【48時間施工スタート】Serendix50(フジツボモデル)
【7/18-25Serendix50(フジツボ49㎡)プロトタイプ
第1号棟施工視察オープンイノベーション概要】
日本初3Dプリンター住宅(夫婦2人で居住を想定)49㎡
一般住宅タイプ
3000件の問い合わせ400棟以上の強い購入意向があります。
デジタル+デジタル
今回は全く新しい手法で3Dプリンター住宅を創り上げます。
「住宅産業の完全ロボット化」を目指す実証実験棟となります。
2023年7月18日(火)-2023年7月24日(月)
8:00-17:00
6日間×8時間=Serendix50(フジツボ49㎡)を48時間施工
2023年5月 serendix10 長野県佐久市で第1棟販売
【日本経済新聞】3Dプリンター駆使、 24時間で建つ球体の家
https://www.nikkei.com/telling/DGXZTS00004660W3A520C2000000/
【suumo】 3Dプリンターの家、国内初の実用版は23時間で完成!
内装や耐震性は? ファミリー向け一般住宅も登場間近 長野県佐久市
https://suumo.jp/journal/2023/07/06/196797/
5月末、長野県佐久市で商用初物件となるserendix10(スフィア10㎡)
を群馬県太田市のナベジュウ社の施工で22時間52分で完成させました。
ナベジュウ社は1年前serendix10(スフィア10㎡)のプロトタイプ
施工時にはスフィアの躯体をクレーンで吊る会社でした。
しかしセレンディクスが掲げる「30年の住宅ローンを失くす」課題に
強く賛同され、たった1年で建設用3Dプリンターの導入、そして長野県
佐久市の商用第1号棟の施工に名乗りを挙げて頂きました。
ナベジュウ社にとってこの1年間は大きな「進化」だと感じます。
飯田は会社は生き物だと考えます。
「進化」のない会社、そして個人は必ず淘汰されると感じています。
長野県佐久市の施工が無事完了してSerendix50(フジツボ49㎡)
の出力を視察する為、小牧工場へ移動しました。
移動の際、休日に名古屋駅の近くにある「トヨタ産業技術記念館」を
視察しました。
ここに来るのは3度目となります。
長野県佐久市の施工
世界最先端の住宅を創ることをビジョンに掲げたセレンディクス
しかし長野県佐久市の施工では最先端の3Dプリンター住宅なのに
施工を行っている方は70代、80代の多くの高齢の方(職人)が施工
を行っていました。
20代の若い方は1人でした。
施工人員(職人)の高齢化をまざまざと見せつけられました。
このままでは「住宅産業の未来」そして「建設業の未来」はないと
強く感じ、その反省も含めて世界最先端の「自動車産業」の歴史を
学び答えを見つけるために視察しました。
1935年
まず最初の6台の自動車を創り上げるために「職人」が手作業で
オートクチュールの「車」を創っていました。
1938年
それから工場で月産2000台を製造するため「量産化」を行いました。
工場では工程ごとに人員が分担され「車」を量産化していました。
そして今から40年前
1980年
「自動車産業のロボット化」が始まりました。
住宅産業にも自動車産業と同じ完全なロボット化が必要だと気づきました。
日本の世界最先端の自動車産業は既に40年前にロボット化の「進化」が
始まっていました。
2023年
3Dプリンター住宅は「住宅産業の完全ロボット化」の始まりに過ぎない
と気づきました。
セレンディクスは「住宅産業の完全ロボット化」を実現すると強く決意
を決めました。
先日、小牧工場で自動車関連の企業様52社に3Dプリンター住宅の講演
を行いました。
講演後
飯田君
車も最初の数台はオートクチュール(職人)で創る
1台の生産コストは1億円を超える、しかしロボット化された
工場で生産工程を変えることで1台数百万円の車として
販売することができると話をして頂きました。
今の家はオートクチュールだから数千万円とコストが高いのは
当たり前のことだと考えさせられました。
オートクチュール(職人依存)の家を車のように「ロボット化」で量産する。
そして
日本人の多くが抱える最大の課題
住宅ローンの平均完済期限が73歳
日本人の40%が一生住宅を持てない社会
この大きな社会課題を解決するには
「車を買う値段で家を買う」事をセレンディクスは実現する。
それには
「住宅産業の完全ロボット化」を実現する必要がある。
スタートアップの存在価値は「課題解決」
既存事業の延長線上であれば既存企業が行えばいい
スタートアップは「ゼロ」ベースで破壊的なビジネスを行う。
社会に対する「課題」=「怒り」が大きなものであれば
あるほどそこには大きなマーケットがある。
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