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カンタンDIYで素敵なお部屋を作ろう!~壁のペイント編~

おうち時間が長くなって、お部屋の中の、いろんな部分が気になっている方が増えています。
もっと快適に、おしゃれなお部屋で過ごしたい・・・と思っても、

「どうすればおしゃれなお部屋になるのか分からない・・・」

「リフォームしたくても予算が・・・」

という思っている方のために、女性でもカンタンに出来るDIYをご紹介しながら、おしゃれなお部屋を作っていく方法をご提案します。

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👨‍🦱:家にいる時間が長いから、お部屋をもっとおしゃれにしたいんだけれど、大工さんに頼むほどでもないし・・・
何か、自分で出来てまるで違うお部屋に見えるDIYってありませんか?

👩:その気持ち、分かります~!
自分でDIYする時間ですが、どれくらいまでガンバレそうですか??

👨‍🦱:お休みの日、1日くらいで出来る作業だったら、ガンバレそうです!

👩:1日も?!
ちなみに、お部屋の壁の色って、何色ですか?

👨‍🦱:壁の色?!
考えたこともないけれど、もちろん、です。

👩:ですよね~。
だったら、半日くらいで試せる、劇的にお部屋が変わる方法をご紹介します!壁をペイントしてみましょう!半日だったら、頑張れますよね?!

👨‍🦱:もちろん!ですが、壁のペイントって??
今まで壁を変えるなんて、考えたこともなかったし、ムズカしそう・・・
遊びに行ったお家でも、白い壁以外、見たことがないので、どんな感じになるか不安です。

👩:確かにそうですよね。日本の住宅の壁は、ほとんどが白
当たり障りがない色で、何を置いても、白い壁であれば、合わないことがないんですが、逆に、個性が全くなく、どのお家に行っても同じ雰囲気に見えてしまうんです。

会社や病院などの壁もほとんどが白いので、お家に帰っても、雰囲気が変わらず、休まらないんです。その上、気が付くと、白だけに、結構、汚れている所も多くないですか?

👨‍🦱:確かに!子どもが汚した所が気になっていました。

👩:白は飽きないと思われていることも多いんですが、常に白い壁を見続けているので、壁をペイントすると、汚れも隠れて、お部屋の雰囲気も大きく変化するのでおススメです。

色選びで悩むと思いますが、何度でも塗り替えできるので、気に入らなければ、塗り直せばいいんです。

日本ではDIYで壁を塗ることはほとんどないんですが、ヨーロッパなどでは当たり前のこと。お部屋の雰囲気を変えたくなったり、汚れた時に、お休みの日に塗り替えするのは日常茶飯事です。せっかくなので、ちょっと冒険してみませんか?

👨‍🦱:はい!やってみたいです!やり方を聞いてもいいですか?

👩:ぜひ!まずは、ムリをしないで、面積の小さなお部屋で試してみましょう。慣れたら大きなお部屋という感じでステップアップしていくといいですよ~

まず、準備するものはコチラです↓


準備するもの

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1. バゲット
2. ローラー
3. ハケ
4. マスカー
5. マスキングテープ
6. ペンキ

👩:ペイントに準備するものは、この6つです。
今は、DIYが流行っているので、ペイント用の道具が、ホームセンターや100均でも売っているんですよ。

👨‍🦱:100均にもあるんですか!何だか身近に感じてきました。


step1 養生

👩:準備物がそろったところで、作業を始めたいと思います。まず何から始めると思いますか?

👨‍🦱:ペンキで塗るんではないんですか?

👩:そうなんです。いきなり壁に塗ってはダメなんです。
壁に塗るよりも、壁に塗る前の準備の方が大事なんです!
事前にきちんと準備をしておくことで、仕上がりが全然違ってきます。

👨‍🦱:事前準備が大切なんですね!わかりました。まず最初の工程を教えて頂けますか?

👩:まずは、しっかり養生をしましょう。

👨‍🦱:養生?初めて聞きました!一体なんのことですか?

👩:そうですよね。聞きなれない言葉ですよね。
「養生」とは「周囲を保護する」という意味。ペイントしたくない部分を保護する作業のことです。

ペイントしない部分をマスカーマスキングテープで養生しましょう。

👨‍🦱:また知らないワードが出てきてしましました(笑)
マスキングテープは聞いたことがありますが、マスカーってなんですか?

👩:マスカーとは、マスキングテープと養生シートが一体化した便利なアイテムです。

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👩:まずはマスキングテープを貼って、下のシートの部分を広げると、床や窓にペンキがつかないんです。

👨‍🦱:へぇ~!そんな便利なアイテムがあるんですか。

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👩:スイッチカバーのまわりなど、マスキングテープを使ってカバーします。このカバーがとても重要です。

👨‍🦱:この作業が重要なんですか?丁寧にペイントすることの方が重要かと思っていました。

👩:もちろん、キレイに塗るのも大切ですが、マスキングテープをしっかり貼ることで、仕上がりがキレイに見えます。
もし、マスキングテープに隙間があると、ペンキが流れ込むので、見た目が汚くなってしまいますので、ピタッとマスキングテープを貼りましょう。

マスカーやマスキングテープで保護出来ないところは、段ボールブルーシートなどを使ってペンキが付かないようにしてください。

👨‍🦱:わかりました!しっかり養生をします。


step.2 ペンキの準備

👨‍🦱:養生作業が終わりました!

