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人間の幸せ  2番目安全である。

セレンディクスは日本初の3Dプリンター住宅メーカーです。
住宅メーカーなので住宅を創ることでどのような幸せを提供できるかを常に考える

でも幸せって、、、、、

幸せを定義する理論に「マズローの法則」という有名な説がある。

人間にとって最初の幸せ「ご飯を食べたい」
これはいろいろあるかと思いますがこの日本にいる限りなんとかクリアーできる社会がある。

そして人間にとって2番目の幸せ「安全」である。

大分の天瀬町に引越して5年が経った。
私が住む築150年の家の軒下には燕が巣を造れるように板が取り付けてある
しかし今まで5年間1度も巣を造った事はなかった。

燕が家に巣をつくると家の繁栄をもたらすとも言われている。

今年、燕が初めての「家」を創り、そして子供が生まれた。
親鳥2匹が常に近くの電線に留まり、外敵に対し警備をしていた。

また燕が私の家の中を飛び回り「一緒に守ってね」とメッセージを伝えているようだった。

「幸せな時間だった。」

ある朝、巣が破壊されている
そして燕の子供たちの声もしない

燕の破壊された巣の下には燕の羽が大量に落ちていた
燕の子供は食べられたようだ

「悲しい」

誰がこんな事をしたんだ、、、、強い怒りを感じた。

蛇??

蛇にあの位置は無理

イタチ??

イタチも無理

カラスか、、、、、

カラスに強い怒りを感じた

しかし同時にこれが自然の摂理としては当たり前だ
カラスも生きるために燕の巣を襲うしかなかったのだと気付く
カラスに怒りを感じてはいけない

人間以外の世界は「安全」であることの保証がないことが本来のカタチだ、、、

「安全」は我々の人間の社会だけの物だと

残念ながら今年は燕が巣を再度創ることはないようだ
本当に悲しい

そんな時はシロたん(愛犬)と散歩する

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