ノーベル賞のニュースを見ながら、気になった椅子は・・・
ノーベル賞のニュースを
テレビで見ていた私。
年齢を全く感じさせず
インタビューに答える真鍋淑郎さんの姿を見て、
「私もこんな風に年齢を重ねたい~!」って
ワクワクして見入ってしまいました。
インタビューを見ながら、
気になってしまったのが・・・
椅子!
インタビューを受けている自宅で
使われている椅子の、
見覚えのある背もたれは・・・
クイーンアンチェア~!!!
スゴイ人はセンスもいいな~(笑)
と、目が釘付けです。
何度もお話していると思いますが、
クイーン・アン・チェアとは、
1702~1714年の12年間の
アン女王の時代に誕生した椅子のこと。
それまでとは違う
女性らしく優雅でしなやかなデザインで、
使いやすさを重視した家具が
クイーンアン時代に誕生し、
その後、ずっと支持され続けました。
クイーンアン様式の代表選手がクイーンアンチェア!
それまでの椅子は、座面が木製だったんですが、
初めてクッションを付けて
座りやすいように仕上げた椅子なんです。
背もたれの真ん中には
花びんやバイオリンの形をした
「スプラット」が付いていて、
シンプルなデザインの中に、
何とも言えない高級感が漂う、
上品で華やかな椅子。
私の中では・・・
ラストエンペラー!
シノワズリの雰囲気がプンプンと漂うので、
高級な中華料理店で使われているのを
見かけることも多いクイーンアンチェア。
ぜひ一脚、いかがでしょう?
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。