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海外出張の立替経費精算をなくし現場の「時間創出」へ(株式会社Fun Group様) | paild導入前インタビュー

こんにちは!paildセールスチームの濱田です。

法人カード発行サービスpaild(ペイルド)は、6月にサービスを発表して以来多数の反響をいただき、想像以上の皆様に事前登録していただきました!


今回のnoteでも、

 ・どのような課題に対してpaildが役立ちそうか
 ・paildに期待していること

を、事前登録いただいた企業様に伺っていきます!


今回はグローバルに事業を展開される株式会社Fun Group(旧株式会社タビナカ)様におじゃましてきました!


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株式会社Fun Group(旧社名:株式会社タビナカ)

事業概要:観光エンターテインメント事業「タビナカ 」及び「Fun」を運営。本社と国内外8都市のグループ会社が連携し、365日24時間体制での観光インフラ運営に加え、継続した企業買収やフランチャイズ、車両や船の設備投資、システム構築により、世界規模で年間100万以上の自社在庫を保有予定。参画人員は約500名。「地球はもっと楽しくなる」のビジョン実現を目指す。

「地球上の感動体験にアクセスするしくみを創る」ことをミッションに掲げ、旅行者が旅行中(タビナカ)を豊かに安心して楽しむことを実現するためのサービスを展開。主体的で個性豊かな社員の皆さまが、リアルな旅行者接点を持ち、グローバルに活躍されています。

今回は、経営企画部 川村 正広 様 にお話を伺いました!


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バックオフィス効率化で、現場社員も「面倒な作業は忘れて良い」という状態をつくることを、常に考えている。


ーー本日はよろしくお願いいたします!

川村様(以下、敬称略))導入前のインタビューっておもしろいですね。よろしくお願いします!

ーーまずは、貴社の組織、事業の特徴など詳しく知りたいんです・・!

川村)私がいるコーポレート部門海外子会社と連携してツアーを企画・運営したり、海外のツアー催行会社をM&Aを実施するFun事業部タビナカサイトの開発・運用、提携催行会社の開拓、サイト掲載数を増やしたり、国内外の旅行客に対してのマーケティングの実施を行っているタビナカJP事業部。そのほか業務委託の編集者やライターさんが50名ほどいますし、グループ会社のガイドや運営メンバーを含めると500名近くになります。

ーーなるほど。

川村)paildを主に使うことになるのは海外出張が多いFun事業部のメンバーですね。

ーーやっぱり事業柄、海外出張は多いんですね。

川村)ええ。仕事ですが、SNSにメンバーが投稿してくれる海外出張の様子は楽しそうですよ(笑)

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ーー見ました見ました!とっても楽しそうですよね。その中で、川村様はどういった役割を担っていらっしゃるのでしょうか。

川村)私は、経理や契約まわりなどの法務、情シス、人事労務など、コーポレート全体を見ています。それから、海外に子会社が7社あるので、それらの管理も担っています。採用は全員がリソースを割いて行っています。やることはたくさんありますが、これらの業務をどう効率化していくか、そのための運用を設計するのが得意といいますか、考えるのが好きですね。

ーーpaildを知っていただいたきっかけはTwitterでしたね!

川村)Handiiの代表にTwitterでコメントをもらって、それで事前登録したんです。

ーーお使いいただく前ではありますが、理想の運用のイメージをお持ちですか?

