続、アナログを生きる。
出来ないことがあるというのは、すごく恵まれていると思う。
分からないことがあるというのは、すごく恵まれていると思う。
それは、元々、考えることが好きだからだ。
なんで?どうして?を、親に聞きまくっていた。
自分で調べろと言われるようになった。
学校で何が楽しかったかといえば、辞書の引きかたを教わったことだ。
辞書のここにはこんなことが書いてあって、こういう項目をみれば、こたえに辿り着けるであろう。
おぼえたら、図書館は天国だ。
ありとあらゆる辞書、事典、図鑑があるのだ。
衣服の歴史だって、食べ物の歴史だって、何でも調べられる。
また、あのにおいや紙の感触がたまらない。
調べたいものがなくても、ペラペラめくっているだけで幸せになる。
調べたものすべてが身に付いているわけではないが、調べることでこんなに満たされるなんて。
どうだデジタル世代!
スマホもパソコンも便利だけど、サクッとこたえに辿り着くだけではわからない幸せもあるんだぞ!
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