ファジョーリやトナーリ(セリエA賭博問題)

この話題はさすがに額は比にならないけれど、僕も含めて全く典型的というか、触れずにいられませんでした。

僕は海外サッカーは昔からよく見るので、当然、この2人も知っています。

セリエAは昔ほど見なくなったけども最近また熱くなっていると耳にするのでハイライト程度は見ますし、選手の移籍やらも含めてチームや選手等は長年の経験も含めて大体は頭に入っているので当然、この2名や他の名前の出た選手なんかももちろん分かるわけで。

ファジョーリの記事が少しづつ出てきていますが、まだ彼は22歳なのに4億の借金という報道ですね。

自分のチームを対象にしたサッカー賭博があったかどうかが大きなポイントみたいですが、どうなんでしょうね。そうすると八百長とかにつながってくるので処分は重たくなります。

まぁ海外の違法賭博はすごいですからね。

単純に試合のスコアとかじゃないから八百長とかにつながるものが多いんです。

例えば、イエローカードを誰がもらうなんてやつはもう典型的です。

話題はそっちではないので本題にいきますが、ファジョーリもトナーリも「ギャンブル依存症」であることを認めていますよね。

特にファジョーリの場合は詳細に出ている記事もあるので読める人は読んでみて下さい。

「トナーリに教えてもらった」

「最初は軽い気持ちでやっていたが徐々に掛け金が大きくなり、借金も増えた」

「賭けに勝ってもプラットフォームに返済されるだけで手元に残らない」

「借金のことばかり考えて夜眠れない」

「借金のことが明るみになってチームと契約してもらえないのではないか」

多分、ギャンブル依存症と診断されている人には全て分かるような感覚だと思います。僕も全て分かります。

この辺は最初の方の記事を読んでもらえれば分かります。

本当に軽い気持ちでやったことが取り返しのつかないことになる。

とにかく何か大きなきっかけがないとやめられない。そこまでズルズル借金が増える。

これは前回の記事でも書いたんですが「借金の為にギャンブルをやる」こういう構図がやっぱりあったということは一番の悪循環なんですよね。

サッカー選手で違法賭博だから4億なんて金額になるんだろうけども、こうなったらもう無理でしょう。法的措置しかありません。

幸いにしてチーム等が当事者を更生まで支援してくれると表明しているのでありがたいですよね。トナーリとかに関してはギャンブル依存症であることは公表しているけど、それ以外の詳細が出てこないので少し違和感があるのですが。

2人とも将来有望な選手ですしがんばってほしいですよね。

僕はこういう記事は今までだと絶対に避けてたんですけど、今回は読めました。今までだとやっぱり自分がギャンブル依存症だとどこかで思っていても認めることができなかったし、自分は大丈夫くらいに思ってて、自分の現実を受け入れたくない、こんな風になりたくないとか思って避けてました。でも、今は読むと当事者の気持ちも状況も理解できます。その辺はやっぱり自分が診断を受けて、ギャンブルと以前とは違った考えで向き合ったから…と思いたいです。



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