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出店イベントで売上10%UPの秘訣

こんにちはおもちです。

今回は、ハンドメイド作品がもっと売れるディスプレイのコツについてお話しします。
ディスプレイは、商品を目立たせ、お客様の興味を引きつけるためにとても重要で、むしろディスプレイが悪いと売り上げがガクっと落ちてしまいます。
でも、ちょっとした工夫で、売れ行きが大きく変わることもあります。
ここでは、私が大切だと感じるポイントや注意点をシェアしていきますね!

おもちは家族でよくマルシェに遊びに行く事もあります。
「わ~もったいない・・・」と、心の中でつぶやく事も多々あります。おもちのつぶやきを聞いてくれると嬉しいです。

1. オール平置きはやめよう

まず、オール平置きは避けるのがポイントです。
そんなわけあるかと思うかもしれませんが、やっぱりごくまれにいらっしゃいます。8割平置き。お野菜なら多少大丈夫です。生活必需品ですからディスプレイが悪かろうがお野菜がおいしい事は皆知っているからです。
でも、ハンドメイド商品だと相性が悪く、一気に貧相に見えてしまします。

テーブルに全ての商品を並べてしまうと、せっかくの作品が埋もれてしまい、お客様から見づらくなってしまいます。
また、平らに並べるだけでは、目線が一か所に集中しにくく、どの商品を見ていいか迷ってしまうことも。立体感を出すために、棚や小さな台を使って高さをつけると、より目を引きやすくなります。

例えば、小さな台を使ってアクセサリーを少し上に配置したり、スタンドを使って作品を立てかけたりするだけでも、印象がガラッと変わります。
目線の高さや方向を変えることで、お客様が自然と作品に引き寄せられるようになります。日本人はシャイですからね、店員さんと目線がガッチリあうディスプレイよりも少し高さのある場所がある方がお客様も安心してみる事ができます。

一昔前に比べると高さを出すディスプレイもダイソーや、ネットショップなどで手軽な価格で購入する事も増えてきています。やっている人が増えているからこそ、オール平置きという悪手は避けましょう。

↓最近は専用の什器も増えてきて、お手頃な価格で買えます。
こちらは木製でアクセサリー作家さんがよく利用されています。
雰囲気がでるし、色を塗ってアレンジも可能です。
また何度も使えるので最初の初期投資としても手ごろな価格です。

↓イラスト系のイベントでもよく見かけます。
紙製で大切に扱う必要がありますが、折りたたむ事ができ、軽量。
冊子や、ポストカード、紙製品等のディスプレイに最適です。



2. アクセサリーは手描きの値札やめよう

次に、手描きの値札についてですが、アクセサリーなどの繊細な作品には特に注意が必要です。
手描きの値札が雑だと、せっかくの作品のクオリティを損ねてしまうことがあります。お客様は値札の見た目も商品の一部として見ているので、綺麗に印刷されたものや、シンプルで統一感のあるデザインの値札を使うと、作品自体の価値も高まります。

おもちがガチ購入しているこちら。アクセサリーや、布製品、木製製品などの少しいいものを売っている方は、手描きでないこういったディスプレイを使っている方が多いです。

特にアクセサリーは小さくて精巧なアイテムが多いので、値札もそれに合わせてシンプルかつ洗練されたものを用意しましょう。値札は商品と一緒にお客様に印象を与える重要な部分ですから、プロフェッショナルに見えることが大切です。


タグなどを使って、金額はハンコで押すというオシャレな方法もあります。

最近は誰でもクオリティが高く見える商品を作れる時代になってしまったので、見えない部分も清潔感があり、お金を出して買いたいと思われるような商品づくりを心がけましょう。


3. 転売商品はやめよう

冒頭に少し話しましたが、目の前を通るお客様はおもちのようは隠れハンドメイド作家という事も多々あります。
おもちがこのショップから買いたくない&作家さんのファンにはならないなと思うもう一つのパターンは既製品を転売している方です。
最近は中国系の格安ネットショップもあり、そこで売れらているキーホルダーや、指輪などを、子供向けにそのまま転売しているショップも見受けられます。
気にされず買うかたもいるかと思いますが、そんな事をしていると時期に販売するものがハンドメイド作家通し被る事があります。(現にチープな指輪などは被りまくって飽和状態・・・)

ハンドメイドの魅力は「手作り感」や「作り手の想い」が伝わるところにあります。既製品や転売商品を並べてしまうと、お客様は「この作家さんは本当に手作りしているの?」と疑念を抱いてしまうかもしれません。

悪い事はいいませんので、長くやっていきたいと思っている方は手を出さないようにしましょう。どうしても客引きで渡したい場合は、購入したお客さんにお子さまにオマケでつけてあげるぐらいが喜ばれるでしょう。


4. ショップ全体の雰囲気を統一する

ディスプレイを考える際には、全体の雰囲気を統一することも大切です。
あれこれ色々なスタイルのディスプレイを混ぜると、見た目がごちゃごちゃしてしまい、どんな作家さんなのかお客様に伝わりにくくなります。自分の作品のテイストに合わせて、ディスプレイのデザインや色を統一すると、ショップ全体が一つのブランドとしてまとまって見えます。

例えば、ナチュラルな素材を使った作品なら、ディスプレイも木や布など、自然素材のものを使って統一感を出すと良いでしょう。また、シンプルな作品なら、ディスプレイもミニマルなものにして、作品自体が目立つように工夫するのがおすすめです。ちなみにおもちは、白、木などで統一しています。

5. お客様の動線を考える

ディスプレイをする際にもう一つ考えたいのが、お客様の動線です。お客様がどのように作品を見て回るか、どういった流れでディスプレイを配置すれば、自然に商品に興味を持ってもらえるかを意識しましょう。

お客様が最初に目にするのは、まずテーブルの前方に置かれたものです。
目立つ商品や人気のあるアイテムを前面に配置し、奥に行くにつれて細かい商品を置くと、自然な流れで全体を見てもらうことができます。
また、手に取りやすい配置にすることも重要です。特にアクセサリーなど、小さな商品は手に取って見たいというお客様が多いので、手に取りやすい手前の方に置くと比較的お手に取っていただきやすいです。
自分の商品の中で比較的高価なものは、下や、手前に置かず、「奥や高い場所」がいいです。下に置くと心理的にも安いものと感じる傾向にあり、
高い場所に置くと高級感がでてきます。
ディスプレイ場所によっては再現しにくい場合もあるかもしれませんが、マルシェの出店の際に参考にしてみてください。


まとめると、売れるディスプレイのポイントは
「高さを出して立体感を作る」
「プロフェッショナルな値札を使う」
「手作り感や個性を大切にする」
「全体の統一感を持たせる」
「お客様の動線を意識する」といった点です。
小さな工夫で、お客様により魅力的に映るディスプレイを作りましょう!

ディスプレイの工夫をすることで、作品の価値がさらに引き立ち、多くのお客様に手に取ってもらえるようになるはずです。ぜひ、試してみてくださいね!
これを意識するとしないで、絶対売上変わります!!
あとは、笑顔接客。携帯いじってないで笑顔で接客を忘れずに。

ハンドメイドイベント徹底解説もあります↓

今日はたくさん書いたのでよく寝れそうです。
ありがとうございました。

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