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ハンドメイド雑貨屋のはじめ方

ハンドメイド雑貨屋のはじめ方
~小さくはじめる~


1.まずは始めてみよう!


「雑貨屋を始めたい」と思う方は、まずは店舗探しからスタートするのでは
ないかと思います。
かくいう私も貸店舗、居抜き物件などなど・・・いい物件はないかと
探し回りました。が、なかなかこれといった物件には巡り合えず。

そこで、出会ったのが「間借り」という開店方法。
レンタルスペースを月に1回お借りし、雑貨屋を開くことにしたんです。
私がお借りしている場所は店舗まるごとレンタルできて、しかも営業許可の
キッチン付きなので飲食店も出店できる素敵な場所です。

こんなレンタルスペースはなかなかないとは思いますが、雑貨屋のスタートにはこんな方法もお勧めです。


2.間借り開店でのメリットとデメリット


メリットについて


メリットはなんと言っても、たくさんのお客様と出会える事です。
出店場所がたまたま観光地にあるので、地元の方に加えて観光の方もたくさんいらっしゃいます。
実際お店にこられたお客様の地元のマルシェに出店していたら、「近くまで来たので会いに来ました!」と再会することができたり・・・と涙が出るほどうれしいこともありました。

また、全国のマルシェに出店していると「お店はありますか?」と聞かれることが多々あります。
その際にも「月に1度間借りで雑貨屋しています」と名刺をお渡しすることができ、そこから「旅行兼ねて行きたいです」」など話が弾むことも多いです。

という感じでメリットはまだまだたくさんありますので、詳しい話はまた今度書いていこうと思います。

デメリットについて


デメリットはなんと言っても移動・セッティングが大変!ということです。
レンタルスペースによっては、テーブルや椅子もついているところもあります。が、それ以外にも作品を飾る什器やラッピング資材、決済端末、お釣りの準備等・・・持っていくものはた~くさん。
準備・片付けは大変ですが、自分だけのお店を作り上げる楽しみもあるのは確かです。

次にあげるデメリットは、「レンタル料」です。
レンタルスペースは場所が広いと料金も高くなるのは必須です。
が、少しでも安くなる方法もあります。
それは「出店作家さんを募集すること」です。

私のお店では、毎月店頭出店作家様を募集し、出店料を頂いています。
(出店料は500円~1000円程度で安めに設定しています)
この方法は出店料が助かるだけでなく、その作家さんのファンの方にも
お店にきていただけるというメリット付きです。
いまでは、出店希望の方に待っていただくほどになりました。

このようにデメリットもある間借り出店ですが、小さく始めるにはオススメですので一考してみてはいかがでしょうか?

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