龍神からのぉ～ 龍神⑥いなかった編

九頭龍様に呼ばれた氣がして会いに行き

実際に大きな龍神様に会えたのに

私が視たその龍神は

九頭龍神ではない

という事実を突きつけられました

せっかく話のネタになる
良いエピソードだったのに
茫然自失ですよ

なんだったの･･･？

などと考えている暇はない

これはこれで
オモシロ謎エピソードやーん

てことで
さっそく仲良しの集まりで
この話を始めたんですよ

オチに行く前、
大きな龍神一柱だった
というあたりを話していたら

聞いていたＩ氏が

「その日、九頭龍さんはいなかったよ」

へ？

「その日、九頭龍さんはいなかったみたい
その大きな龍神は金龍さん」

へ？へ？へ？
（口、ぱくぱく状態）

アタマぐるぐる

氣を取り直して

でね・・・

と、石柱の龍の彫り物が
私が視たまんまだった話へと進んでいくと

Ｉ氏がダンマリ

一言もしゃべらない

そりゃそうかも

自分は九頭龍さんはいなかったと思ったのに

九頭龍神社の石の彫り物が
私がちゃんと視えていた証拠だった
という話になってくると
つじつまが合わなくなる

後で言うには
自分が間違ったのかと
ショックを受けていたらしい

更に話が進んでいって

だけどだけど、
家に帰って確認したら
私が視たのは九頭龍様じゃない
って言われたの

と、満面の笑みでオチを話すと

Ｉ氏もパァァァ～ンと顔がほころび

その時
戸隠神社の奥社に
九頭龍様はいなかったんだ！

と、意図せぬ答え合わせ？
となったのでした

が、これでめでたしめでたし
ってワケじゃない

まだ

金龍ＶＳ黒龍

問題が残っているのであーる

⑦へ続く･･･