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マルシェ出店中、暇な時に何をしたらいいのかわからない方へ
「マルシェに出店したけど、なかなかお客さんが来ない…」「イベントの最中、手持ち無沙汰になってしまう…」
そんな悩みを持っていませんか?
こんにちは!ハンドメイド作家として売上100万円を目指しながら、学んだことを初心者の方に発信している「おもち」です。
マルシェの出店中に暇な時間ができてしまうと、何をしたらいいのか分からなくなりますよね。でも、ただ座っているだけではもったいない!
お客さまの足を止めてもらう、
売上アップにつなげる、「このお店、気になる!」と思ってもらう
これらを意識した行動をすることで、マルシェでの成果は大きく変わります。
実際に私もこの方法を実践し、売上を伸ばしてきました。SNSのフォロワー数が少なくても問題ありません。私自身、X(旧Twitter)のフォロワーが200人のときに、隣のフォロワー5000人の作家さんよりも忙しい1日を過ごしたことがあります。その時に、フォロワーさんが全てではないんだと悟りました。
「マルシェでの売上を伸ばしたい」
「暇な時間を有効活用したい」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
1. 暇な時間を減らすために「挨拶」を増やす
マルシェでの売上アップには、お客さまとコミュニケーションを取ることが大切です。
その第一歩が「挨拶」。でも、ただ「いらっしゃいませ」と言うのではなく、
「こんにちは!」を積極的に使いましょう。
なぜ「こんにちは」が効果的?
「いらっしゃいませ」だと、お客さまが「買わないといけないのかな…?」と身構えてしまうことがある
「こんにちは」なら、気軽に会釈してもらえたり、店の前で立ち止まるきっかけになる
また、お客さまが何も買わずに去るときも、残念そうな顔はNG。
「ありがとうございました!」と笑顔で会釈する
周りのお客さまもその様子を見ていることを意識する
気軽に立ち寄れる雰囲気作りが売上アップの鍵です。
2. じっくり見たい人、話したい人を見極める
マルシェに来るお客さまには、主に2種類のタイプがいます。
作家と話したい人
じっくり作品を見たい人
この違いを見極められると、接客がスムーズになり、売上アップにつながります。
見極めポイント
目が合ってニコッとしてくれる → 会話を求めている可能性大
視線をすぐそらす、真剣な表情で商品を見る → 静かに見たいタイプ
対応のコツ
話したいお客さまには、「この作品は○○をイメージして作ったんですよ!」など、積極的に会話を。
じっくり見たいお客さまには、「気になることがあれば聞いてくださいね。」程度の軽い声かけを。
お客さまのペースを尊重することで、「ここで買いたいな」と思ってもらいやすくなります。
3. 平置きを避け、高さを出すディスプレイにする
マルシェでは、ディスプレイの工夫がとても重要です。
すべて平置きにすると… お客さまと目線が合いやすく、じっくり見づらくなる
高さのあるディスプレイを作ると… 遠くからでも商品が見えやすくなり、お店の雰囲気が良くなる
おすすめのディスプレイ方法
木箱を重ねて高さを出す
小さな棚を使って立体感を作る
吊るせるものは上からディスプレイする
「見やすいお店」は、それだけでお客さまが足を止めてくれやすくなります。
4. 暇なときは「作業」をしながら過ごす
「ただ座っているだけ」は、マルシェで避けたい行動のひとつです。
暇な時間は、「作業」をしながら過ごすのがポイントです。
作業の例
アクセサリー作家 → パーツの調整や簡単な組み立て
布小物作家 → タグ付けや軽い刺繍作業
イラスト作家 → その場で小さなイラストを描く
作業をするメリット
お客さまが「何を作っているんですか?」と話しかけやすくなる
「この作家さん、こだわって作ってるんだな」と好印象を与える
手元で作業をすることで、自然と会話が生まれやすくなります。
5. やってはいけない3つのNG行動
マルシェでの売上を下げてしまうNG行動もチェックしておきましょう。
挨拶をしない
スマホをいじる(お店に近づきにくくなる)
他の作家さんとおしゃべりに夢中になる
これらの行動は、お客さまに「ここは入りにくいな…」と思われる原因に。
逆に、「こんにちは!」と笑顔で挨拶しながら作業をしていると、自然とお客さまが集まります。
まとめ
マルシェでの成果を上げるためには、
積極的な挨拶でお客さまの足を止める
お客さまのタイプに応じた接客を心がける
高さを活かしたディスプレイで目を引く
暇な時間も作業をしてアピールする
NG行動を避けて、入りやすい雰囲気を作る
これらのポイントを意識して、ぜひマルシェでの売上アップを目指してみてください!