かわいくってたまらんのやでぇ♡
綺麗になりたい。
テレビや街で、キレイな女性を見つけるたびに
そう強く思う。
まーさんは、わたしの容姿には
多分、全然こだわってないし
自分改造に
何百万もつぎ込むこともできない(笑)
けど、綺麗になりたい。
自分史上最高でいいから。
そんなことを思いながら
運転してたら、
鶴瓶龍神さんが話しかけてきてくれた。
『かわいいなぁ、まきちゃんは。
まずはその氣持ちが大事やからな☆』
『もう既に、かわいくってたまらん!って
まきちゃんのこと見とるんやでぇ、まーは。
口には出せんけども。
ほんまに。口下手でー、なぁ?』
ひとりの車で、思わずフフっと笑ってしまう。
まーさんが言葉や態度に出せないでいるのは
上から見てると本当に、じれったいのだろう。
アダムさんも、そうだった。
まーさんのこと、『アイツは!』って
よく言ってた(笑)
ついこないだまで、その態度通りにしか
受け取れてなかった。
アダムさんが『ほんとはまきちゃんのこと
好きで好きでたまんないんだよ?』って
何度も教えてくれてたのに。
そのたび拗ねたり、不貞腐れたりして
「まーさんから見たいの!」と
わたしは首を長くして、待ち続けてきた。
でも、鶴瓶龍神さんもこう言うのだから
まーさんは好意を表に出すのを
よっぽど抑えてるのね。
今は、そう思える。
もう、まーさんが変わるの待たないで
勝手にいいほうに
脳内変換しちゃえばいいんだ♪(笑)
「もし、それが
ぬか喜びしちゃってて、
実際は違ってたら、相当イタい女だわ。」
わたしはマインドで、ずっとそうやって抑えてた。
その癖も、もうやめよう。
折角だから、楽しみに変身していきたい☆
「とは言え、好みってあるでしょう?」って、
わたしは鶴瓶龍神さんに突っこんでみた。
『あぁ、そやね。
まーは、結構わかりやすいのが好きやねん。
いんぱくと、やね』
…龍神さんってみんな、カタカナが苦手だ(笑)
『パッと赤い口紅とか、たいとすかーと、とか
あいめいく、もな、目ぢからー!ってのが
結構好きなんや。』
「うーん、派手なのがいいのかな?」
『今のまきちゃんからすると、
派手ってことになるんやろな。
派手っちゅうか、華やかなのが好みなんや。
パッと目を惹くかんじやね』
「なるほどねぇ。参考になるわ」
『きゃらもな、大人しく、従順にする必要ないで。
ひと癖あるコが好きなんや。
他の人とちょっと違う!っていうコな。
まきちゃんはドンピシャやで☆』
「そう??」
『そやー。
うんうんって話聞いてもらうのも、男は好きやけど
思ってたんと違う!ひと筋縄ではいかん!
そうすると手を焼きたくなる☆』
「でもわたし、わかりやすいでしょ?
感情がすぐ表に出ちゃうし
面白くないかも…」
『じゅうぶんおもろいで!
まーの周りには
「疲れた~」って言ったら
「ヒーリングでもする?」って言う奴
そうそうおらへんし(笑)
「何でそう思ったの?」って聞いたら
「ん-、感覚。」って答える奴も
そうそうおらん(笑)』
「あぁ!そんなんでいいのね(笑)」
あっという間に家に着いてしまった(笑)
鶴瓶龍神さん、ありがとうございます☆
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