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ハンドボーラーの僕が、初めてフクダ電子アリーナに行った話


このnoteはジェフ千葉vsレノファ山口を観戦するために、初めてフクダ電子アリーナへ行ってから帰るまでの感想をつらつらと書いたものです。

まだ行ったことのない方にはこれからの参考に、サポーターの方には「初心者はこんなこと思ってるんだ」と知ってもらえたら嬉しいです。


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今回は千葉県にあるジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアム、フクダ電子アリーナへ行ってきました。

実は僕、千葉県に住んで今年で5年目になるのですが、一度も観戦したことはありませんでした。

今回観戦して、そのことを後悔…。

試合は残念ながら負けてしましましたが、また観に行きたい、勝利の瞬間を肌で感じたいと思えるような体験ができました。


では、書いていきます。


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なぜ今回観戦しようと思ったかというと、こんなイベントを見つけたからです。


当たればいいな、くらいの気持ちでの応募しました。結果は、はずれました笑
こういうの当たった試しがありません…。


ただ、こうなったら意地でも観に行ってやると、なかばヤケクソになりながら、観戦を決意しました。
前回のベルマーレ戦と同様に、Jリーグアプリでぽちっとチケット(SA自由席)を購入しました。


チケットを購入してから意識が向くようになったのですが、千葉県内のJRの駅や区役所にはジェフのプレス紙を「ご自由にお取りください」の形で設置してあるところが多いです。

毎日無意識のうちにジェフを目にできるようになるという点で、良い取り組みだと思いました。
JR東日本がスポンサーだからできるのかな?


あと、最初に一番の疑問を書いておくのですが、マスコットのジェフィとユニティの違いがわかりません笑
誰か見分け方や特徴を教えてください…。



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僕の住むところから蘇我駅まで電車で20分くらい。
14時からの試合ということで、車内ではスタグルを調べていました。


ある程度目星をつけたところで、蘇我駅に到着。


もう駅名を「ジェフ駅」にしてもいいんじゃないかくらいの染まりよう!
構内は黄と緑を中心にカラーリングされていて、ホーム感満載です。
トイレの中もデザインされていて、こだわってるな~と感じました。

改札の外にはレノファの旗もありました。
こういうおもてなし、大事。


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いざ、スタジアムへ。
駅から一本道なのはいいですね。
ジェフの旗はもちろん、黄色の風車が道を彩っていました。


途中のご飯屋さんでは、山口県に合わせた(?)料理の看板がありました。
毎回対戦相手に合わせて作ってるのかな?
こういうのはアウェイサポがみても嬉しいんじゃないですかね。


また、道の途中にフットサル場がありました。
試合前後で仲間とフットサル!!…ということもできるのかな。
スタジアムの周りにはサッカー場や野球場、広い公園もあって、「する」・「観る」が密着していて、凄くいいな~と感じました。


街との濃い関わり合いを感じながら、徒歩10分ほどで到着。


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まず目に入るのは屋台村。
いろんなグルメの香りが漂っていて、食欲が爆発します。


とりあえず何か食べようと思って、喜作さんの「ソーセージ盛り@600円」を買いました。

店のおじさんに教えてもらったのですが、タッパー持参すれば、それにたくさんいれてもらえるんですね。
ただでさえ山盛りなのに、もっといれてもらえるなんて、最高ですね!


おいしいソーセージを堪能してからスタジアムの中へ。
QRコードをピッとやって簡単入場。
その際にマッチデーカードが配られていました。
これは全選手分集めたくなりますね。

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スタジアムの中では、男性と女性のMCがまるでラジオのようにトークしていて、良いBGMになっていました。
色々な情報もたくさん聴けて、いいな~と思いました。


まだ食欲が収まっていなかったので、空海さんの「もつ煮込み丼@800円」をいただきました。
もつが柔らかくて、とっても美味しかったです。ボリュームもあります!


ちなみに、コンコースには柵の部分にスタグルや飲み物を置ける台が設置されていて、とても便利でした。


まだ時間に余裕もあったのでコンコースを1周することに。

ユニフォームやタオルマフラーだけでなく、チームジャージ等のグッズが充実していて、売り場の人もお客さんを捌くのに大変そうでしたね。
また、ジェフのレディースチームの選手もポスターを売っていました。
なでしこのほうも、観に行ってみたいですね。

他にも、3.11の募金活動をしていたり、


サポーターが用意したであろう、ジェフの戦績や応援企画のホワイトボードがありました。
こういうのがあると、応援しやすくなりますよね!
2箇所くらいあると、よりいいなと思います。



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いざ、スタジアムの中へ。

ピッチが近い…。
散水すら美しく見えます。


サッカー専用スタジアムって、やっぱりいいですね。
規模はそこまで大きくなくていいから、フクアリのようなスタジアムが日本でたくさん建てられたら、と想像してしまいますね。


