略)」
滋賀県の琵琶湖を自転車で一周しましたのお話。これは、非常によくわかります。あの琵琶湖を自転車で周れるとは知りませんでしたが、できるものならやってみたいですよね。
山があれば登らずにいられないように、湖があるなら、回らずにはいられない。なんでしょ? 人間にはそういうDNAが備わっているのでしょうか(きっとそうやって大陸を横断してきた)。
わたしも輝きを失わないために、ときどきこういうイベントを差し挟みたいものです。ただし、わたしが旅を計画するとろくなことにならないので、細心の注意を払いたいと思います。
ゆうあんさんの「仕事であり趣味でもある、「書くこと」との向き合いかた」
仕事で文章を書きまくっているのに、プライベートでも文章を書きたくて仕方がないお話です。ただただ、すごいなあと思って拝見しました。書くという行為において心技体が一致しているのでしょうね。これがプロの領域か……。
(素人のわたしがこんなコメントをしていいのかと思いつつ)自分の気持ちや考えが自然になめらかにアプトプットされている印象を受けました。
わたしはこれができない。摩擦だらけ。摩擦に逆らってガリガリ書き進め、10回書き直しても何か違う気がしてくる。技巧が足りないのに加え、脳内のノイズ(煩悩?)が多すぎるのでしょうね。
ある日、仕事の原稿を夜中に書いていて、この生活を続けていたら発狂する予感がしたことを覚えいています。わたしはプロのライターになれそうにありません。
いろいろなものを掛け算して、たまには湖で煩悩を浄化して、なんとか誤魔化しながら生きていこうと思います。
と、こんな感じで原稿を終わらせようとしていたら、昨日どうしても気になる記事が!
SuzukenSambarさんの「仕事に感謝する」
宅配のお仕事をされています。日常の一幕をつづったシンプルで短い記事なのですが、すごくいいんです! 2度見というか、2度読みしました。お仕事の紹介がメインで、強い主張があるわけではないのに、考え方やお人柄が伝わってきます。写真もとてもいいです。
わたしの言語化能力が足りず申し訳ありません。美術館で「この作品いいなあ」と思う言葉にできない感覚に近いです。
わたしは今、いろいろガチャガチャ書いていますが、いつかこんな記事を書いてみたいものです。
また、第3回でお会いしましょう!
※Vol. 1もぜひよろしくお願いします!(必見の感動ストーリー)