英国でクリスマスツリーを定着させた人は?
せっかくクリスマスなので、
クリスマスツリーのお話を。
去年のクリスマスにも
お話したんですが、
そもそも、クリスマスツリーは、
ドイツで考え出されたもの。
意外ですが、19世紀の半ばまで
イギリスの人はクリスマスツリーの存在を
知らなかったんです。
このドイツのクリスマスツリーを
イギリスに根付かせたのは・・・
ヴィクトリア女王の夫
ドイツ生まれのアルバート公!
アルバート公がビクトリア女王と結婚して、
初めてのクリスマスを祝うため
1840年にウィンザー宮に持ち込んだのが
クリスマスツリー☆
それぞれのお部屋にツリーが飾られ、
その傍らにお互いへのプレゼントが置かれたそうです。
そんな風にクリスマスツリーを置いて
クリスマスを楽しむ王室の風景が
1842年12月の「イラストレイティッド・ロンドンニューズ」紙に
挿絵入りで紹介されたことで
クリスマスツリーを飾るという習慣を
イギリスの人たちが知ることになりました。
最初は上流階級の人だけの習慣だったのですが、
1860~70年代にはイギリス全土で定着し、
今では日本でもクリスマスツリーの下に
サンタさんからのプレゼントが
置かれるようになったんですね~
そう言えば・・・
この前、うちの末っ子が
「なんでうちにはクリスマスツリーがないの?」
と言っていました(笑)
今日のスタイリングでは、
クリスマスのお部屋コーディネートを作ろう!」
と思って、まるでリボンが掛けられた
プレゼントのような装飾に惹かれて
この子を使ってみました。
→クリスマスのお部屋で使った美しい背もたれのチッペンデールチェア
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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