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ファミレスで見た、キャンドルの火のような幻の幸福

今年の前半に、小さな子供を連れて、ひさびさに実家を訪れたとき、なんとも言えない印象的な場面があった。

涙が出そうになり、理由がわかるような、わからないような、未解決の感情……。

登場人物は4人。わたしと、小学生に上がる前のわたしの子供。そして、わたしの両親(わたしの奥さんは今回欠席)。

わたしの両親は、ただ離婚していないだけの夫婦。母は、未来永劫、父を呪うための存在であり、父は呪われるだけの存在だ。

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