👩:キレイに貼れましたね。完璧です☆
こでで、ペイントの仕上がりの良さは90%決まります!(笑)
それでは、いよいよ、ペンキ缶を開封しましょう。

👨‍🦱:わかりました。缶のふたを開けますね。よいしょっと…

👩:あ~!!STOP!待ってください!
フタを開ける前に、必ず缶を振ってください。ペンキは分離してしまうと、色が綺麗にならないので、開ける前に、必ず缶を振りましょう。

👨‍🦱:すいません!振ってから開けるんですね。(フリフリ)

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👩:開けてから振ると、とんでもないことになりますので、開封前に行ってくださいね。その後ペンキの蓋を開けましょう。

👨‍🦱:わかりました!しっかり振ったので、蓋を開けます。
うう~ん・・・フタが堅くてなかなか開きません・・・

👩:そんなときはマイナスドライバーなどを使って、てこの原理で開けましょう。

👨‍🦱:あ、本当だ!ドライバーを使ったらパコッと開いちゃいました~!


step.3 刷毛で塗る

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👩:さて、ペンキをバゲットに流し込んでいきましょう!

👨‍🦱:これはバゲットというんですね。容器についているアミは何のためについているんでしょう?

👩:これは余分なペンキを落とすためについているんです。ペンキをつけすぎると塗っている最中にポタポタ落ちてきたり、色むらになりやすいので、この部分でペンキの量を調節するんです。

👨‍🦱:なるほど~!わかりました。まずどこから塗っていけばいいですか?

👩:まずはマスキングテープとの境目刷毛で塗っていきます。

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👨‍🦱:まずは境目からですね!わかりました!(ヌリヌリヌリ~)
壁に色がつくって楽しいですね!

👩:楽しいですよね!あっという間に塗り終わっちゃいますよ~。
この作業は、塗り絵の縁取りをしている感じです。きちんとマスキングしてあるので、大胆に塗っちゃって大丈夫です。

👨‍🦱:わかりました!どんどん塗っていきますね!


step.4 ローラーで塗る

👨‍🦱:刷毛で境目を塗ることが出来ました!

👩:わ~!綺麗に塗れましたね!では次はローラーで塗っていきましょう。
ローラーも塗る前にバゲットで余分な部分を落としてくださいね。

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👨‍🦱:(コロココロ) ローラー楽しいですね~!!一気に色が変わっていきます!

👩:上手ですね~大胆にザーッと塗っていってくださいね!出来れば、二度塗りしていきましょう。

👨‍🦱:2回?!1回じゃダメなんですか??

👩:そうなんです。一回でもいいのですが、一度塗り終わって乾燥させたあと、もう一度塗ると美しく仕上がるんです!
また色むらがあっても二度塗りすれば問題ありません。

👨‍🦱:わかりました!二度塗りして綺麗に仕上げますね。


step.5 マスキングを外す

👨‍🦱:塗り終わりました!二度塗りして一回目よりも綺麗に仕上がりました~!

👩:では塗り終わったら、マスキングテープ、マスカーを取っていきましょう!ペンキが完全に乾いた後に取ると、テープと一緒に剥がれてしまう可能性があるので、塗り終わったらすぐ、取りましょう。

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👨‍🦱:境目が綺麗に塗り分けされていて、気持ちがいいです!これを全部外したら完成ですね!

👩:はい!いよいよ完成になります!


完成!!!

👨‍🦱:出来ました!見てください~!一人でいい感じに塗れちゃいました!

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👩:すごく素敵になりましたね~!!何だか海外のお部屋のようですね。

👨‍🦱:これが塗る前なんですが、雰囲気が全然違って、同じ空間とは思えないですよね!

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👩:塗る前も、もちろん素敵ですが、思い切って冒険したパープル色のお部屋の方が、お洒落でしょう?!

👨‍🦱:パープル色に塗っただけで、違うお部屋に来たみたいです。
まるで海外の映画に出てくるような雰囲気のお部屋になりました。

それにもともとの白いお部屋に置くよりも、パープルの壁に家具を置いた方が素敵に見えそうですね!何だか模様替えしたくなってきました!

👩:気分が変わりますよね~
最初からお部屋、全部の壁を塗るのは勇気がいると思うので、狭い空間や、壁の一面だけを、アクセントとして塗るのもおススメです。

👨‍🦱:ほかのお部屋も塗りたいんですが、また色の相談にのってくれますか??

👩:もちろんです。カラーコーディネーターの私にお任せください!!




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