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”技術に真摯” 入社2ヶ月で感じたHandiiエンジニアチームの魅力とは|フロントエンドエンジニアまこてぃあさんインタビュー

こんにちは!
株式会社Handii開発チームです!

2020年8月にpaild(ペイルド)というプロダクトを正式ローンチし、現在、9人のエンジニアがいるチームこのチーム。今回は入社して2ヶ月のフロントエンドエンジニアまこてぃあさんにインタビューした内容をご紹介します!(インタビューは7月に開催)

Topics --->>>
✔︎ フロントエンドエンジニアとして入社したものの、最初に任された仕事はバックエンド?!
✔︎ 金融に興味はあったものの、未経験だった金融ドメインで活躍する苦労とやりがいとは


▼ まこてぃあさんのプロフィール

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Makoto Ito (まこてぃあ) さん
幼少時よりコンピューターに興味を持ち、高等専門学校に入学。入学後、全国高等専門学校第28回プログラミングコンテスト課題部門で特別賞を受賞。その後、在学中より業務委託として新規事業・受託案件の開発に従事し、退学後2021年5月より株式会社Handiiにジョインし、今に至る。

現実をハックするサービスを作りたい

ーーまこてぃあさんはインタビュー時点では入社されて丸2ヶ月ということになりますね。

まこてぃあ)そうですね。いつのまにか2ヶ月になっていました。

ーーHandiiのエンジニアチームで働いてみて、いかがですか?

まこてぃあ)楽しいです。入社前とのギャップもそんなになくて技術に熱心な、芯のあるエンジニアチームで働けているなという感想を持っています。

ーーまこてぃあさんはそもそも、どのようなきっかけでHandiiのことを知りましたか?

まこてぃあ)きっかけは、Wantedlyで見かけました。そのとき漠然と「おもしろそうな会社だなぁ」と思ったんですよね。

ーーそうなんですね。どんなところを「おもしろそう」と思ったか、覚えていらっしゃいますか?

まこてぃあ)もともとぼくは、「現実をハックする」ようなサービスを作りたいという思いがあったんです。Handiiの提供しているサービスは、paildという法人カードのクラウド型発行・管理サービスで、これって金融という領域で、現実をハックしているプロダクトなんじゃないかと思って。

 ーー「現実をハックする」ですか?

まこてぃあ)はい。Webとかインターネット上だけで簡潔せず、リアルな現実世界を技術で変えていく。そういうサービスは「現実をハックしている」ものだと思うんです。
Handiiのドメインは金融ですが、paildはFintech(金融×IT)のサービスとして、現実世界で働く方や企業の仕組みを業界を問わず変えていく、まさに「現実をハックする」サービスだと感じました。

ーーなるほど。

まこてぃあ)Handiiに興味を惹かれた一つとして、技術的にもおもしろいことをやっている、ということもありました。

ーーもともと「現実をハックする」サービスに目が向くとおっしゃっていましたが、金融という領域は、とっつきにくくはなかったですか?

まこてぃあ)金融に関しては、ぼく自身が現金からキャッシュレスへの移り変わりを経験してきたというのもあるかもしれません。ぼくは今19歳ですが、ちょうど10代の終わりにかけて、QRコード決済とかがめちゃくちゃ普及しました。最近だと、現金を使うのはラーメン屋くらいかもしれません。

その転換点を目の当たりにして、自分もそんな、リアルに人の行動を変化させていくようなITサービスに携われたらいいなと思ったんです。

お金はどの業界でも使うものだし、お金って結局現実でやり取りされるっていうところがあるので、そういうものを作りたくて。それで、探していたら、技術的にも面白そうなことをやっているHandiiを見つけたので応募したんです。


技術に真摯に向き合うエンジニアたち

ーーHandiiの面接を受けてどんな印象でした?

まこてぃあ)最初のカジュアル面談でCTOの森さんとお話ししたんですけど、めちゃくちゃ元気な人が出てきたなって印象でした。今まで、オンラインでいろんな会社の面談を受けたり、話した人の中でもいちばん元気な人でした!

ーー元気! たしかに、森はめずらしいタイプかもしれませんね。森と話してみて、印象に残ったことはありますか?

まこてぃあ)はい、その面談の中で「うちのサービスこんなにすごいんだぜ」って自慢をされて。あ、なんかこういう自分たちのサービスを誇りに思っているのめちゃくちゃいいなと思いました。

ーー他のエンジニアやメンバーとはいつお会いになったんですか?

まこてぃあ)選考を進んでいってエンジニア全員面談の際に、それぞれの方とお話をしました。そこでは、それぞれの方が全員”筋がある”というか、”技術と真摯に向き合っている”という印象を受けました。

ーー筋(すじ)がある?

まこてぃあ)「お金のために技術やってます」ではなくて、「技術を生かすためにやってます」という感じがあって。ぼくはそういうところが好きだなと思ってHandiiに入りました。

ーーなるほど。入社してみてどうでした? ギャップなどありました?

