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Brasil Tour Day3【221028】~Rio de Janeiro その②~

ベイエリアまで歩く

中心部の北側にはベイエリアが立地している。アートや博物館があるということで、歩いていくことにする。
途中、ブラジルセントラルステーション付近に来ると、週末に行われる大統領選に向けてのルラ候補支持者のデモ行進に遭遇。
日本では希少になった風景でもある、旗や写真を掲げての「LULA! LULA!」の掛け声に、新鮮さを感じ眺めていると、ルラ氏の顔が入ったステッカーをもらう(笑)

ブラジルでもフードデリバリーは盛況
奥はルラ候補(現大統領)の支持者の団体
カシアス侯爵宮殿
今は軍の司令本部になっているらしく、入り口付近には銃を持った兵も

駅を過ぎると、町工場街というか所得階層の雰囲気が一気に変わる。小高い丘に続く密集した住宅地などを見て、いわゆるファベーラの一角なのかと思う。もっと大規模なものは別のエリアにあるようだが、結構入り混じっているところもあるとのことで、少し緊張感を持ちながら抜ける。街角に座る人らの視線が刺さる。
食堂らしきところも何軒かあり、今までのエリアに比べるとやや安め。ちょうど昼時だったのでどこかで食べようかと思ったが、その雰囲気に気圧されて断念してしまった。

セントラル・ド・ブラジル駅(リオデジャネイロ中央駅)
ブラジル有数のターミナル駅ということで立派だが、なんとなくこぢんまりとした印象も。
中央駅からベイエリアへの道すがらの路地。それまでと違って結構殺風景。
何となく雰囲気も少し変わる

ベイエリアには、水族館や博物館が立地し、ライトレールも走っており、アクセスがよい。(セントロから十分歩いてくることのできる範囲)
壁面一杯のアートなどにブラジルの多民族国家なども感じることができしばしゆっくり。
明日の博物館は、白い舳先のような大屋根が特徴的。スペイン人建築家サンチアゴ・カラトラヴァ設計による2015年にできた博物館。
中は入ることはなかったが、前の広場の使われ方を含め、楽しい空間。

壁画アート その①:エドゥアルド・コブラ作
5人のブラジル原住民を描いているとのこと
壁画アートその②
明日の博物館
設計:サンチアゴ・カラトラヴァ【2015】
博物館前の広場ではフリーマーケットが開催されていた
山肌に張り付くように建設された住宅地
こういった立地のものはファベーラ(貧民街)の一部
ちょっと歩くと歴史的な建物が至るところに

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