Brasil Tour Day1【221026】~出国編~
準備
2022年10月からコロナ禍における出入国の際の水際対策が緩和されたこともあり、旅に出ることにした。
目的地を考えるにあたり、諸事情(笑)により、地球の裏側に行ってみることにした。
水際対策緩和の条件はコロナワクチン3回接種。自治体から来たコロナワクチン接種案内を探し出し、証明書(英文)の発行期間を含め出発日を10月26日として航空券を探すことに。
マイナンバーカードによるMySOSの登録が楽ということで急いで近くの申請ブースへ行くなど、色々と進める。
実際、ワクチン証明書が必要な場面はそれぞれの国の出入国くらいしかなかったが。(特に日本が一番必要だったかも)
出発
あれよあれよという間に、出発日を迎える。午前中に用事を済ませ、14時35分の成田便に乗るために、伊丹空港へ。
携帯を忘れたことに気づくが「どうせ、使えないし」と諦める。(これが序盤の大きなミスに笑)
「サンパウロからの帰国便は取っておられないんですね」
JALのカウンターで聞かれて、「はい」と言ったのは、帰国ルートを決めあぐねていたところがあるため。
行きは、伊丹→成田→カタール・ドーハ→サンパウロというルートを取ったが、帰りは別ルートを模索していたこともある。
また、3週間弱を見込んでいたものの、途中で挫けるのでは、という気持ちもあったので、ブラジル後半も飛行機等は取っていなかったのもある。
ま、そんなこんなで伊丹でのチェックイン手続きを終え、制限エリア内へ。
14時35分伊丹発16時00分成田着のJAL3006便へ無事搭乗。
成田での決断
成田からのカタール航空ドーハ便は夜の22時過ぎ。約6時間ほどの待機時間。
ターミナルのショップもほとんど空いておらず、手持ち無沙汰になるなか、直前ながら保険に加入したりしながら、出国前最後の日本食をキメる。
早々に出国手続きを終え、制限エリア内へ。2019年にオーストラリアに行った時以来の成田空港。
同じアライアンスということもあり、ほぼ同じような場所の搭乗口へ。
付近で時間をつぶす。
ここで、いくつかのトラブルがあり、全行程を急いで決めることに。
保留にしていたブラジル後半のフライト、宿、帰りのルートを決める。
結局、復路は、サンパウロ→コロンビア・ボゴタ→ニューヨーク→ロサンゼルス→成田→関空とした。
ブラジル現地出発日は11月10日。ニューヨークでの1泊等を加え、帰国は11月14日。何があってもブラジルに2週間強滞在することになった。
ドーハへの機内
22時10分。QR807便の出発時間が少し早まり出発。約11時間のフライト。
1時間ほどして1回目の機内食。3列を独占しているので早々に寝る。4~5時間して起きるとおそらくインド上空。
緊張していることもあり、目が冴えるが、ほどなくしてまた夢の中へ。
次に起きるとドーハまで2~3時間の位置まで来ていて、2回目の機内食。
(ちなみにカタール航空の機内食は結構おいしい。おススメです)
ドーハ・ハマド国際空港
現地時間、朝3時30分過ぎ(時差:日本-6時間)。ドーハハマド国際空港に到着。
沖止めでバス移動。タラップに立った瞬間、湿度の高い空気に包まれる。
完全に日本と違う気候帯に来たな、という感じ。(空港内は快適そのものでしたが)
乗り継ぎ者用のセキュリティチェックを抜けると、ハマド国際空港で検索すると必ず出てくるクマのモニュメントが。
11月のサッカーワールドカップ前ということもあり、空港内もワールドカップテイスト。
サンパウロ行きは、7時35分発予定。約3時間のトランジット。
空港内をさまよいながら、搭乗ゲートが決まるのを待つ。
さすが世界の空港ランキングで1位になった空港。広いし、各所の居心地がいい。
ほどなくして、ゲートが決まる。
成田~ドーハ便はもちろん、ハマド国際空港内もアジア系の人たちはたくさんいたものの、この搭乗口までくるとほぼ皆無。数えるほどのアジア人。(東南アジアなども込み)
孤独な感覚に苛まれながら、いよいよ14時間超のフライト。
今回もB-777の機体。ただ、今回は超満員。ほぼ空席無しの様相。
窓側に座ると、となりはアフリカ系の男性、その隣は白人系の少しふくよかな女性。14時間をどう過ごすか。
1時間ちょっと過ぎたころ。ちょうど、サウジアラビアのリヤド上空を通るころに1回目の機内食。完全に寝るか食べるかの二択状態。
中東発のフライトということで若干、テイストが変わる。
ただ、口に合わないということはなく、おいしくいただく。
となりの男性がやたら肘をはって食べるのでお互いにけん制し合う(笑)
食べ終わると、となりのアフリカ系男性は席を立ち、どこかに行く。
結局、2回目の機内食まで戻ってこず、通路側の女性と空いた席をシェアしながら少しゆったりと過ごす。
そうこうしているうちにアフリカ大陸をエリトリアあたりからアフリカ大陸に入り、カメルーン上空から大西洋へ。
いよいよブラジルが近づいてきた。(Day2へ)