まこてぃあ)森さんが行動的で元気ですね。オフィスに行ったときはちょっとうるさいなって思う時もあります(笑) みなさん技術に真摯なところは入社前からの想像の通りでした。

ーー居心地はいいですか?

まこてぃあ)めちゃくちゃいいです!

ーーおお!すばらしい。うれしいです!

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やりたいことをどんどんやらせてくれる

ーーではここからは、まこてぃあさんが現在どのようなことをされているのか、これまでどのようなキャリアを経験されてきたのか、具体的に伺っていきたいと思います。まこてぃあさんはエンジニアチームの中で、どういうポジションでお仕事なさっているんですか?

まこてぃあ)もともとフロントエンドで入社したんですけど、バックエンドもやってみたいと言って入社したんですよ。そしたら、最初のタスクから少しバックエンドを触るようなものを任されて

ーー最初からですか? それは、嫌じゃなかったですか?

まこてぃあ)やばいって思いました! でも、面接の中でやりたいと言っていたことをきちんと受け止めてもらって、あえて挑戦させてくれる。しかもいきなり! 嬉しかったですし、どんどん調べて、やっていくうちにバックエンドも楽しくなってきました。

ーー開発チームの組織としての歩みを、CTOとEM(エンジニアリングマネージャー)のお二人にインタビューしましたが、まさにそうした、フロントエンドからバックエンドまで横断的にやりとりして風通しよく進めていきたいというお話がありました。
まこてぃあさんはいきなり実践された感じですね!

(引用)https://note.com/handii/n/n4a40d774d666#5tMt6

髙橋)すると外の状況が変わったときに、それにきちんと対応できる体制ができたんです。そこから、メンバーの中から「ずっとフロントエンドをやっていたけれど、サーバーサイドをやってみよう」とか、逆に「サーバーサイドをやっていたけど、フロントもやってみよう」という人が出てきました。ぼく自身も、そういう動きを奨励しながらやっていた。サーバーサイドで特定のドメインしか触っていなかった人も、他のドメインもやってみるとか、そういう動きが出てきた。

ーーそれぞれが閉じた状態から、開かれた状態へ。そうなったことで、メンバーひとりひとりに変化が生まれ、それがまたチームを変えてきているんですね。

髙橋)もちろん、苦労もあります。実は先日もエンジニアが、新しく入ってきてくれたんですが、一応フロントエンドで入ってもらってはいるんですけれど、サーバーサイドもいつかは触ってもらおうというような気持ちでやっていて、いろんなことにオンボーディングしてもらわないといけないので本当に大変です。


プログラミングにのめりこんだ高専時代

ーーまこてぃあさんがエンジニアになったきっかけをお聞きしていきます。高専に入学されるまではプログラミングはやっていなかったのですか?

まこてぃあ)ほとんどやっていなかったです。パソコン自体はもともと好きだったので、情報系の学校に入ろうかなと思って。受験勉強がしんどくて、せっかく高専に入るんだからプログラミングでもやってみようかなぁって始めました。実際やってみて楽しかったので、その時はまだ、何かを作るとかは全然なかったんですけど、少しずつ触り始めました。

ーーそれでは、高専入学後から本格的にプログラミングを始めたんですね。

まこてぃあ)高専に入学後、プログラミングができる電子計算機部に入部して、プログラミングコンテストに参加しました。ぼくが入部するまでは、コンテストに出場するメンバーが足りていなくて、少し経験があるぼくがちょうど入部してきたという感じで、コンテストに参加するチームに誘ってもらえました。そして、その年のプログラミングコンテストに出場して、入賞しました。

ーーすごい! その年ということは、入学して数か月ですよね!?

まこてぃあ)そうですね。秋ごろだったので半年後くらいです。
そのコンテストで企業の方に声をかけていただいて、仕事をいただいたり、学外の人と案件を受けるという経験ができました。始めた当初はインターンという形で小規模ではありますが、ハッカソンに招待いただきました。2泊3日くらいの数日間でモノを作って発表というようなことをしました。

ーー2,3年目もコンテストには出場したんですか?

まこてぃあ)2,3年目は仕事の方が忙しくなっちゃって、出ていないです。コンテスト後の高専生活は授業と仕事を並行していく形になりました。
プログラミングにのめりこんだ高専生活だったなと思います。昼夜問わずずっとプログラミングしてて。登校前コード書いて、授業受けて、休憩時間コード書いて、授業受けて、放課後コード書いてっていう生活をしていて。この一年で急成長できました。

ーー前職に入ってからは、どうでしたか?

まこてぃあ)プログラミングにのめり込む生活というのは、基本的に変わりませんでした。それこそ昼夜問わずやっていました。

ーーHandiiに入社して、仕事の面で変化したことはありますか?

