ハゲと車、俺と車

何度も言うように僕は車好きである。

そんな車好きによる、車好きのための自己満な記事になるが、どうかご容赦願いたい。

僕はもうすぐ車を買い替える予定なのだが、「うーんどれがいいだろう」と言って毎日悩んでいる。かっこいいなと思う車が沢山ある。だから悩んでしまうのだろう。今回は僕がいいなと思った車を列挙してゆき、ちょこっと紹介して僕の車の好みを皆さんに知ってほしいと思う。そしてあわよくば皆さんを車好きの世界へ落とすことが出来ればよいなと思う。ちなみにそれほど詳しくない人に向けて画像を貼っておくから、外見だけでもいいなとかこれはないなとか思ってくれると楽しめると思う。

スバル BRZ

昨年発売されたスバルBRZはトヨタのGR86と兄弟車にあたるFRクーペ。それでもあえてこれを選びたい。理由は水平対向エンジンが国内ではスバル独自のものだからだ。ボクサーを載せた車なのに86を選ぶのは個人的にナンセンスである。トヨタよ、はよ直6ツインターボエンジンを作れ。

2ドア4シーターであり、荷物が載せられるかといえばそうではない。しかし若いうち、独身のうちはそれほど気にならないだろうし僕はキャンプに行く趣味を持ち合わせていない。だからこの点は気にならない。

またMTの設定があるのも素晴らしい。燃費もリッター11キロほどでありこの手の車にしては悪くないのではないか。今後純ガソリンエンジン車は市場から姿を消していくから、新車市場においてコンパクト・スポーツを求めるユーザーにとってはラストチャンスといっても過言ではないだろう。

ちなみに帰省した時に新型BRZに試乗したが、エンジンの排気量が2.4Lになったからだろう、排気音が旧型より大きくなっており、ステアリングは扱いやすく、旧型からの進化を感じた。全長も長くなくて普段使いも可能な1台だ。お値段は新車価格で308万円から。

Audi A8 L W12 2005

僕自身がアウディのオーナーであることもこの車を好きな理由の一つだが、やはり何といっても「トランスポーター」シリーズの影響が最も大きな理由である。

主演はジェイソン・ステイサムで、アクション映画の部類に入るだろう。とにかくこのステイサムが乗り回すこのA8がカッコいいのである。そこにシビれる!あこがれるゥ!ので今回紹介する。

車格としてはAudiが手掛けるシリーズの中で最高級のセダンで、搭載しているエンジンは驚愕の排気量6.0L、W12型のエンジンである。さすが。トランスミッションはATのみ…だったはず。残念。しかし劇中車もATだし、高級車=ATだからこの車に関しては悪くない。

もちろん価格も高い。新車価格で大体1500万円ほどである。しかし、2005年のモデルとなるとかなり値段は下がる。日本車のセダンを新車で買うぐらいの価格で買えちゃうわけだ。維持費?何の話でしょうか。

マセラティ ギブリ


イタリアの自動車メーカーマセラティが発売している4ドアFRセダンである。実はこれもステイサムが乗りこなしていたものである。セダンであることから実用性も高く、今回紹介する2014年モデルならばそこまで高くない。まあ本体価格だけの話だが。

かっこいいでしょう。この後この車大破しますけど。

作品は「ワイルド・スピード7」で、この時のステイサムの役は主人公ではなく彼らの敵役である。それでも魅力的なキャラクターである。

2014年モデル(ステイサムの劇中車と同モデル)は、3.0LのV6ツインターボを搭載している。そして大体400馬力ほど出る。多分。違ったらごめんなさい。そして残念ながらMTの設定はない。しかしギブリならATでも構わない。

以上の3台を紹介したが、最近はステイサムというカッコいいハゲの作品をたくさん見ているからその影響はすごく大きい。彼の乗っている車は役と言えど全てが上品なものであり、ザ・大人の男って感じがして惚れこんでしまう。次の車は何になるか分からないが、MTに対するこだわりが薄れてきたのはこのハゲのせいである。ハゲだけに。

スベったからとりあえず髪の毛全部剃ります。

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