試合前は、チアチームによるオープニングショーや、MCによる子どもたちへのインタビューなど、無の時間がほとんどなくて、全然退屈しませんでした。


w-upのため選手がピッチに入ってくると、サポーターによるコールが始まりました。

めちゃめちゃ響く…。
専スタのコンパクトさと屋根のせいで音が籠るからだと思いますが、圧倒されます。
こんな良いスタジアムで試合ができて、選手は幸せだろうな~。


アップが終わるとボールパーソンの紹介がありました。
ジェフU-15と東京学館高校の選手たちだったのですが、センターサークルに集まってMCの紹介とともに挨拶するんですね。

プロの試合のピッチに立つということは、今後に残る貴重な経験だと思うので、この紹介方法はとってもいいな~と思いました。

※写真撮り忘れました…。


スタジアムの熱気も上がり、あとは選手入場を待つだけというときに、ゴール裏のコールリーダーさんが「頑張りましょう!」と、スタンドの観客に声をかけていました。
雰囲気はみんなで創るものですね。

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ジェフのキックオフで、試合開始。

ボールを蹴る音、選手たちの声、専スタにしか聞こえない音が常に聞こえてきます。


試合は開始直後にオウンゴールで先制を許してしまいます。
さらに堀米選手のアフタータックルがレッドカードの判定で、ジェフにとっては苦しい展開となりました。

退場の判定にはサポーターたちも激しいブーイングや指笛で抗議。
12人目の選手として、ともに戦っている感じがビシビシ伝わってきました。


10人のジェフはボールを保持するも、レノファの固い守りとカウンターで危険な場面を作らてしまいます。

前半は開始直後の1失点で耐え凌ぎ、ハーフタイムへ。


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開始前に飲み物を買い忘れていたので、このタイミングで買うことに。

売店は混んでいたので、自販機で買うことに。
電子マネーで買えるのは、かなり便利です。


ハーフタイムにお店が混み合うのはどこも一緒だと思うので、スタグルやグッズショップが電子決済に対応してくれたらいいな~と思いました。
僕が現金を卸し忘れていただけなんですけどね。笑

また、ピッチやその脇を使ってハーフタイムの時間をエンタメ化できたら、混雑の解消にもなるのかな~と思ったり。


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そんなこんなで後半スタート。
序盤からレノファが追加点をあげますが、ジェフもすぐさま返します。


点が入ったときの歓声の迫力は半端ない!
テレビ・スマホ観戦では体験できない感覚ですね。
声が肌から染み込んできます。


その後もレノファがゴールを決めれば、ジェフが奪い返す展開が続きます。


スリリングな試合展開に、観客も大盛り上がりでしたが、終盤に2得点を許して2-5で終了の笛。
レノファの勝利でした。


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終了とともに、ブーイングと指笛の音がこだまします。
これもまたすごい迫力。この街には文化が染み込んでいるようです。

ピッチ脇のドリンクを回収する両チームのスタッフは、笑顔でガッチリ握手してお互いを称えていました。

選手たちはピッチを1周して、観客に挨拶します。


このときには、健闘を称える拍手と激励の言葉が飛びます。
スタンドもゴール裏も同じ。
期待の現れですね。


選手たちがピッチを後にするのを見届けてから、僕もスタジアムの外へ。
スタンドの出口では、ゴミの分別がしっかりされていました。


気になったのは、スタッフさんたち。
負けてしまったからといってテンション低めで挨拶されると、お客さんもさらに気分が下がってしまいます。
そこは元気だしてほしい!


敷地自体の出口には、女性のMCさん(?)が見送ってくれます。
こちらは笑顔で「ありがとうございました!」、「お疲れ様でした!」と声をかけてくれます。
次へのエネルギーを与えてくれるような、そんな感じがしました。


帰り道、小学校低学年くらいの子どもがお父さんへ「なぜ負けたのか」を熱く語っていました。
この街の、サッカーの未来は明るそうです。


その子の話をひっそり聴きながら歩いていると、あっという間に駅に到着。
行くときは気づかなかったけど、駅自体がペイントされているんですね。
素敵やん。


電車は人は多かったけど、嫌になるほどの混雑はありませんでした。
車内では他会場の試合結果をアプリで確認。
チームごとのアプリとかあっても面白いのかな、なんて思ったり。

そんなことを考えながら、家の最寄り駅に到着して帰宅しました。


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以上が、フクアリに行ってから帰ってくるまでです。

専スタの素晴らしさ、個性的なスタグル、街の一体感、そして強く根付いたサッカー文化を感じることができました!


試合は残念ながら負けてしまいましたが、逆に勝ったときの雰囲気を味わいたいと思いました。
なでしこチームも含めて、フクアリにはまた近いうちに行きたいです。というか行きます!


ちなみに、来週のホーム戦の出身地キャンペーンもしっかり応募しました。笑
次は当たるといいな~。


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今日も読んでいただいて、ありがとうございました。

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Twitter:坂 柊貴


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では。

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