スポーツカーに乗れ!

何度目になるか車の記事である。すみません。

今日は未だMT車で公道を走っていない僕がおすすめのスポーツカーについて語っていく。そんな奴がおすすめ語って何になるねんと思う方もいるかもしれないが、そこはご容赦していただきたい。ちなみに8月から新型BRZオーナーなので走り屋としての道はそこから始まる。

近年は国内外ともに空前のSUVブームである。僕に言わせればSUVのどこにスポーツ要素があるねんと思ってしまうが、この時流におもっくそ逆らってみなさんにはぜひスポーツカーに乗ってもらいたい。燃費がなんだ、維持費がなんだ。おすすめするぐらい良いではないか。

これから紹介に入っていく前に、スポーツカーの個人的な定義を語らせてもらう。単純であるが、スポーツカーとはスポーツ走行に適した車である。決してクーペのみを紹介したりはしないから、ご安心を。つまり今回紹介する車種の中にはスポーツセダンもホットハッチも含まれる。

○トヨタ GT86/スバル BRZ

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最初に挙げられるのはやはりこの2台。兄弟車である。中身はスバルとトヨタの共同開発の水平対向エンジンFA20、200馬力のNAエンジン、FR(フロントエンジン、リアドライブ、つまり後輪駆動)である。NAとはざっと言うとターボがついていないと言うことで、ターボ搭載車よりもはるかにレスポンスに優れる。

さてなぜおすすめなのかというと、新型の発売によって中古車価格が落ち着いたことと、アフターマーケットパーツが多いということである。年式は2012-2015あたりで走行距離5万キロ台の中古車であれば150万円ほどで買える。これは昨今の90年代スポーツカーバブルを考えた上でもお手頃である。また、NAエンジンは魅力ではあるがどうしてもパワーが欲しい人はターボやスーパーチャージャーが社外品に多く存在する。要はカスタムもしやすいということである。本体150万、チューンに150万かければざっと新型を超える馬力を手に入れることも可能である。

○BMW M235i/240i/M2 Coupe

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fkakaku.com%2Fitem%2FK0000845076%2F&psig=AOvVaw24SVJgolyFZDmRCXvWjAho&ust=1652091827551000&source=images&cd=vfe&ved=0CAwQjRxqFwoTCJjh8OjXz_cCFQAAAAAdAAAAABAD

外国産部門はこれである。2シリーズクーペをベースに作られたBMW レース部門のMシリーズ、その中ではエントリーモデルではあるがそれでも十分な走りをするのがこいつらである。トップレンジのM2コンペティションは直列6気筒ツインターボエンジンS55を搭載し、410馬力を発揮する。もちろんFRであり、7速ATと喜べ諸君、6速MTを選択できる。
M2コンペは正直なところ手が出そうにない価格だが、M235i、240i、M2は中古車なら手が出るかもしれない。ま日本車の新車を買える値段を想像してもらえれば良い。

○スバル レガシィB4

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大穴レガシィB4である。世間的な走り屋車のイメージとは少し異なるが、搭載されているエンジンはEJ20、つまりインプレッサSTiやWRX STIと同じである。これはお手頃価格のスポーツセダンとして紹介したい。4WD(四輪駆動)、5か6速MT、走行距離が6-7万キロの個体が100万ちょいで買える。グレードにもよるがエンジンの最高出力は280馬力。この馬力の車を100万円台で狙えるのはかなり良心的だ。個人的な意見ではあるが、2LのGTモデルをお勧めする。なんか2.5Lと3Lのエンジンは評判がよろしくない。マットもそう言っていた。

○トヨタ GR86/スバル BRZ

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fcar.watch.impress.co.jp%2Fdocs%2Fnews%2F1316399.html&psig=AOvVaw2MbMFHDb3RHvpl1nXuJqye&ust=1652092925617000&source=images&cd=vfe&ved=0CAwQjRxqFwoTCLiR1vHbz_cCFQAAAAAdAAAAABAa

新車部門である。再度の登場であるが、BRZ買った以上は紹介せずにはいられない。上記の旧型(ZN6/ ZC6)と比較しボディ剛性を大幅に上げ、馬力も235馬力とパワーアップ。エンジンは2.4LのFA24エンジンを搭載したFR車である。どちらにも試乗したが、感想はとにかく楽しい車である。これぐらいにまとめておかないと試乗レポートになってしまうので割愛する。価格は新車乗り出し価格で300万円を切る。ちなみに僕はオプションをそこそこつけて支払い総額は400万ちょうどになった。

○トヨタ GRヤリス

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fglobal.toyota%2Fjp%2Fnewsroom%2Ftoyota%2F33516955.html&psig=AOvVaw3FihdALm2CxCIfkC60hj7x&ust=1652093375190000&source=images&cd=vfe&ved=0CAwQjRxqFwoTCMiZ_crdz_cCFQAAAAAdAAAAABAD

こちらも現時点で新車で買えるものである。トヨタのヤリスは元々ただのコンパクト・ハッチバックである。だがこのGRヤリスはもはや別の車である。トヨタがWRC(世界ラリー選手権)で戦うために生み出された化け物である。通常のヤリスは5ドアであるのに対しGRヤリスは3ドアとよりスポーティに、車高は大きく下がりルーフにはランボルギーニと同様にカーボンが使われている。最高グレードにはLSD、BBSのホイール、トヨタ・スープラのものより大きいブレンボブレーキ。。。何とも化け物じみた車である。エンジンは1.6L3気筒ながら260馬力を叩き出す。最も下のグレードはAT、それ以外は全て6速MTのみの設定である。怖い。車重は1280kg、四輪駆動である。怖い。BRZにして後悔はないが、もう少し予算があればGRヤリスに決めていたところだろう。

今日のところはこれらの紹介にとどめておく。気づけばトヨタとスバル車ばっかりになったが、これは普通に僕がスバルが好きなこととやはりトヨタはスポーツカー以外の売上がしっかりあるから、こういったスポーツカーを出す余裕があるということだろう。もちろん紹介しきれなかったものも多い。マツダ・ロードスター、RX-8、日産・シルビア、ホンダ・S2000。。。

どうか皆さんにスポーツカーの魅力が伝わってくれると嬉しい。燃費は良くないし、荷物は積めないし。。。それでも、大学生であろう諸君、スポーツカーにしかない魅力はたくさんある。ミニバンに乗って人生を諦める前にスポーツカーに乗ってみてはいかがだろうか。

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