Creemaで見るハンドメイド商品の販売傾向 2021/5/24-5/30 ファッション編
こんにちは。毎日ワクチン、ワクチン・・・が連呼されるような今日この頃です。
ワクチン接種率がやっと10%ほどに届き始めましたね。個人的にはワクチン接種も怖いと感じるようなニュースも続いています。そろそろ若い世代にもワクチン接種の通知が来るのでしょうね。
さて、今週のクリーマの販売傾向を見てみましょう。今週からの特集に加えられたのは ”しっとりと咲き誇る 紫陽花” でした。梅雨を彩る薄紫色の紫陽花ですねー😁 穏やかな色で日本の梅雨の象徴の花です。紫陽花にまつわるハンドメイド作品をご覧ください。
梅雨の季節にしっとりと花を咲かせる紫陽花。道ばたに咲く姿を眺めるだけでなく、アクセサリーや食器、インテリアとして、その鮮やかさと上品な佇まいを楽しんでみませんか?
では今週のクリーマの販売傾向をおさらいしてみます。今週のランキングです。
今週も、talentさんが総合1位。👏 相変わらずの強さです😀
渦さんが2位で現在2トップ状態になっております!!
今回の興味深いポイントですが、4位のKOUZandMOKOBOさんです。(以下、KOUZMOKOさん)
以前、2月に入り全体的にマスクが売れていないということを述べました。マスク需要は終焉を迎えたとほぼ断言しておりましたが、KOUZMOKOさんが10位以内にランキングされました。
KOUZMOKOさんといえば、クリーマのキングオブマスクです。2020年中KOUZMOKOを総合ランキングで見かけない日はないほどで、ほぼ、1−5位の中にいらっしゃいました。
KOUZMOKOさんの販売ランキングで今の世の中のマスク販売状況がわかる!(ちょっと言い過ぎかな・・・)でも、こんなマスクが流行っているんだなーと拝見させていただいておりました。
今年2月からめっきり総合ランキングで見かけることがありませんでしたが、ここにきて再ランキングです。
皆様、夏に向けてマスクを買い替えておられるのかもしれないですね。
当方もOEM業務で昨年はマスクの注文が殺到しました・・・本当によく売れました。ただ、2020年末からは生産を減少させました。なぜなら、販売数は減り、単価が低くなってきているためです。そして、最近の風習として不織布マスク着用が進められている。安価でデザイン性の高い不織布マスクが出てきるいるのも布マスク販売が低迷してきている理由になっていると思われます。
マスクが完全に生活の一部になり、不織布マスクをしながらもファッション性の高いものをクライアントが求めるために常にデザインを変えていく必要があります。
例えば、こちらのマスクは不織布マスクが見えるようにマスク(?)です。
昨年のマスク騒動時の4月とかには全くなかったデザインです。クライアントの細かなニーズに合わせて改良していくこともハンドメイド作家として大切なことです。
一つの分野を極める + 時事問題とお客のニーズに応え改良する
KOUZMOKOさんの場合、
マスク + マスクの事情に精通した細かなデザイン調整
を行ってきておられます。前回の内容と重複しますが、自分のデザインをお客のニーズに合わせて調整していくことが売り上げアップと上位に食い込んでいくための秘訣となります。
5月下旬のまとめ
● 少しずつ色の変化あり。紫陽花色=薄い紫色が季節の色となってきています。
● 時事問題とファッションをコネクトして考えて取り入れていく。
● クライアントからの提案や意見には耳を傾けて取り入れることにより、自分独自の定番商品を作っていくことができる。