川村)経費精算はスプレッドシートに項目を入力して、領収書を出してもらうというアナログなやり方なのですが、それを変えたいと思いました。

ーー経費精算フローを変えたいというお気持ちが。

川村)現状は数が少ないしこれでまわっていて、優先度は高くないんですが、バックオフィス業務は効率化・仕組み化して現場での作業を減らしたいというのはいつも考えていて。paildで立替精算がなくなるという面はもちろん、将来的には、経費精算の運用が苦手な社員でも、自動化によって「面倒な作業は忘れて良い」という状態を作りたいんです。入社時期や役職にあわせて、カードの発行や権限・上限の設定も自動でできれば、担当者側もラクになりますね。例えば、入社から半年後に自動でカードが発行されるような。

ーーなるほど。

川村)それから、「ここを見れば社員の経費精算の状態や情報がわかる」といったように、最新の情報が担保されて、集約されている場所があったらいいなと思います。今コーポレートではいくつかのサービスを使っていますが、サービス同士の連携によって、そういったことが実現できると、コーポレートの生産性がより高まりそうです。

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出張の立替経費は十数万、グローバル展開における“お金の負担”を解消。社員の時間を創出したい。採算がとれるからpaildの導入を優先


川村)paildを導入して使うメリットは、コーポレートだけでなく現場社員も含め全社的に大きいと思っている面もあります。

ーーえ!教えてください。

川村)大きくは社員の海外出張における立替経費をなくすことです。立替経費精算をするメンバーは決まっているのですが、これから事業を拡大していくこともあり、増えていくと思います。1回の出張で数万〜十数万かかっているので、負担が大きいなと。

ーー海外出張の立替経費は負担になりがちですよね。

川村)出張するエリアも増えてきているのもあって。子会社は、セブ・バリ・台北・バンコク・ハワイ・ラスベガス・沖縄と、7拠点。出張の目的も、提携しているツアーの催行会社やM&A交渉のクロージングなど多岐に渡り、1度に複数国まわることもあります。例えば、セブの催行会社をいくつかまわって、最終的にM&Aする目的などです。そうなると、経費精算もより煩雑になるので、それをpaildで解消していきたいと思っています。

ーー確かに、それは煩雑になりそうです。

川村)将来的には、子会社やプロジェクト単位で、成果やリターンがしっかりでているのか、予算管理も強化したいので、それにも役立てていくことを期待します。

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ーー貴社のメンバーは、自律的、自走するメンバーの方が多いのかなと印象を受けました。そのあたりの自由さや能動性を生かす仕組みなどがあればお伺いしたいです!

川村)採用の段階で、会社や組織を動かしていたり、もともと素地があるメンバーを採用しています。入社後もマイクロマネジメントはしない自責スタイルです。

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川村)コスト意識が高く、無駄がないのも良いところだと思っています。例えば、ミーティングの仕方も、目的と、誰が・いつまでに・何をやるかというネクストアクションを見える化しています。会議の時間は、メンバーを時給換算したら......ということを考えますね。

ーーコスト意識が高い貴社では、メンバーの時間が重要視されているんですね。

川村)システムの導入にあたっても、どれだけ効率化・システム化できるかを意識しています。経費精算するメンバーと私の時間がどれだけ創出されるか算出して、採算がとれるのであれば、システム導入をとります。その意味でいくとpaildは採算がとれるサービスになり得ると考えています。

ーーありがとうございます!


最後に、paildに一言お願いします!

ーー最後に、paildに期待することや、開発チームへのメッセージなど(厚かましいお願いなのですが)いただければ幸いです。

川村)機能の面だと、先程申し上げた既存サービスとのシステム連携ですね。それから、新しい経費精算のスタイルになりますし、我々現場でも使い方に創造性が持てると思うので、ユーザー同士の交流の場を作ってもらえたら嬉しいです。経理を担う人たちが、経費精算を含めた業務効率化の工夫について情報交換ができる場のようなイメージです。 

ーーおお。それはいいですね。

川村)また、開発や運営している方の顔が直接見えると、より安心できたり、サービスに愛着がわいたりするので、そういった機会があると嬉しいです。サービスの正式公開に期待しています!

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ーーありがとうございました!ご期待に応えられるよう、paild開発チーム一同がんばります!


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今回は、株式会社Fun Group(旧株式会社タビナカ)様にお話を伺いました。

お読みいただいた方にも同じような課題をお持ちの企業様がおられましたら、ぜひpaildにご期待ください!


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