目が悪い!
目が悪くて苦労してきた。学生のときが一番苦労したけど、今でもモノが見えにくいし、光はブレて見えるし、目が疲れて頭が痛くなる。
どれくらいの人が同じ悩みを持っているのだろう? というのも、どうやら目が悪いことに対してどれくらい苦労するかは性格の問題もあるみたいだ。
以前ある眼科の女医さんが、ふと、「目が悪いのが、そんなに気になりますかねえ。わたしなんか何かぼんやしてるなと思うくらいですけど……」と言っていたのを覚えている。
そのときから、目が悪くてもたいして気にしない人と、必要以上に気にしてしまって事態をいっそう悪くする人がいるんだなあ、ということに気づいた。
わたしは典型的な後者だった。モノが見えにくいのが気になってしまって、変な力が入って、目が疲れて、さらに見えにくくなっての悪循環が起こった。
悪循環はそこでとどまらない。頭が痛くなって、モノがよく考えられなくなる。他人がよく識別できないから、コミュニケーションにも悪影響が出る。性格も暗くなる。
わたしが20代前半をピークとして人生の谷底に突き進んだ原因は、視力にあるのではないかとも思えてくる。
目を悪くした10代に、モノが見えにくいことを本気で悩んだ。
メガネに関しては、当時はJINSで手軽にメガネが買える時代ではなく、ド田舎だったこともあって、とんでもないルックスになってしまうので極力かけたくなかった。
田舎の本気メガネは、藤子不二雄先生の描く「勉ゾウさん」を余裕で凌駕する。あの、得も言われぬ醜悪さを思うと、今の自分をもってしても、過去の自分を説得できない。
ましてや異物判定されれば、「田舎」から排除されるリスクもあった。田舎はおもしろメガネを許さない。かといって、オシャレメガネも許さない。
さて、今の自分の集大成をもって視力の悪さに対処する方法を考えたい(過去、視力トレーニングの本も山ほど読んだ)。
一番大切なのは、女医さんの言葉がヒントになったのだけど、あまり気にしないことではないかと思う。なんかぼんやりしてるなあくらいに思えたらベスト。
目そのものに対するアプローチでは、「まばたき」が基本でありながら一番効きそう。まばたきをして悪いことなんて何もない。
他には、視力が戻ることはないにしても、目の筋肉はなるべくほぐしたほうがいい。目の筋肉は3つある。
① 視力に直接かかわるピントを調整する筋肉。これに関しては、遠く、近くを交互に見ることでストレッチすることができる。
わたしはデフォルトで一番遠くを見るようにすれば、近くなんていくらでも見るわけなので、半自動でこのトレーニングができるのではないかと思っている。
② 眼球を動かす筋肉。やりすぎ注意だが、ときどき目をぐるぐる動かすといい。
③ 明るい暗いに対して反応する筋肉。目をつむって光をみる。手で覆って暗くする。これを繰り返すことでストレッチできる。
①~③の筋肉は、複雑な相互関係があるはずなので、これらを同時に試すことで相乗効果が得られると思われる。
目は、眼球単独で悪くなるというより身体全体が影響するので、少なくとも肩は意識したほうがいい。適度に動かすことはもちろん、肩を温めるのも有効。
最後に、わたしはこれが書きたいがためにこの記事を書き出したのではないかくらいに思っているのだが、最近、「真犯人は首ではないか」と仮説を立てている。
過去の自分の写真を見ると、どうも首の角度に違和感がある。
常に、あごを引いて首の後ろが引っ張られた(伸びた)状態にする。それで万事が解決しないかとひそかに願っている。
つまり、すべてが逆回転する。目が良くなり、コミュニケーションが改善され、性格が明るくなり、人生も急上昇。
あると思います!
わたしの備忘:ドラフトを書いたのは8/19時点
続編に乞うご期待!
実は、健康記事をたくさん書いています。
他にもいろいろ書いてるので探してみてね!(こういうのとか↓)
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