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Brasil Tour Day2【221027】~ブラジル入国~

ブラジル入国:São Paulo・グアルーニョス国際空港

現地時間16時前。カタール・ドーハから約15時間のフライトを終え、大阪を出発してから約36時間を経て、ようやくグアルーリョス国際空港に到着。
日本との時差は12時間。まさに地球の裏側に来たことになる。
ボーディングブリッジを通ると、ブラジル人とブラジル人以外で並ばされる。
係員にパスポートを見せると、「Oh,Japan!Nagano!Olympic. Vacation?Welcome!!」と歓待される。
その笑顔にホッとしたのもつかの間、その後はガランとした通路を通り、税関へ。
昼の到着だからか、税関も荷物受取場も人気がなく少し薄暗い。案内板に誘われるまま、いざ制限エリアを出る。

着陸直前:サンパウロ郊外のまちなみが見える
グアルーニョス国際空港に着陸

Rio de Janeiroへ

行程としては、今日中にリオまで行く予定にしている。サンパウロ発21時過ぎで1時間ほどのフライトの予定。
到着から5時間ほどあるので、いくばくかの換金などをして過ごす。
後から考えると、空港のレートの悪さが際立ったが仕方なし。
PCで色々やっていると、外が暗くなり、スコールが。
「あぁ、熱帯に来たんだな」と実感するとともに、だんだんと日本を離れたんだなという実感も強く。
そうこうしているうちに、移動する時間帯に。ターミナル2からターミナル1へ。バスでの移動だけれど、敷地が広すぎるので暗闇の中、敷地外の道路を通るなどだんだんと不安に(笑)
ターミナル1は元貨物線用で今は国内線中心ということで、結構簡素なつくり。

ターミナル1

AZUL航空にチェックインして、制限エリア内へ。
慣れないポルトガル語のアナウンスを聞き逃さないようにしながら搭乗時間。頭上の荷物入れの争奪戦は激しいと聞いていたが、案の定ちょっと離れたところに入れざるを得ず。
夜間のフライトで国内線にも関わらず、機内サービスはちょっと充実。(後々、これが重要になる 笑)

いざ、リオへ。機体はEmbraer190(日本でもJALでよく乗る機材)
機内サービス(簡単なスナック付き)

Rio de Janeiro到着

1時間ほどでリオ・ サントス・ドゥモン空港到着。
22時過ぎ。あたりはすっかり夜。
到着が夜、3日後の出発も午前中ということで、空港からほど近いエリアに宿をとっていた。
治安の悪いリオなので、Uberを呼ぼうとSIMカードを入れ替え、通信を試みるもなぜかSIMが作動しない。いくら待ってもアクティベートしないので、空港内フリーWi-Fiでつなぐものの、待ち合わせ場所まで行こうとすると通信が切れるので使えない。
国内線専用空港ということもあってか、店も閉まり、だんだんといなくなる人影。執拗に声をかけてくるタクシードライバー。初日からタクシーを使うほどお金はない。ポルトガル語での交渉もおぼつかない。
20分ほど途方に暮れるが、意を決して歩くことにする。
ホテルまでの地図をスクショし、場所を確認しながら歩きだす。
すると、LRTの空港駅から線路上を歩いていく人がちらほら。家族連れも歩いていることから「ここは、きっと大丈夫に違いない」とついていくことにする。

スーツケースは持ち手をもって、前を歩く人たちに遅れまいと土の線路を歩く

大通りまででると、先行する人たちはそれぞれの方向に向かっていき、一人になる。
宿に向けて進むと、路上に寝る人たちやアンモニア臭がするエリアに。(アンモニア臭は20年前に大阪に初めて来た時を思い出した 笑)
びくびくしながら宿付近に来ると飲み屋街だったようで、陽気な声がし始める。

宿付近の飲み屋
コロナなんかどこ吹く風のごとく賑わっているお店

現地時間23時過ぎ。ようやくチェックイン。
ホテルアメリカーノ。1泊2,000円台の安宿だが、リオでの3泊の拠点。
思えば、ドーハ時間の朝4時頃にドーハにつき、リオ着はドーハ時間換算でおよそ朝5時。サンパウロまでの機内で少し寝ていたとはいえ、さすがに疲労困憊。色々心配ごとはあるもののまずは寝ることにして、2日目(ブラジル初日)はなんとか終了。


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