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「言えない2人」を終わらせる!


「家族を大事にする」
そうありたいと、ずっと念頭に置いてきた
スローガンをぶっ壊し

「彼ともっと、一緒に過ごしたい。
それが当たり前になったらいいな」という望みが
ムクムク大きくなったところで
彼から連絡がきた。


あーあ。。。

忙しいってわかってるのに
自分ばっかり燃えあがって、
「会いたい」ってすがる女になんか
絶対、なりたくなかった。

もちろん、これまでの人生で
一回もやったことなんかないし

勇氣を出して
彼に伝えたとして
困らせたり、疎ましく思われたり
あっさり却下された日にゃ
立ち直れないよ~…

悲しいシーンはいくらでも想像できたし
そうやって今まで、言えなくさせてきた。
氣づけば、もう何年も!!


りかこさんにセッションしてもらって
龍神様にも手伝ってもらって、
過去世やらブロック解除やら
掘り下げて、外しても
ザワザワが消えてくれることはなかった。

それでも、最後には
ザワザワしながら
結果にこだわらずにぶつかっていく。
実際に「経験をする」ことでしか
超えられないんだと教わっていた。


もういい加減、身口意一致させて
本心を出してあげなくちゃ。

これ以上黙らせていたら
内側がしょぼくれて、修復不能な溝ができてしまいそう。
そんな切羽詰まったものを感じていた。



やっと、彼が現れた。
何だか、3ヶ月ぶりくらいの感じがした。

本当に不思議なんだけど
わたしはどうしても、彼の顔を憶えておけない。
いつも10日くらい経つと、はっきり思い出せなくなってしまう。
だから、いつものように
まず「そうだ、こんな顔だったよね」と思った。


軽い近況報告をしながら、
並んで歩き、ゴハンを食べた。
彼は熱に始まったお正月の不調から抜けて
すっかり元氣だったみたいで、安堵した。

けど、今回の不調はシンクロしてなくて、
わたしだけが悶々としていたのかぁ、とも思った。

シンクロしてくれてた方が、話しやすかったけど
わたしはそこにメゲずに、とうとう話し始めた。
「わたしは、しんどかったな。
会えなかったことが。」

「これまでも、ちょいちょいあったけど
今回が一番きつかった。

ハートチャクラも腕も、ぎゅうぎゅう痛むし
泣くつもりない時に涙が出てきたり。」


彼は、小さな相槌も打てずに
でも、じっとわたしの言葉に耳を傾けていた。

「言えない」のは彼もまた然り、で
わたし達は2人して
色んなものが挟まってしまって、恋人モードが下手過ぎるのだ。

「3ヶ月くらい、会えなかった感じがしてる」
わたしが言うと、
彼は驚いて「そんなに!?」と、やっと言葉が出た。
実際には2週間…(苦笑)
でも本当に、本当に長かった。


そして、彼のほうから
指を繋いできてくれた。

そのあったかさに、
会えない間しょぼくれていたハートが
どんどん満たされていく。

そうだよ、わたし達、統合してるんだもの。
そろそろこっちが当たり前になってくれてもいい…よね??


「あのさぁ、もっとちょくちょく会いたいんだけど
何かいい方法ないかなぁ」
わたしは思い切って
一番言いたかったことを切りだした。

はじめてこんなことを言われて
彼は「えっ」と一瞬、びっくりしてたけど
そのあとすぐ、「ん-…」って考え始めた。

彼が仕事の手を休めずに
近くにいられるような案を言ってみたけど
却下されちゃった。
「集中できない」って(苦笑)

結局、名案は出ないまま
帰る時間が来てしまい、
安心するのは、まだ早いのかも知れないけど

ちゃんと、言えて
帰り道、内側が喜んでいたから
良かった。


こっからだよね。
まだまだ、わたしから
彼のハートの扉を
強くノックし続けなくちゃならない。

言いたいことが言えない2人を
終わらせていくのは
わたしの役目だから。

こうやって、ちょっとずつでも
彼にぶつかっていって

いつか、心の中の全部を通わせた
本当のパートナーに
なっていけたら。


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