ストリーム/リビュレット編 翻訳 【レインワールド-ダウンポア】
Five Pebbles/FP
通常
これは何かの冗談か?
私は、ここで何度も君みたいな奴を見てきた。それらに少しも注意を払わなかった。方向を示し、知恵を与えた。
だが、もう一匹の小さな獣だ、私の部屋の床の上に君が立っている。
私は、まだ君が持っていないものを提供できないし、それができる状態にもない。君を助けることができないんだ。自分自身を助けることもできないんだ。
……同様に君も無表情か。
その慣れ親しんだ顔は慰めになる。君の仲間が、私の存在を伝えるためにどんなお喋りや馬鹿げた踊りを使おうとも……
ただ、君たちが非常に粘り強いのは確かだ。私のところへ巡礼するのは安易ではない。現在の私の構造では尚更だ。
しかし、贈り物をすることはできない。それに、私の行いによって救われることも、私が許されることもない。
君や君の仲間が、過ぎ去る神々に干渉することを選ぶなら、私の唯一の頼みを聞いてくれ。
この構造物の奥深くには、驚異的なパワーを供給するエネルギーレールがある。このパワーは、マスレアファクションセルから引き出されている。私の状態でも、セルひとつで十分なはずだ。
君への頼みだ。そのセルを心室から取り出し、東の果てまで運んでほしい。友人のもとへ……まだ彼女が生きていればの話だが。
セルが取り出されると、私の構造体は停止し始める。導管から腐敗を洗い流していたポンプが止まり、ゆっくりと私は死んでいく。
過ちから永遠に逃げられはしない。今できるのは他に何もないんだ。頼む、私のためにやってくれないか。
私は、自分の選択をしたんだ。
セル所持状態での初対面
これは何かの冗談か?
私は、ここで何度も君みたいな奴を見てきた。それらに少しも注意を払わなかった。方向を示し、知恵を与えた。
だが、もう一匹の小さな獣だ、私の部屋の床の上に君が立っている。
私は、まだ君が持っていないものを提供できないし、それができる状態にもない。君を助けることができないんだ。自分自身を助けることもできないんだ。
そして今、君は私に残された唯一のものを奪った……
たぶん、これは運命なんだ。カルマは私の行いを語り、最も皮肉な方法で牙を向くんだ。
君の行動が無知からくるものであるなら、君にお願いしたいことがある。君たちが非常に粘り強いのは確かだ。私のところへ巡礼するのは安易ではない。現在の私の構造では尚更だ。
そのマスレアファクションセルを持っていけ。私が、周囲の人々や自分自身を傷つけたことへの別れの品たと考えてくれ
私は救われず、許されることもないんだ。今、私にできることは何もない。
頼む、東の果てに届けてくれ……彼女がまだ生きていたらの話だが。それから、君自身のためにも、ここへは戻って来るな。
真珠
その真珠は、遠い昔からの記念品だ。それは、街の住民の間で流行っていた短い賛美歌の録音をエンコードしたものなんだ。
周囲の施設の厳粛な雰囲気をささやかに和らげるくらいで、せいぜい、より良い時代を思い出させてくれる程度だ。
ささやかだが、これ以上に時間を費やすことはない……
Looks to the Moon/LTTM
序盤 初対面
あら、こんにちは!
君はなんと奇妙な生き物なんでしょう!
記憶が曖昧だけれど、君たちのような種族に出会うのは久しぶりね。それも、あなたのような適応力を持つ系統は初めてだわ。水中で活動できるみたいね。すごいわ!
もっと重要なことは、あなたが与えられたマークを付けたのは誰なのか。隣のペブルスは、長い間、病気だからありえないわ。このような豪雨が頻繁に起こるということは、彼の機械に深刻な故障が生じていることを意味し、そのような状態では、どんな生物も彼に近づき、生きて帰ることは不可能だわ。
じゃあ、どこの遠い国から来たのかしら?ノー シグニフィカント ハラスメントには会った? それともチェイシングウィンド? それか、もっと遠いところ?
はるばる旅をしてきた理由は分からないけれど、ここには何もないわ。私が生アドバイスできることは、あなたが来たところに戻ることだけよ。この地は、とても危険な場所になっていて、時間の経過とともに状況は悪化するばかりなの。
分かってくれたことを願うわ、小さなお友達。失礼なことを言うつもりはないのよ……ただ、あなたの安全を心配しているの。
セル所持 初対面
あら、こんにちは!
君はなんと奇妙な生き物なんでしょう!
記憶が曖昧だけれど、君たちのような種族に出会うのは久しぶりね。それも、あなたのような適応力を持つ系統は初めてだわ。水中で活動できるみたいね。すごいわ!
もっと重要なことは、あなたが与えられた印を考慮すると、どこの遠い国から来たのかしら?ノー シグニフィカント ハラスメントには会った? それともチェイシングウィンド? それか、もっと遠いところ?
はるばる旅をしてきた理由は分からないけれど、その甲斐はありそうね、このところ豪雨が落ち着き始めているから。
機械類の隣人は、もう朽ち果ててしまったのかしら。最後に覚えているのは、ひどい状態だったけど、かなり前のことよ。もしかして、ついに謎を解いたの? 彼のためにも、そうだと願いたいわ。
ああ、最後には、すべてが旅の終わりを迎えるのね。私たちが、この世界にどれだけ残っているのかさえわからない。新たなサイクルが既に展開されていても、私たちがその一部になる必要はないわ。長い間、目的を果たせずにいたのだから。
でも、この処理層の微生物が機能し続ける限り、私はここで話をするつもりよ。
終盤 セル所持 二度目
こんにちは、小さなお友達!
