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【イベント出演】NIGHT OF THE GIVING MONEY

雨とその境界

先日、3号線に向かって西から車を走らせていると1キロほど先に雨の柱を見つけた。正面向かって左側には大雨が、向かって右側は明らかな晴れ。さまざまな世界のニュースを見るならば、こういった現象はここだけではなく地球のいろいろな範囲で同じように広がっているんだろうなぁと。
科学的な根拠もなく推測の域でしか無いけれど。

こういった普段ならざる雰囲気というのは受け取り方でその様相は変化する気がします。
例えば、豪雨に見舞われて車が遅々として進まない状況において、その状況を前向きに受け取れるだろうか。大粒の雨が空からすごい勢いで落ちて来る中で車を走らせるならば、車体表面は北斗の拳のケンシロウの連打よろしく、無数の礫によりマッサージされて雨が降るより前と比べて美しい。
もちろん、悲劇的な状況を喜ぶという考えは毛頭ありません。

ただ、極限状況は緩やかにいたるところにいつでも存在しているということは間違いないだろうなってこと。苦しい状況のみを見つめるのはしんどいので、イマへの視点が犠牲にならないように瞬間を大事にしたいと思います。

イベント出演

さて、直前でのご連絡となりますが、VJ&パフォーマーとしてイベントに出演します。

【8/18(土)】
NIGHT OF THE GIVING MONEY(ナイトオブザギビングマネー)

日時|2018年8月18日 Saturday 18:30-22:00
   ※After Party 22:30-?@The Fixer
会場|博多南駅前ビルナカイチ 2F イベントスペース
出演|zerokichi、西村周平、城戸晋吾(ニール☆UMA)、mikai×miho ishii、
   瀬戸口恵、Oribe(DJ)、Chums(DJ) 、
   Kazuya Shidahara(VJ)、MC暴士
出店|とどろき酒店、cafe Ruruq 他
料金|投げ銭制(フード・ドリンクは各店メニューによる)
facebookイベントページにて随時情報更新中!

こととば那珂川の運営によるお祭りイベントにて会場内の脚色と簡単なパフォーマンスを実行します。場所もフラットで面白い空間になるような気がしますね。誘ってくれてたひがちゃん、運営するもりしげくんと関係する皆さんありがとう!!!

イベント後になっちゃうと忘れちゃうので、予め備忘録としてパフォーマンス内容をメモして置きますが、当日のタイミングその場時点で考えて実行するのでそもそもやらないとかそんな可能性も十分に考えられます。ですので、全くネタバレとかそうゆう類のことはなく、ただただ、はぁアイデア的にはそんな風にあんたは面白がろうとしてるんだね、くらいで眺めていただけるとよいと思います。

パフォーマンステーマと演出方法

ひがちゃんともりしげくんと話す中で見えたキーワードとしては、「カオス」と「実験的」という挑戦的なワードでした。
また、那珂川の地理環境上のニュアンスと思いますが、中央として見える福岡市との関係性。商業的であり洗練されたムードが行き交う福岡市とは異なる那珂川独自の状況を映し出したいという欲求がそこにあるのだなと。
もともとは、王道なVJ表現を持っていこうかと考えていたのですが、話す中でより不可思議なアート表現の様相を持っていくべきだなと。
ということで、昔とった杵柄、久しぶりにアートパフォーマンスもVJ要素の中に混ぜ込んでいく予定でいます。VJしながらそこに自分の動作表現をミックスするのは、なかなか格好いい気がしますね。

映像を映しだす環境

会場内でスクリーンとして準備できる場所は二箇所あり、1つは外に面した大きな窓ガラスとそのブラインド。もう一つは会場内のステージ向かって右側のエリア壁面。投射するイメージは時間毎に変化する予定で考えています。

1.LIVEパフォーマンスxブラインド側へのVJ

イベント前半はLIVEパフォーマンスが舞台を中心として実行される予定となっており、このタイミングでは割と固定した状態で流れるようなイメージの映像投射を正面のブラインド側へ行います。
主に見た目への奉仕をメインのワークとしてパフォーマンスとシンクロするような状況を作っていきます。

2.DJプレイとVJ&LIVEパフォーマンス
イベント後半ではDJブースの近くにて、パフォーマンスをしつつ映像投射のための画面をリアルタイム(おそらく1時間半くらい)で構築していきます。
メディアの塔、山、壁どのような形に着地するかはわかりませんが、よろしい感じの形態と最終的な表現までたどり着きたいですね。

それでは、ご来場される方、まだ予定が無い方、着々と変化していく那珂川にてお会いしましょう。会場にて。

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