真夜中に書くポエム的なもの
現在の時刻は午前1時28分で、僕はちょうど映画を一本見終わったタイミングでこんなしょうもないことを書き連ねる気分になっている。お察しの方もいるだろう、眠れないからだ。
Twitterではちょくちょく愚痴を呟いている?かもしれないが、ご存じないかもしれない皆さんに向けて、今日は僕のちょっとした家庭事情についてを書いていこうと思う。
実は、僕は17年間ずっと母子家庭で育った人間である。
もちろんこんな育ち方をした人は僕以外にもたくさんいるだろう。なんか批判されそうだから念の為書いておくけど、父親は死んだわけではなくて、僕のこの投稿に「親が生きているだけマシ」とかいう奴はお門違いだからどっかに行ってくれると幸いだ。
ところで一般的な母子家庭で育った皆さんは結構定期的に父親に会うのではないだろうか。
僕は父親に15年間会っていない。
理由は知らない。そのせいで僕は父親の顔を知らない。声も、性格も、全く知らない。ただ一つ分かることは車好きであるということぐらいである。それも母親から聞かされたわけであるが。
僕が3歳の頃離婚した理由はどうやら父親の浮気らしい。ということは僕には腹違いの弟妹がいるのだろうが。まあそれはさておき、この話も母親から知らされたものである。
まあ5000歩譲って僕に会いに来ない、電話も掛けてこないのは理解しよう、ただ一つ全くもって許せないことがある。
それは父親が僕の分の養育費を滞納し払うことをしなかったということだ。
離婚するのは親の勝手だが、子供は育てなければならない。直接は関わることはなけれど、金銭的には援助しなければならない。それを怠った。そして母方の首藤家だけに楓斗という人間は金銭的に支えられ、育てられたのだ。たまに忘れられるから言っておくけど僕の名前はカイトです。
そんな父親にどうしても会いたい。と思った僕は昨年からメールを通じて本人とやりとりをし今度どうにか会う約束を取り付けた。見たか田北。
正直な所会いたいと言っていたのは僕の方だが、不安の方が大きい。
果たして僕は父親にとって本当に望まれて生まれてきた存在なのか?
今いるであろう弟妹の方が大切なのではないか?
僕は父親にとって邪魔な存在なのではないか?
こういう考えが頭を常によぎるのである。
それでも僕は父親に会わなければならない。母親の意見ばかり聞いていたら当然母親贔屓な人間になるから、物事を公平な目で見極めるためにはやはり父親の意見、考えも聞く必要がある。なぜ会わなかったのかも。それにお金も取り立ててやるッ!
ジョジョの奇妙な冒険第6部、ストーンオーシャンの主人公である空条徐倫は彼女の父親である空条承太郎のこの台詞に心を動かされている。
父親は15年間会っていない僕を見て、こう言ってくれるのだろうか…
徐倫と似た境遇を感じる。僕は6部が好きになった。
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