このごろ続いていた大雨が止んだことには気付いた?
ペブルスの機械は、もう朽ち果ててしまったのかしら。最後に覚えているのは、ひどい状態だったけど、かなり前のことよ。もしかして、ついに謎を解いたの? 彼のためにも、そうだと願いたいわ。
ああ、最後には、すべてが旅の終わりを迎えるのね。私たちが、この世界にどれだけ残っているのかさえわからない。新たなサイクルが既に展開されていても、私たちがその一部になる必要はないわ。長い間、目的を果たせずにいたのだから。
でも、この処理層の微生物が機能し続ける限り、私はここで話をするつもりよ。
セルを渡す
それは何?
ああ、これは興味深い発見よ。これが何だかわかるかしら?
これはマスレアファクションセルとして知られているわ。メンテナンス時、建設時、ボイド液配管の破裂時、その他一般的な停電時に上部構造体に電力を供給するバックアップエネルギー源の一種なのよ。
創造主が不在の中、劣化した部品を交換するために、このセルはすべての施設に電力を供給し続けるための主要部品の一つとなっているのよ。
でも、このセルが今、私の手元にあるということは、これが元々誰のものであったとしても、悪いことを意味している。あなたに紛失の責任がないことを祈るわ!
私は、この力を失うことの悲劇を身をもって知っている。私の……事故のあと……すべてのマスレアファクションセルが衝撃で外れて、洪水の水に流されてしまったの。
このセルは私にとって貴重なものだけど、私の監視者はアンビリカルケーブルが切れていて自由に動き回ってしまうし、設備はすべて広い水域の地下深くに眠っているから、これを機能させる場所に運ぶのは不可能なのよ。
近くに下部構造へのアクセスシャフトがあるかもしれないけれど、どのくらい残っているかは分からないわ。気をつけて。
エンディング
ツヤツヤした小さな子……あなたがこれをやったの?
深い眠りから覚めたような気分だわ。まだ、このすべてを処理しようとしているところよ。自分の構造体と、このような繋がりを持ったのは本当に久しぶりよ。
すべてがメンテナンスモードで再起動したわ……監視者たちに帰還命令が出たみたい。アンビリカルケーブルが断線して、直接操作することはできないけど、彼らが使者となって、部屋の機能を回復させているんだわ! 運が良ければできるはず……
ああ!これだわ!
ここにはたくさんある……私が忘れてしまったもの……昔の私にはなれないけれど、でも……ごめんなさい。まとめるのは難しいわ。私がいない間、色んなことが起こったわ。
私は未読のメッセージと、見逃したものを理解するための監視者の記録しか残ってないわ。いくつか私が倒れる前のものもあるわ!
信じられない……
スラグリセットキー、メッセンジャー、私を助ける? ノーシグニフィカントハラスメントは簡単に諦めないのね! でも、まだ起こったのすべてを把握してないわ。すべて偶然だったのかしら? 他の誰かも助けを送ってくれた?
それから、ファイブペブルス。彼は私が倒れる前から具合が悪くて、その後は悪化の一途をたどっているに違いないわ。かろうじて息をしているようね。彼の一部が残っていたら……わたし……
色々なことがあったけど、昔は良い仲間だった。今は、きっと一人で怖がっているわ……
「自分の過ちから永遠に逃れることはできない。どうか分かってくれ」ファイブペブルス、何をしたの……すでにあなたは私に多くのものを与え、そして今、残っているすべてを与えてくれたわ。
私たちの間で何が起こったかは関係ない。
彼がまだ昔と同じように怒りを抱いていたら、こんなことはありえない。渡しは仲直りする機会を与えられたし、彼は自分のしたことが無意味でなかったと知る資格があるわ。
すべてのことに対して、本当に感謝しているわ。
[ダイレクトブロードキャスト]非公開 強制-Big Sister Moon,Five Pebbles
ソースノードトレース:LTTM_ROOT,FP_COMM04,FP_ROOT
BMS:こちらローカルグループの上長、ビッグシスタームーン
私の基本的なシステムの一部は、機能が限定的に回復
崩壊後、初めて通信アレイにアクセスできるようになったわ
監視者を通して、いくつかの時事問題についても把握した
私のメッセージや装備のマニュフェストも含めてね
BMS:このメッセージを送ることがら無駄な努力になるかどうかは分からない
崩壊前もらローカル施設の範囲を超えて放送することはできなかった
そして、もちろん、この強制ブロードキャストは、ペブルスに向けているわ
こんな状況だけど、まだ連絡を取れる可能性はあるかしら?
知る必要があるわ
BMS:もし、このメッセージが届いて、方法が見つかったらシグナルを送って
あんなことが起こった後で、私に声をかけるのは気が引けるかもしれないけど
お互い、考える時間があったわ。私が抱いていたかもしれない怒りは、とっきに消えたわ
何も恨んでなんかないわ。むしろ、私たちは同じようなジレンマを抱えている
それに姉として、私がどれだけあなたを大切にしているか、わかってるはずよ!
BMS:ごめんなさい、ペブルス。話し相手が必要なときは、いつでもここにいるわ