まこてぃあ)就業時間を無視した働き方をしないということですかね。当たり前のことなのかもしれませんが、ぼくにとっては結構新鮮でした。学生時代は学業と仕事でダブルワークみたいな感じで1日にやることが詰まっていて、その後の前職は業務委託だったので、土日とか休みとか関係なくめちゃくちゃ働いて、しんどくなったら寝るって生活をしていたので。

Handiiみたいに制度がちゃんと整った会社で働くのは初めてなので、就業時間が7.5時間と決まっている中で集中して業務にあたるのっていいなと思いました。1日の3分の2が暇になって、はじめのうちはどうしようかなと思うくらいでした。

ーーなるほど。実際はどうでした?

まこてぃあ)Handiiに入って驚いたことでもあるんですが、みんなちゃんと技術が好きなのに、制度を守って、就業時間の中で働いているんですよね。それでちゃんと結果も出す。

ぼくはたくさん働きたいと思って入ったので大丈夫かなと思うところもあったんですが、でも気づいたら慣れていて、ちゃんと帰るようになっていました。

ーー自分の時間の過ごし方もできてきましたか?

まこてぃあ)趣味がプログラミングなので、結局仕事と同じようなことをしているようなところはあります。入社直後にバックエンドを任されたときも、趣味のような仕事のような感じで、自分でやってみたいことや試してみたいものを触ったり作ったりして遊んだり。あとは、散歩したりするようになりました。


技術だけじゃないFintechエンジニア

ーー仕事の中で成長を感じられるところはありますか?

まこてぃあ)難しい技術を扱っていて、金融は業務ドメインも広いので、積極的に自分からインプットしなければならないと感じます。技術と業務知識両方を取り込むように心がけています。技術だけがあっても金融知識が理解できないと仕事にならないので、そこで成長を感じています。

ーー前職は金融業界とは異なる業界でしたよね。金融にご興味があった中ではありましたが、業務として取り組まれるのは初めてだったと思います。金融ドメインの仕事はいかがですか?

まこてぃあ)初めは大変でした! 金融知識が足りなかったので、最初は話していることが全く入ってこなかったです。

ーーそれは大変ですね。どのようにキャッチアップされたんでしょうか?

まこてぃあ)書籍を読むのと、社内ドキュメントを読み込むことでキャッチアップしました。CEOの柳さんにおすすめされた本『カード決済業務のすべて』は体系的に書いてあってよかったです。あとは、社内ドキュメント(esa)を読みまくりました。esaは体系的に書いてあるわけではないんですが、どのような業務が社内でどのように行われているというより実務的なところの理解を深めることができました。

Handiiでは、ドキュメントのシェアや蓄積にesaを使っています🐤
開発チームのミーティング議事録には、esaをcssとJavaScriptでハックしてしまうイタズラが流行ったことも! このイタズラ、かわいくて愉快だったので社内の他チームからの注目度も抜群でした (*′艸`)

ーー自分からインプットしていったんですね。Handiiでこれからやってみたいことはありますか?

まこてぃあ)今までWebが主戦場だったので、スマホのアプリを作ってみたりとか、IoTという感じでモノをインターネットに繋げてみたりということに興味があるのでやってみたいです。それこそ、現実をハックしているという感じがあるので。

ーー実現できるといいですね。paildのスマホ対応は現在、ブラウザ対応が開発中ですね。まこてぃあさんはさらに、アプリにも興味がある、と。ではもしよければ、まこてぃあさんが個人として将来的にやってみたいことを教えてもらえませんか?

まこてぃあ)最終的には友人たちで集まって仕事をできたらいいなと思っていて、それを一つのゴールにしています!

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Handiiに来てほしいエンジニアとは

ーーありがとうございます! では最後に、これからHandiiを新しい活躍の場として検討してくださっている方に向けて、メッセージをお願いしたいと思います。Handiiに入ってほしいエンジニアはどういう方でしょうか?

まこてぃあ)金融知識が必要になるので、金融に興味があって、技術が好きで技術に真摯に向き合えるエンジニアだと楽しめると思います。Wantedlyにも書いてあった通りなんですが、少人数でやっているので、やりたいことがどんどんできます

プロダクトを良くしていくために、おもしろい技術を使ってやっていきたいという方にはぜひ仲間になってもらいたいです!

ーー最後に、まこてぃあさんはHandiiに入ってよかったですか?

まこてぃあ)ぼくはめちゃくちゃよかったです!

ーーおお! ありがとうございました!

エンジニアチームでは、新しい仲間を募集しています!
少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひ「話を聞きたい」で応募してください。


paildは、あらゆる業界のあらゆる企業に導入される可能性のあるプロダクトです。ユーザーの要望が変化していく状況の中で、品質も妥協せず良いプロダクトを届けていくことが必要となってきます。

また、Handiiのエンジニアチームはまだまだ少人数で、今後の拡大に向けてチームを整えながら前に進んでいる状況です。ですからスキルフルであるに越したことはないのですが、チームを育てていくことを一緒に楽しめる人、そして金融、プロダクトに興味がある方のご参加をお待ちしています!



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