音楽観
書くことが全部自己紹介になりつつあるけど、許せ…
音楽をどう聞くか、何を基準に聞くかという価値観は人それぞれ違うでしょう。ま違っていいんですけれど、僕はたいてい歌詞を基準にして聞きます。生まれてから初めてハマったのは親の影響もありMr.Childrenでした。ミスチルはやはり歌詞が天才的で歌としても詩としてもきちんと成立する歌詞を作ってくれるんですよ。さらっと韻を踏んできたりするところが特に。音楽を深く聴いていこうとした入り口がミスチルだから、僕は基本的に歌詞を重視して音楽を聴きます。
1曲ぐらい紹介しますね。僕のおすすめは「未来」です。昔のポカリスエットのCMにも使われていました。爽やかな曲ですが、1番Bメロの「生きてる理由なんてない だけど死にたくもない こうして今日をやり過ごしてる」というフレーズがあったりと、ラスサビまでは意外に重い歌詞が続くのがいい。
きっかけのミスチルから、90年代ロックバンドを聞きかじるようになりました。イエモン、GLAY、ラルクなどなど。ここら辺はメロディーに惚れて聞き出したよーって曲も多いです。でも根幹は歌詞にあって、イエモンの「JAM」に関しては当時すごい衝撃を受けました。強烈すぎて。
そこから紆余曲折あり、今の僕が作られているわけです。多分知っている曲の範囲は高校生の頃に大きく広がりました。ELLEGARDENを聴き出した頃あたりからですね。これが今の好みに大きく影響を与えていて、ほぼロックバンドしか聞かなくなっちゃいました。仕方ないことですけど。メロコアが結局一番ええんじゃ
とまあここまでは自分の音楽遍歴について書いてきましたが、ここからは近代音楽にすこーしだけ文句を言わせてもらいます。
一つどうしても許せないというか、自分の中で認めたくないものがあって、それはこう、なんていうか、SNS主流の時代になったからやはり一発でバズれるようなインスタントな曲が増えたなって感じます。例えば、ありきたりを嫌ってぶっ飛んだ歌詞を書いてみたり、メロディーを奇妙なものにしたりして、曲全体をそこだけで完結させてやろうと言うような魂胆が見える曲とかです。否定しないけど僕は嫌いであって、メロディーいじったせいで聴いていて心地よくない音程になったり、一部のやたら婉曲的な詩のせいで曲の全体を通しての主張がリスナーにはっきりと理解されにくくなっていたりと僕にとって聴きたくない曲になってしまうんです。それよかストレートに歌ってる曲の方がまし。
とまあこういう感じの曲が多いから最近の曲を遠ざけてしまいます。これは僕の悪い癖だと思うし、きっと近年の曲の中にも名曲は潜んでいるだろうから、今後もディグっていければええなと思います。
長なったな。最後に、[Alexandros]のおすすめ誰か教えてくれ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?