人生の終わり
泣きたくなるほど ノスタルジックになりたい
せまいベッドの列車で 天国旅行に行くんだよ
人生の終わりには複数のパターンが存在するとぼくは思っている。誰しも「死後どうなるのだろうか」という疑問を抱いたことはあるだろう。そこで今日は持論だが、死後こうなるのではないかという予想を考えようと思う。
①シミュレータ・エンド
この人生が終わったとき、ぼくはとある施設のベッドに横たわっていることに気付き、目覚めるという考えだ。そして今までの人生は全てシミュレータの上で展開されていたものだと気づいて、そこから本来の歩むべき人生を辿っていく。
②天国地獄エンド
この人生が終わったとき、善人は天国で気楽な暮らし、悪人は地獄で残酷な暮らしを送ることになるという考えだ。ごく一般的な思想だと思う。
③ループ・エンド
この人生が終わったとき、再度同じ人格で2度目の人生を辿るという考えだ。記憶が残るかどうかはさておいておくが、残らずにループを繰り返し、幾度かのループを経た後、極稀に前回のループの記憶が残る、などといったことも非常に可能性があると思う。
④即転生エンド
この人生が終わったとき、即座に他の生命に転生するという考えだ。無論人間以外の可能性もあるだろう。
ぼくの考える人生の終わりはこの4つだ。どの終わり方も面白いとは思うが、個人的には死を迎えてから時間の流れが変化する考え方が非常に興味深く感じられた。2030年に死を迎えたから、2030年以降に転生するとは限らず、1786年の世界に転生するかもしれない。そう考えると、死ぬのも悪くないと思えてきた。
ニセモノな安らぎでもいい
薄れゆく意識の中のVTRは回る
THE YELLOW MONKEY「天国旅行」より
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